‘CD・DVD・BDソフト’ カテゴリーのアーカイブ
2014 年 9 月 25 日 木曜日
カメラータの10月新譜(9月25日発売)は2タイトルです。
1タイトル目は
『池辺晋一郎:交響曲第8番&第9番、ピアノ協奏曲第3番』(CMCD-99083〜4)です。
1980年代初頭から、「社会」と「個」をテーマに社会的メッセージ性の強い作品を発表してきた池辺晋一郎。『この探求の行方が、あの「東日本大震災」(3・11)で断ち切られた』。『大自然と対峙する時、「個」も「社会」もほとんど無力だ。なのに人間は今、この星を征服したかのような驕りで麻痺しているのではないか。このことに関する思考を交響曲のテーマとしなければ……』。こうして「大自然と人間」という新たな視座もと、池辺が70歳を迎えた2013年に、交響曲第8番、第9番、そしてピアノ協奏曲第3番が誕生しました。舘野泉(ピアノ)、幸田浩子(ソプラノ)、宮本益光(バリトン)らの充実したソリスト陣を迎え、これら3作品の世界初演をライヴ収録した池辺晋一郎の現在を伝える記念碑的アルバム、待望のリリースです。
2タイトル目は
『アンドレ・ジョリヴェ:フルート作品集/ギゼラ・マシャエキ=ベア、森美加』(CMCD-28312)です。
(ジョリヴェの作品は)西洋音楽の潮流に囚われないスタイルが特徴で、原始的でどこかエスニックな雰囲気が漂うものが多い。フルートのための作品も例外ではなく、彼が執着した呪文や魔術などをテーマにした霊感溢れる作風で書かれている。フルートという楽器は、洋の東西を問わず、昔から幽霊を連想させる存在として扱われてきた歴史があるので、ジョリヴェはその神秘的で聖なる響きを作品で利用しようとしたに違いない。[佐伯茂樹/曲目解説より]
故ヴォルフガング・シュルツを師としウィーンを中心に活躍するギゼラ・マシャエキ=ベア(フルート)と、これまでもトリオやデュオでパートナーを務めてきた森美加(ピアノ)が、息のあった完璧なテクニックでジョリヴェの世界をお届けします。表情豊かで楽しいフランセの「ディヴェルティメント」も併せてお楽しみください。
タグ:ギゼラ・マシャエキ=ベア, ラ・テンペスタ室内管弦楽団, ヴォルフガング・シュルツ, 下野竜也, 宮本益光, 幸田浩子, 東京交響楽団, 森美加, 池辺晋一郎, 神奈川フィルハーモニー管弦楽団, 舘野泉, 野津如弘, 金聖響
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2014 年 7 月 20 日 日曜日
インターネット・ラジオ放送局「ブルーレディオドットコム」でオンエアされている「カフェフィガロ」は、音楽ジャーナリストの林田直樹氏がパーソナリティーを務めるクラシック音楽番組で、ゲストとの熱いトークと音楽で構成される魅力的なプログラムが無料で楽しめます。
この番組のゲストに、高橋アキが2週連続で登場します(1回目は7月20日午後6時、2枚目は7月27日午後6時に更新)。
放送では、6月に発売された話題のアルバム『高橋アキ プレイズ エリック・サティ 1』をテーマに、サティの音楽との出会いとその魅力、レコーディングのエピソード、ジョン・ケージがサティについて語ったことなど、高橋アキならではの興味深い話題が満載。すでにCDをお聴きになった方も、これからお聴きになる方も、お楽しみいただける放送内容です。
試聴は無料です。更新日を過ぎると「バックナンバー」となりますが、簡単な登録をするだけで、一定期間聴くことができます。
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2014 年 6 月 26 日 木曜日
リリース前より話題となっていたCD『高橋アキ プレイズ エリック・サティ 1』(CMCD-28305)が、ついに発売されました。
『レコード芸術』7月号の「先取り!最新盤レヴュー」では、「2010年代ならではのリアルなサティ演奏」として、大きく紹介されています。
ケージやフェルドマンなど、世界の数々の現代作曲家に絶大な信頼を寄せられるピアニスト、高橋アキ。近年では、シューベルトの演奏でも非常に高い評価を得ていますが、彼女を語る上で欠かせないのが、サティ演奏の第一人者としての顔です。1975年代にスタートさせたサティの連続演奏会、全13巻の楽譜校訂、CD全集の録音など、「サティ再発見」の契機となる重要な役割を果たしてきました。
高橋アキを中心に大きな広がりをみせた1980年代のサティ・ブーム。その洗礼を受けたであろう、音楽ジャーナリストの林田直樹氏は、自身のフェイスブックで、今回のCDの演奏について、「最高のファツィオーリ・ピアノを生かした、優しくて、柔らかくて、たっぷりとした響き。あまりの素晴らしさに、サティへのいろいろな思い出がこみあげてきて、言葉にならないくらいに深く心を動かされた」と絶賛しています。
CDジャケットに描かれた印象的な猫は、奥勝實(おく・かつみ)氏の作品(銅版画)です。最近では、仲代達矢氏の本の表紙画を描くなど、広く活躍中の画家・奥氏は、猫を題材とした数々の作品でも知られるアーティスト。実は、高橋アキも知る人ぞ知る大の猫好き。今回のCD収録曲は、サティがパリの文学酒場「黒猫(シャ・ノワール)」でピアノを弾きながら生計を立てていた頃の作品を数多く収めていますから、「猫つながりの一枚」ともなっています!
ブックレットには、高橋アキとともに「サティ再発見」を導いた中心人物であり、サティに関する重要な著作で知られる音楽評論家の秋山邦晴氏の曲目解説を掲載しています。
ブックレットを手に、ゆったりお聴きいただきたい1枚です。
タグ:秋山邦晴, 高橋アキ
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2014 年 6 月 25 日 水曜日
カメラータの7月新譜(6月25日発売)は5タイトルです。
1タイトル目は
『バオレ・ウィーン木管五重奏団 プレイズ ヒンデミット、ハース、ピルス、リゲティ』(CMCD-28306)です。
ウィーン・フィルの首席ダニエル・オッテンザマー(クラリネット)とヘルベルト・マダータナー(オーボエ)、ウィーン国立歌劇場管のメンバーで、故ヴォルフガング・シュルツの息子であるマティアス・シュルツ(フルート)、ウィーン放送響の首席ダーヴィト・ザイデル(ファゴット)、トーンキュンストラー管の首席ヨナス・ルードナー(ホルン)。バオレ・ウィーン木管五重奏団は、この次世代のウィーンのオーケストラを担う実力派若手奏者たちによって 2009年に結成されました。ヒンデミット、ハース、リゲティの20世紀を代表する木管五重奏の名曲と、知られざる名作曲家カール・ピルスの作品を、若きスターたちがお届けする要注目盤のデビュー・アルバムです。
2タイトル目は
『高橋アキ プレイズ エリック・サティ-1』(CMCD-28305)です。
サティのピアノ作品演奏の第一人者にして、日本における「サティ再発見」の立役者でもある高橋アキが、ついにカメラータでサティ作品の再録音をスタートさせました。
収録曲目は、サティ10代の作「アレグロ」や「ワルツ=バレエ」、〈黒猫〉(シャ・ノワール)時代の代表作「ジムノペディ」、それに続く「グノシエンヌ」など、初期作品を中心に数々の名曲をチョイス。ブックレットには、高橋アキとともにわが国のサティ受容に大きな役割を果たした秋山邦晴による曲目解説が掲載されています。
3タイトル目は
『プロコフィエフ:フルート・ソナタ 作品94/カール=ハインツ・シュッツ、赤堀絵里子』(CMCD-99081)です。
いまクラシック界で最も注目をあつめるフルーティストのひとり、カール=ハインツ・シュッツ。2011年12月にウィーン・フィル首席フルート奏者に就任以来、さらなる飛躍を続ける若き才能がその実力を披露する待望のソロ・アルバムです。収録作はプロコフィエフ、ヒンデミット、ラウバー、マルタン。赤堀絵里子(ピアノ)の好サポートも光ります。
なお、来月7月25日には、同デュオによるアルバムの第2弾の発売も予定されています。
4タイトル目は
『テレマン:幻想曲&パルティータ集/シェレンベルガー、シュース&ラダウアー』(CAMP-8018~9)、5タイトル目は『モーツァルト:オーボエ四重奏曲&ハイドン:十字架上のキリストの最後の7つの言葉/シェレンベルガー、ギグルベルガー、シュリヒティヒ、ヤン』(CAMP-8020)です。
名オーボエ奏者、ハンスイェルク・シェレンベルガー率いるドイツのレーベル“CAMPANELLA MUSICA”(カンパネラ・ムジカ)から久々のニュー・アルバムです。過去のアルバムはいずれも日本のレーベルではなかなか聴くことのできない玄人好みのラインアップと、一流の演奏家たちによるハイ・レベルの演奏、そして納得の音質で日本のクラシック・ファンに大変好評を博してきました。
4タイトル目はテレマンのフラウト・トラヴェルソのために書かれた無伴奏オーボエのための幻想曲と、ハープとコントラバスを迎えての小室内楽曲集を収録しました。5タイトル目はモーツァルトの四重奏曲 K.370(368b)と、ハイドンの弦楽四重奏曲「十字架上のキリストの最後の7つの言葉」のオーボエ四重奏版を収録しました。どちらのタイトルもシェレンベルガー自身による解説と、その日本語訳つきです。
タグ:CAMPANELLA MUSICA, カンパネラ・ムジカ, カール=ハインツ・シュッツ, サティ, ダニエル・オッテンザマー, ダーヴィト・ザイデル, ハンスイェルク・シェレンベルガー, バオレ・ウィーン木管五重奏団, ヘルベルト・マダータナー, マティアス・シュルツ, ヨナス・ルードナー, 秋山邦晴, 赤堀絵里子, 高橋アキ
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