カメラータの9月新譜(8月25日発売)は2タイトルです。
1タイトル目は『ジェンマ・ベルタニョッリ─ポートレート』(CMCD-28310)です。
ヨーロッパの主要オペラハウスで活躍する一方、古楽の名歌手としても名高いイタリア人コロラトゥーラ・ソプラノのジェンマ・ベルタニョッリが、奇才クラウディオ・ブリツィとともに魅惑の音楽の世界へと導きます。モーツァルトの歌曲や名曲「エクスルターテ・ユビラーテ」、ヴィヴァルディ、ヘンデル、モンテヴェルディ他を収録。ベルタニョッリによる色彩豊かな歌を堪能できる必聴盤です。
なお、ベルタニョッリは現在群馬県草津町で開催中の「草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァル」にコンサート出演者およびアカデミー講師として来日中です。詳しい情報は草津アカデミーの公式サイトをご覧ください。
2タイトル目は『ドヴォルジャーク:弦楽四重奏曲 第8番&第9番/パノハ弦楽四重奏団』(CMCD-28311)です。
生涯に14曲の弦楽四重奏曲を残したドヴォルジャークが、自身のスタイルの模索を経て個性を確立した第8番以降の弦楽四重奏曲7曲。チェコを代表する伝統的カルテット、パノハ弦楽四重奏団が2002年より取り組んできたこの7曲のレコーディング・プロジェクトが本アルバムでついに完結しました。同郷の作曲家への共感と慈しみに満ちたパノハ弦楽四重奏団のドヴォルジャーク。既発売のアルバムも併せてお楽しみください。
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