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西村朗の最新盤が『音楽現代』で紹介されました

2025 年 3 月 12 日 水曜日

CMCD-28393『音楽現代』誌の最新刊(2025年4月号)で、西村朗の最新盤、かいかい/西村 朗 管弦楽作品集【西村 朗 作品集 20】』(CMCD-28393)が紹介されました。

誌面では福田滋氏から、「『神秘的合一』はパシフィックフィルハーモニア東京の委嘱で西村朗の絶筆となった作品。24年の初演を収録、ソリストは小菅優。演奏は、作品の秀逸さをそれぞれに熱く克明に記録したもの。現代音楽ファンは必聴。」と評され、【推薦】に選出されました。

The Shakuhachi 5のファースト・アルバムが『音楽現代』で紹介されました

2024 年 6 月 16 日 日曜日

CMCD-28392The Shakuhachi 5のファースト・アルバム『The Shakuhachi 5』(CMCD-28392)が、『音楽現代』誌の最新刊(2024年7月号)で紹介されました。

誌面では福田滋氏から、「5人の自由な奏法・音色により新鮮な響きを提供、まさに未聴の世界が広がる。(中略)今後の期待が膨らむ」と評され【推薦】に選出されました。

一柳慧/藤原亜美の最新盤が『Stereo』『音楽現代』誌で紹介されました

2021 年 4 月 20 日 火曜日

CMCD-28377 2月に発売されたアルバム『ピアノ・ポエム〜一柳慧:ピアノ作品集/藤原亜美』(CMCD-28377)が、『Stereo』誌(2021年5月号)の「ステレオディスク コレクション」で、「今月の優秀録音盤」に選出されました。

誌面では峰尾昌男氏から、「ここに収録された演奏は一柳慧の求めている音と、それを具現化する藤原亜美の演奏をまっすぐに表出している。名録音にはまっすぐではなく作り上げられた名作もある。しかしこれは文字通り正確な録音である」と評されました。

同アルバムは『音楽現代』誌の最新刊(2021年5月号)でも【推薦】に選出され、石塚潤一氏から「高いソルフェージュ能力をもつ藤原ゆえ、《ピアノ・メディア》や《タイム・シークエンス》といった楽曲の、精度の高い演奏は出色」と評されました。

ザビエル・ラックの最新盤が『レコード芸術』準特選盤に

2021 年 4 月 20 日 火曜日

CMCD-283792月に発売されたザビエル・ラックの最新作、『フルート・ソナタの旅/ザビエル・ラック』(CMCD-28379)が、『レコード芸術』誌の最新刊(2021年5月号)で【準特選盤】に選出されました。

誌面では大木正純氏から、「楽器の組み合わせといい、8分程度の曲の中でピッコロやアルト・フルートなどをめまぐるしく持ち替えることといい、さらには技法的にもセリーを用いるなど、アルバムの中でもことさらに異色の存在となっている(ラウタヴァーラ)」と評され、中村孝義氏からは、「しかしこのアルバムの最高の聴きものは、やはり最後に収められたプロコフィエフのソナタ。闊達な技巧を遺憾なく駆使するとともに、これまでの曲では少し抑え気味であった華やかな音色も一気に開放して、実に流麗な流れの中に、この作曲家の怜悧な感触を持った音楽の質を実に見事に引き出している」と評されました。

同アルバムは『音楽現代』誌の最新刊(2021年5月号)でも【推薦】に選出され、茂木一衞氏から「ヴァラエティに富むプログラム。支える東条慧(ヴィオラ)、福井麻衣(ハープ)、猪居亜美(ギター)、岡本知也(ピアノ)の共演も、それぞれにフルートとよく息が合っていて、多様性を越えた見事なパフォーマンスである」と評されました。

岡田博美の最新盤が『レコード芸術』特選盤に

2021 年 1 月 20 日 水曜日

CMCD-283762020年11月30日に発売された岡田博美の最新アルバム『ブラームス:パガニーニの主題による変奏曲/岡田博美』(CMCD-28376)が、『レコード芸術』誌の最新刊(2021年2月号)で【特選盤】に選出されました。

誌面では濱田滋郎氏から、「言うまでもなく、彼はいかなる実演においても、ほとんど瑕瑾のない演奏を行なうピアニストなのである。(中略)この名手は、精確なテクニックをどう使うか、よくよく判っている。」と評され、那須田務氏からは、「ライヴらしい音楽の自然な流れ、スリリングな感興と同時に、スタジオ録音並みの精度の高さ。(中略)技術的な難所が安定したテンポできっちりクリアされているうえに、各曲の性格が十分なメリハリをもって表現されていて聞き飽きない。」と評されました。

また、『音楽現代』誌の最新刊(2021年2月号)でも【推薦】に選出され、西原稔氏から「渦巻くような第1曲から始まるこの曲集において、彼は変ロ長調の柔和な世界とト短調の部分のコントラストによってすばらしい音の物語を編みあげている。多彩にして陰影に富んだこのシューマンは見事である。」と評されました。