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The Shakuhachi 5のプロモーション動画が公開されました

2024 年 6 月 19 日 水曜日

The Shakuhachi 5The Shakuhachi 5今年3月、カメラータからファースト・アルバム『The Shakuhachi 5』(CMCD-28392)をリリースした新進気鋭の尺八奏者ユニット、The Shakuhachi 5。彼らのクラウドファンディング・プロジェクトの第2弾として計画されていたプロモーション動画が、The Shakuhachi 5のYouTubeチャンネルにて公開されました。

作品はファースト・アルバムにも収録された台信遼「Shape of Wind」(2021)。
写真・映像作家の高木真希による映像、そしてThe Shakuhachi 5による演奏で綴られるプロモーション動画は、曲名の通り“風”のイメージを感じさせるスタイリッシュな映像に仕上がっています。ぜひご覧ください。

藍川由美の記事が朝日新聞に掲載されました

2024 年 6 月 16 日 日曜日

CMDV-000026月13日発刊の朝日新聞夕刊にて、藍川由美(ソプラノ)の記事が掲載されました。

伊福部昭に師事し、多くの楽曲を献呈された藍川由美。伊福部の没後も研究や校訂、演奏等の活動を続け、作品が持つ意図を継承してきた藍川は、先月31日にDVDブック『伊福部昭 ラスト インタヴュー(2003.5.14)/藍川由美 編』(CMDV-00002)をリリースしました。また同日、藍川はルーテル市ヶ谷ホール(東京)にて「伊福部昭の音楽 vol.5」を開催。そして今月開設された藍川のYouTubeチャンネル「伊福部昭の音楽」にて、同演奏会で演奏された伊福部の「二つの性格舞曲」「摩周湖」「わがこひは」などのライヴ収録動画の配信を開始しました。

演奏活動、レコーディング、楽譜の校訂や動画配信などの多面的な活動により、今後も伊福部昭作品の本来の意図や演奏が正しく継承されていく事を藍川は望んでいるといいます。

※朝日新聞デジタル会員に登録されている方は、以下のリンクから記事全文をご覧になれます。

■朝日新聞:伊福部昭作品の真意を、後世へ 校訂行い動画発信、情報交換の場に

■藍川由美 YouTubeチャンネル:伊福部昭の音楽

岩崎洸ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全曲演奏会は3月27日!

2015 年 3 月 21 日 土曜日

 YouTubeのクラシック・ニュースで、3月27日に浜離宮朝日ホールにてベートーヴェン:チェロ・ソナタ全曲演奏をおこなうチェリスト、岩崎洸インタビュー動画が紹介されています。ベートーヴェンへの想い、次の計画……ぜひご覧ください。

■曲目等コンサートの詳しい情報はこちらをご参照ください。

岡田博美のビデオ・インタビュー

2014 年 12 月 10 日 水曜日

 岡田博美ピアノリサイタル2014 薮田益資さんが運営するサイト「クラシック・ニュース」で12月13日に東京文化会館小ホールでの公演を控えた岡田博美のビデオ・インタビューを収録いただきました。

今回の公演の曲目を中心に、次回公演について、さらにはロンドンでの生活にまで話が及んでおります。是非御参照ください。

https://www.youtube.com/watch?v=zibIwKqfG1U

12月13日(土)の公演のチケットも残り少なくなっております。事前にチケットのご予約をお願いいたします。

■岡田博美ピアノリサイタル2014〜悪魔のささやき-ショパンとスクリャービン
公演日: 2014年12月13日(土)
会 場: 東京文化会館 小ホール
開 場: 13:30
開 演: 14:00
料 金:S席¥5,000/A席¥4,000/B席¥2,000(全席指定・税込)

http://www.camerata.co.jp/concerts_events/detail.php?id=153

デュオ・アマルが朝日新聞で紹介されました

2014 年 4 月 30 日 水曜日

昨年12月に、カメラータ・トウキョウよりCDデビューを果たし、今年秋に来日を予定するピアノ・デュオ「デュオ・アマル」が、4月28日(月)の朝日新聞夕刊にて紹介されました。 記事は、「パレスチナとイスラエルのデュオ 対立超え『希望』奏でる」と題され、デュオが結成にいたった理由や、CDのこと、彼らの思いが紹介されています。

記事を抜粋、ご紹介します。
社交的で前向き思考のヤロンと、ちょっぴり内気で繊細なビシャラ。一緒に鍵盤に向かうと、パズルがぴったりとはまるように、2人の個性の違いが響きを豊かにしてゆくことに気づいた。「対立的な生い立ちの僕らが理解しあってゆく過程を、世界の人に見てもらおう」と11年にデュオを結成。モットーは「互いにオープンであること」。
CDでは色彩豊かなロシア音楽の世界に戯れたが、ライブではアラブの作品など様々な国の音楽をとりあげる。
「違いを前向きに受け止めることを自分たちから始めたい。すぐに世の中が変わるとは思わないけど、1人より2人のほうが楽しいし、タブーに足を踏み入れる勇気が出ることも知ってもらいたい」

ショスタコーヴィチ、ラフマニノフ、ストラヴィンスキーを取り上げたデビューアルバムDébut/デュオ・アマル(CMCD-28297)は好評発売中です。
また、レコーディングの様子はYouTube でごらんいただけます。
ショスタコーヴィチ:2台ピアノのためのコンチェルティーノ 作品94
http://www.youtube.com/watch?v=HlzHeug1V3E=

話題の新星、デュオ・アマル世界待望のデビュー盤発売迫る!

2013 年 12 月 18 日 水曜日

左:ビシャラ・ハロニ、右:ヤロン・コールベルク

イスラエル出身のヤロン・コールベルクとパレスチナ出身のビシャラ・ハロニにより結成された“デュオ・アマル”。アラビア語で“希望”を意味する“アマル”の名を掲げるふたりは、“最高の演奏は政治や国家の壁を越える”という信念のもと、世界各国でリサイタルを開催し、聴衆に感動と興奮をもたらしています。
バレンボイム、メータ、ラトルをはじめとした多くの巨匠、有名オーケストラとの共演を果たし、躍進を続ける若き名手たち。世界が認めたふたりの躍動するピアニズムを堪能させる待望のデビュー盤は12月25日カメラータ・トウキョウよりいよいよ発売です!

2013年8月に武蔵野市民文化会館にて行なわれたレコーディング風景の模様はこちら↓
YouTubeへ

ツェムリンスキー&モール:チェロ・ソナタ/タマーシュ・ヴァルガ、クリストファー・ヒンターフーバーCDリリースによせて、タマーシュ・ヴァルガよりメッセージが届きました

2013 年 7 月 31 日 水曜日

 「ツェムリンスキー&モール:チェロ・ソナタ/タマーシュ・ヴァルガ、クリストファー・ヒンターフーバー」のリリースによせて、ウィーン・フィル首席チェロ奏者のタマーシュ・ヴァルガよりメッセージが届きました。

今年はハンガリーの作曲家、エマヌエル・モール生誕150周年のため、多くの音楽家がモールに注目しています。
私は、昔から彼の名前を知ってはいたものの、演奏したことはなく、今回初めての挑戦となりました。モールとパブロ・カザルスの交流について読んだとき、私はモールの曲はきっと聴き手の心に語りかける音楽なのであろうと思いました。そうでなければ、カザルスはモールをあれほどサポートしなかったでしょう。そして、当CDに収録したアリアやチェロ・ソナタの第ニ楽章を聴いた時、そのことを確信しました。一方で、ソナタにおけるテンポの速い楽章はエネルギーと情熱に溢れていて、チェリストなら演奏することに喜びを感じずにはいられません。
ツェムリンスキーのソナタは共演者、クリストファー・ヒンターフーバーの選曲です。ユニークな雰囲気を持つ美しい楽曲で、チェロ・ソナタとしては珍しく、とても穏やかな終わり方をします。彼との共演は私にとって常に喜びです。演奏に対する姿勢はとても直感的であり、室内楽ではパートナーに対し常に自由な演奏の可能性を与えてくれます。
プロデューサーの井阪さんは、レコーディングにおけるすばらしいパートナーであり、彼とはこの15年間レコーディングを共にしてきました。セッション中のアドバイスは常に大きな助けとなっています。また、彼の演奏家への信頼は、私たちにエネルギーとインスピレーションを与えてくれます。
私にとって大きな喜びに満ち溢れたこのCDを、みなさまにお楽しみいただければ光栄です。

タマーシュ・ヴァルガ

ヴァルガ氏のメッセージにもあるように、モールはカザルスと親交が深く、カザルスのためにチェロ協奏曲2曲、2台のチェロのための協奏曲、三重協奏曲、チェロ四重奏曲を作曲しました。
当CDには、モールのアリア作品40とチェロ・ソナタ第1番、またツェムリンスキーのチェロ・ソナタ イ短調が収録されています。ジャケットはモールの肖像画(右)とアルノルト・シェーンベルクが描いたツェムリンスキーの肖像画(左)です。

また、YouTubeにて、モールのチェロ・ソナタ第1番 ハ短調 作品22より、第二楽章の一部が試聴いただけます。こちらも併せてご覧ください。
YouTube で試聴する

ブラームス:ヴィオラ・ソナタ全集CDリリースによせて、トビアス・リー、アラベラ・リーよりメッセージが届きました

2013 年 7 月 26 日 金曜日

ブラームス:ヴィオラ・ソナタ全集/トビアス・リーのリリースによせて、ウィーン・フィルが誇るヴィオラ奏者のトビアス・リーとピアニストで夫人のアラベラ・リーよりメッセージが届きました。

ブラームスはロマン派時代の作曲家の中でも、最も愛されたすばらしい作曲家のひとりです。ヴィオラ奏者として、私はこのふたつの名曲、作品120をレコーディングすることをつねに望んできました。
この作品は、クラリネットのために書かれたものですが、後に作曲家自身の手によりヴィオラとピアノ版に編曲されました。この2つの卓越したソナタは、たぐいまれなる美しさと成熟さを併せもち、ブラームスが作曲した最後の2つの室内楽曲であり、彼のすばらしい作曲人生で培った音楽の才能すべてがそそがれています。
イタリアの歴史ある美しい教会で行なったレコーディング中、私たちはこの2つのソナタがもつ美しさをいかに表現するか、それはとてつもなく大きな挑戦である、ということをはっきりと気づかされました。 みなさまに、このCDをお楽しみいただけると光栄です。

トビアス&アラベラ・リー

YouTubu にて、試聴いただけます。こちらも併せてご覧下さい。
YouTube で試聴する (ブラームス:ヴィオラ・ソナタ 第2番 第1楽章より)