‘CD・DVD・BDソフト’ カテゴリーのアーカイブ

2019年1月31日新譜のご案内[クラシック/CD]

2019 年 1 月 31 日 木曜日

CMCD-15149〜50  カメラータの2月新譜(1月31日発売)は『J. S. バッハ:ゴルトベルク変奏曲/岡田博美』(CMCD-15149〜50)です。

  昨年11月25日に発売された『ベートーヴェン:「ワルトシュタイン」「テンペスト」他』(CMCD-28362)も好評、名ピアニストの岡田博美が、2008年にリサイタルで弾いたバッハの「ゴルトベルク変奏曲」は、多くの聴衆から称賛され、著名作家も自著で「4年に一度の感激」と紹介するなど、名演として語り継がれてきました。

  この日の演奏会は、トッパンホールの主催公演からセレクトしたコンサートを東京藝術大学の学生が収録し、CSデジタルラジオ・ミュージックバードで高音質放送する産学協同プロジェクトとして行われていたため、東京藝大に音源が残されており、このたび待望のCD化が実現しました。

  誰も成しえなかった深い思索に満ちた名演、待望のCD化です。

【訃報】メゾ・ソプラノ歌手 栗本尊子さん

2019 年 1 月 30 日 水曜日

栗本尊子  2019年1月22日、メゾ・ソプラノ歌手の栗本尊子さんが永眠されました。享年98歳でした。

  栗本尊子さんは1920年(大正9年)生まれ。東京音楽学校(現 東京芸術大学)卒業後、1946年に『蝶々夫人』のスズキ役でデビュー。以来『フィガロの結婚』『コジ・ファン・トゥッテ』をはじめ、『ばらの騎士』『カルメン』『こうもり』『ポッペアの戴冠』『ピーター・グライムズ』『泥棒とオールドミス』など、バロックから現代作品に至る諸作、さらに『黒船』『聴耳頭巾』『修禅寺物語』など邦人作品を中心に、数多くのオペラ公演で主要な役を務め、その大半が日本初演でした。演奏活動以外にも、洗足学園音楽大学教授として後進の指導にも情熱を注いできました。

  2002年、紀尾井ホールで開催された「グレート・マスターズ」の公演では、入魂の絶唱で聴衆を魅了。2006年には、長年の演奏活動で初のCDとなる『愛と祈り〜歌いつがれる日本のうた』を、2012年には、自身の半生を綴った書籍付きCD『奇蹟の歌』をリリースしました。

  「栗本尊子の声は、日本音楽界の奇蹟です」(畑中良輔氏)との言にあるように、年齢という概念すら超越したその瑞々しい歌声は、聴き手に大きな驚嘆と感動をあたえました。

  弊社スタッフ一同、ここに慎んで哀悼の意を表し、ご冥福をお祈り申し上げます。

栗本尊子 ディスコグラフィー
愛と祈り~歌いつがれる日本のうた(CMCD-28110)
栗本尊子 グレート・ヴォイス──2005 Live in Tokyo(CMCD-20096)
【書籍付きCD】栗本尊子 奇蹟の歌(CMBK-30001)
【DVD】栗本尊子コンサート in ヤマハホール(CMDV-00001)

岡田博美の「ワルトシュタイン&テンペスト」が『レコード芸術』特選盤に

2019 年 1 月 21 日 月曜日

CMCD-28362昨年11月25日に発売されたCD『ベートーヴェン:「ワルトシュタイン」「テンペスト」他/岡田博美』(CMCD-28362)が『レコード芸術』誌の最新刊(2019年2月号)で【特選盤】に選出されました。

誌面では濱田滋郎氏から、「ただ単に“正確さ”のみを取柄とする演奏ではなく、各作品、各楽章、諸フレーズそれぞれに表される微妙な表情づけ(中略)が利いて、奥行きに富む風趣豊かな弾きぶりを味わえること。それによって、これらのソナタを、まさしく超一流のレパートリーとして味わえることが快い。名演譜の名に値しよう」と絶賛され、那須田務氏からも、「(《ワルトシュタイン》の第1楽章は)磨かれたタッチとしなやかなフレージングで一気呵成に弾き切る。《テンペスト》もまったく淀みがない。安定した構成力を示しつつ、音楽の流れに乗って生き生きとした音楽が展開。(中略)颯爽としてダイナミックな快演だ」と評価されました。

また、本アルバムは同誌の「先取り! 最新盤レヴュー」のページでも取り上げられ、相場ひろ氏から、「つまりは聴き手に惰性で音を聞くことを許さない、音楽への厳しい姿勢を打ち出した演奏がここでは繰り広げられてると、断言してしまってもいいだろう」と評価されました。

2018年12月25日新譜のご案内[クラシック/CD]

2018 年 12 月 25 日 火曜日

CMCD-28363 カメラータの12月新譜(12月25日発売)は『ドゥセク:「祈り」〜ピアノのためのグランド・ソナタ/佐藤祐介』(CMCD-28363)です。

 ボヘミア生まれの作曲家/ピアニストのヨハン・ラディスラウス・ドゥセク(ドゥシーク)は、19世紀初頭にはきわめて高い評価を受け、聴衆から熱狂的に支持されていました。その作品は、独創性のある特筆すべき味わい、洗練の極み等と評されていましたが、今日では演奏される機会が少ないのが現状です。このような中、バロックから現代まで幅広いレパートリーを持ち、埋もれた作曲家・作品に光を当ててきた気鋭のピアニスト佐藤祐介が、ドゥセクのピアノ作品集を録音しました。必聴・必携のCDです。

高橋アキ『ハイパー・ビートルズ Vol.2』が『レコード芸術』特選盤に

2018 年 12 月 20 日 木曜日

CMCD-2836111月20日に発売された高橋アキの最新CD『高橋アキ プレイズ ハイパー・ビートルズ volume II』(CMCD-28361)が『レコード芸術』誌の最新刊(2019年1月号)で【特選盤】に選出されました。

誌面では濱田滋郎氏から、「なにせ世界中の有能な作曲家たちの競作とあって、時に前衛的な作もあれば、意外にリリカルでロマンティックな筆法のものもあったりと、様々に変化を追いながら楽しむことができる。(中略)ビートルズ・ファン、アキ・ファン必聴のこの企画、さらにつづいて欲しい」と評され、那須田務氏からは「それにしても(作風は)作曲家によって本当にいろいろだ。(中略)高橋アキのエッセイも楽しい。今月の筆者のベスト3の1枚」と評価されました。

本アルバムは同誌の「優秀録音」コーナーでも選出され、峰尾昌男氏から「(今月のピアノ・ソロの新譜の中でも)表記の1枚は一歩抜け出したものであった。録音はカメラータの標準とも言えるワン・ポイント形式がとられており、その見通しの良い音色がうまく活かされている」と、レコーディング技術の点からも高く評価されました。

また、本アルバムは12月20日発刊の読売新聞夕刊「サウンズBOX」のコーナーでも「話題盤」として紹介されました。2017年6月発売の『ハイパー・ビートルズ volume I』(CMCD-28345)と共に要注目のアルバムです。

2018年11月20、25日新譜のご案内[クラシック/CD]

2018 年 11 月 20 日 火曜日

 カメラータの11月新譜(11月20、25日発売)は2タイトルです。

CMCD-28361 1枚目は『高橋アキ プレイズ ハイパー・ビートルズ volume II』(11月20日発売/CMCD-28361)です。

 先週15日、都内で行われた「高橋アキ ピアノリサイタル2018」も盛況のうちに終了した高橋アキの最新作は、待望の「ハイパー・ビートルズ」再録シリーズ第2弾。本アルバムではジョン・ケージの6台ピアノ(多重録音)作品からアルヴィン・ルシエの「ティーポット」まで、アメリカの実験音楽家たちの作品を中心に選曲。日本、ドイツ、ロシアの作曲家を加えた11人による魅力あふれる個性的なアレンジ作品を収録しました。

CMCD-28362 2枚目は『ベートーヴェン:「ワルトシュタイン」「テンペスト」他/岡田博美』(11月25日発売/CMCD-28362)です。

 「磨かれた美しい一音一音。完璧な響きのバランス。清潔な歌。ベートーヴェンのピアノ曲に不可欠なものが、ぴったり揃っている」
[井阪紘/プロデューサー・ノートより]
 岡田博美が、待望のベートーヴェンのピアノ・ソナタ集をリリースします。録音は2007~17年、東京文化会館小ホールでのライヴ。一切の衒いのない真正面からのアプローチで、作品そのものの造型を明確に示す潔さと実直さに、近年は表現の深みを加味し、さらに強い説得力を持った内容豊かな演奏を披露しています。

 なお、来たる24日(土)に岡田博美のピアノ・リサイタル「今、いちばん弾きたいロシア」が東京文化会館にて開催されます。チケットは好評発売中で、会場では本アルバムの先行発売も予定されています。コンサートの詳しい情報はこちらをご覧ください。

ウィーン・ニコライ弦楽四重奏団のアルバムが高評価

2018 年 11 月 20 日 火曜日

CMCD-15147〜8 10月15日に発売されたウィーン・ニコライ弦楽四重奏団のデビュー・アルバム、『ベートーヴェン:弦楽四重奏曲作品59 「ラズモフスキー」』(CMCD-15147〜8)が各方面で好評を得ています。

 『レコード芸術』誌の最新号(2018年12月号)では、「(ラズモフスキー全曲という)いきなりの果敢なチャレンジだが、これがたいへんすばらしい」「いかにも若々しく活きの良い、希望に満ちたトーンの演奏が繰り広げられる(第1曲)」、「表情のこまやかな美しさが実にチャーミングだ(第2曲)」、「今後に目の離せない、期待の4人組だ」等と、大木正純氏から高く評価されました。

 また、彼らの演奏を忠実にとらえたレコーディングに関しては、『Stereo』誌(2018年12月号)の「今月の特選盤」コーナーで、「(録音は)2本のマイクによるワンポイント収録で、実に美しい空間に4つの楽器が見事な音像を描き、のびやかな音場空間を構成している。美しいハーモニーのなかに弦楽器特有の柔らかさや自然にのびきった倍音を味わうことができる」等と、石田義之氏から高く評価されました。

2018年10月25日新譜のご案内[ジャズ:スイングブロス/CD]

2018 年 10 月 25 日 木曜日

CMSB-28038 「スイングブロス」レーベルの10月新譜(10月25日発売)は『タイム・フォー・ライフ/岸ミツアキ&蓑輪裕之』(CMSB-28038)です。前作の『岸ミツアキ・トリオ・アンド・ハリー・アレン』(CMSB-28037)から約1年半、待望の岸ミツアキの新譜です。
 今回は岸ミツアキ(ピアノ)と蓑輪裕之(ベース)の大阪・高槻コンビを中心に、ウォーレン・ヴァシェ(トランペット)、ハワード・アルデン(ギター)、ハリー・アレン(テナー・サックス)という本場ニューヨークからメンバーを迎えての最新レコーディング。スローなスイング・ナンバーからスタンダード・ナンバーまで、心地良さを追求した曲をセレクト。これからの季節にもぴったりなアルバムに仕上がりました。

『文春オンライン』にウィーン・ニコライ弦楽四重奏団が登場

2018 年 10 月 22 日 月曜日

CMCD-15147〜8 10月15日に『ベートーヴェン:弦楽四重奏曲作品59 「ラズモフスキー」』(CMCD-15147〜8)をリリースしたばかりのウィーン・ニコライ弦楽四重奏団のインタヴューが、10月21日から『文春オンライン』で公開されています。

 今月、初来日を果たし、各地で行われた演奏会を大盛況のうちに終えたウィーン・ニコライ弦楽四重奏団。インタヴューはその来日中に行われ、同団からヴィルフリート・和樹・ヘーデンボルク(ヴァイオリン)、ベルンハルト・直樹・ヘーデンボルク(チェロ)のヘーデンボルク兄弟が参加しました。アルバム『ベートーヴェン:弦楽四重奏曲作品59 「ラズモフスキー」』に関する話題はもちろんのこと、演奏するだけではなく運営にもかかわるウィーン・フィルでの仕事、辛いときにプライヴェートで聴く作曲家や作品など、興味深いエピソードが多数。ぜひご覧ください!

ウィーン・フィルの“日本語ペラペラ”兄弟が語り合う「辛いときに“効く”曲」
ヘーデンボルク兄弟 来日インタビュー

2018年10月15日新譜のご案内[クラシック/CD]

2018 年 10 月 15 日 月曜日

CMCD-15147〜8 カメラータの10月新譜(10月15日発売)は『ベートーヴェン:弦楽四重奏曲作品59 「ラズモフスキー」/ウィーン・ニコライ弦楽四重奏団』(CMCD-15147〜8)です。
 室内楽演奏の輝かしい伝統をも持つウィーン・フィルの、創設者オットー・ニコライの名を冠したウィーン・ニコライ弦楽四重奏団は、2012年の創設以来、その伝統を受け継ぎ、次代を担う使命感をもって演奏活動を行い高い評価を受けています。ウィーン・フィルの同僚たち、ヴィルフリート・和樹・ヘーデンボルク(ヴァイオリン)、ベルンハルト・直樹・ヘーデンボルク(チェロ)のヘーデンボルク兄弟と、ゲルハルト・マルシュナー(ヴィオラ)、ベンジャミン・モリソン(ヴァイオリン)による四重奏団が満を持してレコーディングに選んだのは、ベートーヴェンの「ラズモフスキー」全曲。若き正統派カルテットの鮮烈なるCDデビューです。

【プロモーション・フライヤー配信中】
 本アルバムの発売にあたり、プロモーション用のPDFフライヤーを作成しました。ホームページでの紹介も併せこちらもぜひご覧ください。