2025 年 10 月 17 日

10月16日発刊の朝日新聞夕刊のコラム「吉田純子と近藤康太郎の音楽閑話」で、10月8日(水)に豊洲シビックセンターホールで開催された「高橋アキ/ピアノリサイタル2025」が、「お月見の調べに思う、命の祝福」というタイトルで掲載されました。
「シューベルトに始まり、武満徹、桑原ゆう、そして佐藤聡明へ。丁寧に削がれ、磨かれ、あるべき場所に置かれた一音一音の自省の濃度に打ちのめされた。そして、アンコールで泣かされた。」
「かつてこの地球に降り立った古今東西の不器用な魂たちが集い、楽しそうに盃を傾け合っている。武満もシューベルトもサティもマッカートニーも坂口安吾もコクトーも。」
コラムでは、アンコールで演奏された「ゴールデン・スランバー」(武満徹編曲/公演当日は95歳の誕生日)、サティの「ジュ・トゥ・ヴー」をめぐる話が、朝日新聞のコラムニスト、吉田純子氏によって綴られています。
※朝日新聞デジタル会員に登録されている方は、こちらのページで記事全文をご覧になれます。
タグ: 朝日新聞, 高橋アキ
カテゴリー: コンサート, テレビ・ラジオ・新聞 |
2025 年 10 月 10 日
8月25日に発売されたカール=ハインツ・シュッツの新譜、『シュッツ&鈴木大介 play シューベルト』(CMCD-28394)が、『レコード芸術ONLINE』(2025年10月号)で【準特選盤】に選出されました。
レヴューでは喜多尾道冬氏から、「『美しい水車小屋の娘』から5曲がフルート&ギター編曲で加わっている。これがすばらしい。「さすらい」は(中略)おっかなびっくりのおずおずとした旅のはじまりを印象づける。でも初々しい好奇心も失わず、こんな出だしもあり! と驚嘆する。「若者と小川」での息も絶え絶えな悲しみは心にしみ絶唱そのもの。シューベルトが『しぼめる花変奏曲』にフルートを当てた意図が理解される。シュッツ&鈴木大介の全曲録音を熱望する。」等と評されました。
また、舩木篤也氏からは、「シュッツは、故・ヴォルフガングシュルツに勝るとも劣らない柔らかな音色の持ち主。さらに機能性も具わっており、共演の弦楽奏者の特質も手伝ってか、(中略)より軽やかな室内楽になっている。鈴木のギターも機敏かつ繊細で、出過ぎず引き過ぎず、まことにバランスのよい協奏相手を演じている。」(四重奏曲 D. 96)等と評されました。
※『レコード芸術ONLINE』は、月刊誌『レコード芸術』をベースに生まれた、クラシック音楽の各種メディアポータルサイトです。新譜月評等のすべての記事をご覧いただくには、有料会員(月会費1,100円・税別)へのご登録が必要です。
詳細は『レコード芸術ONLINE』の案内ページをご覧ください。
タグ: カール=ハインツ・シュッツ, タマーシュ・ヴァルガ, レコード芸術, レコード芸術ONLINE, ロベルト・バウアーシュタッター, 準特選盤, 鈴木大介
カテゴリー: CD・DVD・BDソフト, テレビ・ラジオ・新聞 |
2025 年 10 月 9 日
10月8日(水)に豊洲シビックセンターホールで開催されました「高橋アキ/ピアノリサイタル2025」は、おかげさまで多くのお客様にお越しいただき、大盛況のうちに終了いたしました。
ご来場いただきましたお客様、誠にありがとうございました。
当日のアンコール曲は以下の通りです。
■アンコール
J.レノン&P.マッカートニー:ゴールデン・スランバー(武満徹 編曲)
ピーター・ガーランド:南十字星のためのノスタルジア
エリック・サティ:ジュ・トゥ・ヴー
タグ: アンコール, 豊洲シビックセンターホール, 高橋アキ
カテゴリー: コンサート |
2025 年 10 月 3 日
来たる10月8日(水)、「高橋アキ/ピアノリサイタル2025」が豊洲シビックセンターホールにて開催されます。座席は全自由席で4,000円(税込)、18:15開場/19:00開演です。
9月29日(月)以降弊社受付の前売チケットは、当日会場受付でのご精算およびチケットのお渡しに切り替えさせていただきました。
また、当日券は18:00より販売を開始いたします。
会場への公共交通機関でのアクセスは、東京メトロ有楽町線「豊洲」駅7番出口より徒歩1分、または新交通ゆりかもめ「豊洲」駅から直結している豊洲シビックセンター内のエレベーターで5階までお上がり下さい。
バスおよびお車でご来場される方は、以下のアクセス情報をご参照下さい。
■豊洲シビックセンターホール アクセス情報
〒135-0061 東京都江東区豊洲2-2-18
豊洲シビックセンター内5階
TEL:03-3536-5061
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
タグ: チケット, 当日券, 豊洲シビックセンターホール, 高橋アキ
カテゴリー: コンサート |
2025 年 9 月 29 日
2026年1月18日(日)、東京文化会館 小ホールにて開催される「コンチェルトを弦楽五重奏とともに/田崎悦子(ピアノ)」のチケット販売を開始いたします。
チケットは9月29日(月)の10:00より、弊社ホームページおよび電話(03-5790-5560/平日10:00〜18:00)にて販売を開始いたします。また、イープラスおよび東京文化会館チケットサービスでも9月28日(日)より取り扱いを開始いたしました。
公演の詳細は公演情報のページをご覧ください。
■コンチェルトを弦楽五重奏とともに/田崎悦子(ピアノ)
■公演日:2026年1月18日(日) 14:00開演(13:30開場)
■会場:東京文化会館 小ホール
■出演:田崎悦子(ピアノ)
■共演:城所素雅(ヴァイオリン)/佐々木綾(ヴァイオリン)/田中玲(ヴィオラ)/今泉晃一(チェロ)/森田麻友美(コントラバス)
■全席自由:一般5,000円/学生3,000円
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
タグ: Joy of Music, チケット, 今泉晃一, 佐々木綾, 城所素雅, 東京文化会館, 森田麻友美, 田中玲, 田崎悦子
カテゴリー: コンサート |
2025 年 9 月 25 日
2025年11月30日(日)、東京文化会館 小ホールにて開催される「岡田博美 ピアノリサイタル2025/ベートーヴェンとシューベルト〜今いちばん弾きたい作曲家〜」のチケット販売を開始いたします。
チケットは9月26日(金)の10:00より、弊社ホームページおよび電話(03-5790-5560/平日10:00〜18:00)にて販売を開始いたします。また、10月1日(水)からイープラスでも取り扱いを開始いたしました。東京文化会館チケットサービスでも後日取り扱いを開始いたします(開始日は追って当ポストにてご案内いたします)。
公演の詳細は公演情報のページをご覧ください。
■岡田博美 ピアノリサイタル2025
ベートーヴェンとシューベルト〜今いちばん弾きたい作曲家〜
■公演日:11月30日(日) 19:00開演(18:30開場)
※夜の公演です。開場/開演時間にご注意ください。
■会場:東京文化会館 小ホール
■全席指定:S席¥5,000/A席¥4,000/B席¥2,000
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
タグ: チケット, 岡田博美, 東京文化会館
カテゴリー: コンサート |
2025 年 9 月 25 日
8月25日に発売されたカール=ハインツ・シュッツの新譜、『シュッツ&鈴木大介 play シューベルト』(CMCD-28394)が、『モーストリー・クラシック』の最新刊(2025年11月号)、「新譜を聴く」コーナーで紹介されました。
誌面では伊熊よし子氏から、「シュッツのフルートは自由闊達でのびやか、鈴木大介のギターは緻密で明晰。シューベルトの歌心が詩的な対話となって展開。」と評されました。
また同アルバムは『stereo』誌の最新刊(2025年10月号)の「ステレオディスク コレクション」でも紹介されました。
誌面では石田善之氏から、「聴きどころはやはりシュッツの24金フルートの純度の高い、かつ柔らかい音色だろう。親しみのある旋律が声楽とは異なった味わいを聴かせてくれる。」と評され「特選盤」に、福田雅光氏からは、「調和した絶妙なバランスで収録されて素晴らしい。細部まで繊細に高SNの空間に冴えた旋律が組み合わさせられている。」と評され「今月の優秀録音盤」に選出されました。
【10月10日追記】
シュッツの同アルバムが、『音楽現代』誌の最新刊(2025年11月号)にて紹介されました。
誌面では茂木一衞氏から、「シュッツ、鈴木の編曲による歌曲では、フルートの透明感とギターの落ち着きが聴き手を、何かたまらなくなつかしいシューベルトの心のふるさとのような世界に『実に自然に』誘ってくれる」と評され、【推薦】に選出されました。
【10月14日追記】
シュッツの同アルバムが、『バンドジャーナル』誌の最新刊(2025年11月号)にて紹介されました。
誌面では柴田克彦氏から、「後半の鈴木編曲によるシューベルトの歌曲集はさらに聴きもの。ここはフルートとギターのデュオに合った巧みな選曲が何より素晴らしい。(中略)なかでも「音楽に寄す」の陰りある表現が秀逸。」と評されました。
タグ: Stereo, カール=ハインツ・シュッツ, タマーシュ・ヴァルガ, バンドジャーナル, モーストリー・クラシック, ロベルト・バウアーシュタッター, 鈴木大介, 音楽現代
カテゴリー: CD・DVD・BDソフト, テレビ・ラジオ・新聞 |
2025 年 9 月 25 日
2024年5月に惜しまれつつもこの世を去った世界的ヴァイオリニスト、ウェルナー・ヒンクの記事が、『モーストリー・クラシック』の最新刊(2025年11月号)の「いけたく本舗 ─ 私が出会った演奏家たち」コーナーで紹介されました。
誌面では、草津夏期国際アカデミー&フェスティヴァル、パシフィック・ミュージック・フェスティヴァル(PMF)、2009年のミラノ・スカラ座来日公演、2002年のウィーン音楽祭 in OSAKAなど、ヒンクの姿を長年見続けてきた池田卓夫氏のテキストにより、数々の印象的なエピソードが綴られています。
タグ: ウィーン・フィル, ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団, ウェルナー・ヒンク, モーストリー・クラシック
カテゴリー: アーティスト・作曲家, テレビ・ラジオ・新聞 |
2025 年 9 月 22 日
9月9日の第一生命ホールでのメモリアル・コンサートを大盛況のうちに終えた穐吉敏子の記事、「95歳ピアニスト・秋吉敏子が来日公演 モダンジャズを生きた伝説」が、9月20日発刊の日本経済新聞 土曜版の文化欄に掲載されました。
紙面では、満州で育った穐吉が、戦後日本に戻り初めて出会ったジャズに心を奪われ、米軍基地に演奏家として出入りし経験を積み、ジャズの本場であるアメリカへ渡った穐吉の人生を辿るところから始まります。
「すべてを失ったように思えたとき、人は気づかなかった新世界に出会うようだ。(中略)もうひとつの『ロング・イエロー・ロード』と言ってもいいかもしれない創作の世界となった。」(青木和富氏)
ルー・タバキンを始めとした名プレイヤーたちとの出会い、二人の名前を冠したビッグ・バンドの結成、日本人のジャズ奏者としてのアイデンティティの重要さ…決して平坦ではなかった穐吉のジャズ奏者としての歩みと、コンサート当日のレヴューが青木和富氏の文章で綴られています。
※日本経済新聞の有料会員に登録されている方は、こちらのページで記事全文をご覧になれます。
タグ: ルー・タバキン, 日経新聞, 穐吉敏子
カテゴリー: コンサート, テレビ・ラジオ・新聞 |
2025 年 9 月 18 日

9月18日発刊の『ぶらあぼ』最新号(2025年10月号)の「New Release Selection」コーナーで、8月25日に発売されたカール=ハインツ・シュッツの新譜、『シュッツ&鈴木大介 play シューベルト』(CMCD-28394)が紹介されました。
誌面では柴田克彦氏から、「ウィーン・フィルの首席フルート奏者と日本を代表するギタリストを主軸にした好アルバム。(中略)後半のシューベルトの歌曲集(シュッツ&鈴木大介編)は、この編成に合った楽曲が巧みに選ばれており、シュッツの素朴で温かな表現も相まって清新な感触を味わえるし、シューベルト歌曲のメロディの魅力を再発見させられる。」と評されました。
※『ぶらあぼ』は配布版、およびぶらあぼ電子版にて無料で記事全文をご覧になれます。
タグ: eぶらあぼ, ぶらあぼ, カール=ハインツ・シュッツ, タマーシュ・ヴァルガ, ロベルト・バウアーシュタッター, 鈴木大介
カテゴリー: CD・DVD・BDソフト, テレビ・ラジオ・新聞 |