‘ブルーノ・ワインマイスター’ タグのついている投稿

2015年4月25日新譜のご案内[クラシック/CD]

2015 年 4 月 25 日 土曜日

 カメラータの4月新譜(3月25日発売)はCPCD-38005『OTTAVA 5 「春、ウィーンにて」』(CPCD-38005)です。
 日本でただひとつのクラシック音楽専門として2007年に開局したインターネット・ラジオ局OTTAVA(オッターヴァ)と、ウィーンにも拠点をもつカメラータ・トウキョウの初コラボCDです。カメラータが得意とする、ウィーン関連の作品やウィーンの音楽家による豊富な音源の中から、OTTAVAのプレゼンター(DJ)を務める音楽ジャーナリスト・評論家の林田直樹が、「春を感じる」「春の一日に聴きたい」名曲をテーマに珠玉の10曲をセレクト。
 演奏もカール・ハインツ・シュッツ(フルート)、アルベナ・ダナイローヴァ(ヴァイオリン)、トビアス・リー(ヴィオラ)、タマーシュ・ヴァルガ(チェロ)、ラルス・ミヒャエル・ストランスキー(ホルン)、そしてウィーン弦楽四重奏団など、ウィーン・フィル関係のメンバーを中心とした贅沢な顔ぶれです。
 心地よい春〜初夏のプライベートタイムを演出する1枚! 音楽のギフトとしてもおススメです。

アンコール情報:ギゼラ・マシャエキ=ベア、ブルーノ・ワインマイスター、森美加 トリオ演奏会

2013 年 9 月 20 日 金曜日

9月19 日(木)に東京文化会館小ホールで行われましたギゼラ・マシャエキ=ベア、ブルーノ・ワインマイスター、森美加 トリオ演奏会の公演は、おかげさまで多くのお客様にお越しいただき、大盛況のうちに終了いたしました。
ご来場されたお客様、誠にありがとうございました。 

当日のアンコール曲は以下の通りです。

アンコール
ブラームス:弦楽六重奏曲 第1番より第2楽章

当日券情報:ギゼラ・マシャエキ=ベア、ブルーノ・ワインマイスター、森美加 トリオ演奏会

2013 年 9 月 19 日 木曜日

ギゼラ・マシャエキ=ベア、ブルーノ・ワインマイスター、森美加  トリオ演奏会
本日東京文化会館小ホールで開催の「ギゼラ・マシャエキ=ベア、ブルーノ・ワインマイスター、森美加 トリオ演奏会」は18:00よりホール窓口にて当日券を発売いたします。

● 公演日 : 2013年9月19日(木)
● 会 場 : 東京文化会館 小ホール
● 開 場 : 18:30
● 開 演 : 19:00
● 料 金 : 全席指定・税込 一般 ¥3,500、学生 ¥2,500
■詳細なアクセス情報は東京文化会館のホームページをご覧ください。

■コンサートの詳しい情報はこちらにてご案内しております。

皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

2013年8月25日新譜のご案内[クラシック/CD]

2013 年 8 月 25 日 日曜日

カメラータの9月新譜(8月25日発売)は4タイトルです。

CMCD-99077~8 1枚目は『ロマンティック・パールズ~珠玉のハーモニウム=チェレスタ作品集/クラウディオ・ブリツィ 他』(CMCD-99077~8)です。リスト、サン=サーンス、セザール・フランクら、幾多の作曲家を魅了した楽器、ハーモニウム。現在では演奏される機会の少ない楽器ですが、19世紀のサロン音楽を語るうえで欠かすことはできません。本アルバムでは、鬼才クラウディオ・ブリツィが、1897年ミュステル社製の、ハーモニウムとチェレスタが合体した2段鍵盤構造の楽器『ハーモニウム=チェレスタ』を駆使し、弦楽器、歌、そして1847年製のエラール・ピアノと魅惑のアンサンブルを聴かせます。

CMCD-28288 2枚目は『モーツァルト:ピアノ変奏曲集─「トルコ行進曲付き」K.331/諸戸詩乃』(CMCD-28288)です。15歳でウィーン国立音楽演劇大学ピアノ演奏科に飛び級で入学し、以来ウィーン、ザルツブルクを中心に研鑽を積む若き才能、諸戸詩乃
 3作目となる本作では、デビュー盤でも取り上げたモーツァルトの作品から変奏曲と、変奏曲形式の楽章をもつ名作ソナタを収録。20歳を迎え、一層の表現力を増した煌びやかな演奏は、ピアニストとしての充実ぶりをうかがわせます。

CMCD-28287 3枚目は『ブラームス:フルート三重奏曲(テオドール・キルヒナーによる弦楽六重奏曲 編曲版)/ギゼラ・マシャエキ=ベア、ブルーノ・ワインマイスター、森 美加』(CMCD-28287)です。ブラームスによる2曲の弦楽六重奏曲には、作曲家本人とも親交のあったテオドール・キルヒナーによるピアノ三重奏曲版が存在します。本作では、フルート奏者、ギゼラ・マシャエキ=ベアがトランスクリプションを担当、ブラームス/キルヒナーによる名作をフルート三重奏曲として演奏。森美加(ピアノ)、ブルーノ・ワインマイスター(チェロ)との絶妙なアンサンブルで作品に新たな魅力をもたらします。
 なお、本トリオは来月19日に東京でリサイタルを行います。詳しくはコンサート情報のページをご覧ください。

CMCD-28283 4枚目は『東京シンフォニエッタ プレイズ 西村 朗 第2集/天女散花【西村 朗 作品集 16】』(CMCD-28283)です。第1弾『虹の体』(CMCD-28282)に続く、板倉康明(指揮)+東京シンフォニエッタによる西村朗作品集の第2弾の登場です。表題作『天女散花』は、2012年の東京シンフォニエッタ委嘱作品。中国の京劇にインスパイアされたギター協奏曲で、作曲中に亡くなった実母への西村の追悼と感謝の思いが託されています。この作品を献呈された名ギタリスト、鈴木大介による入魂の演奏は必聴です。藤原亜美のピアノ独奏者を伴う「星の鏡」「ヴィシュヌの臍」では洗練された感性によるみずみずしい演奏が繰り広げられます。西村朗の1990年代以降のヘテロフォニー書法による一連の作曲の起点となった「光の蜜」も収録。

チケット情報:ギゼラ・マシャエキ=ベア、ブルーノ・ワインマイスター、森美加 トリオ演奏会

2013 年 5 月 13 日 月曜日

ギゼラ・マシャエキ=ベア、ブルーノ・ワインマイスター、森美加  トリオ演奏会
5月16日(木)10:00より「ギゼラ・マシャエキ=ベア、ブルーノ・ワインマイスター、森美加 トリオ演奏会」の前売りチケットの一般販売を開始いたします。

● 公演日 : 2013年9月19日(木)
● 会 場 : 東京文化会館 小ホール
● 開 場 : 18:30
● 開 演 : 19:00
● 料 金 : 全席指定・税込 一般 ¥3,500、学生 ¥2,500
■詳細なアクセス情報は東京文化会館のホームページをご覧ください。

■コンサートの詳しい情報はConcerts & Eventsのページにてご案内しております。

チケットの取り扱いはカメラータ・トウキョウおよび各プレイガイドにて行っております。

東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650
カンフェティ
・予約後すぐに、お近くのセブン-イレブンでチケットを受け取れます。
・代金はチケット受け取りの際にセブン-イレブンでお支払いいただきます。

カンフェティチケットセンター 0120-240-540(受付時間 平日10:00~18:00)

皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

レコーディング・ニュース(2013年2月/ウィーン)

2013 年 2 月 18 日 月曜日

2013年2月4, 5, 7日/スタジオ・バウムガルテン(ウィーン)

森美加、ギゼラ・マシャエキ=ベア、ブルーノ・ワインマイスター

チェリストを入れ替えての新録音!

ブラームス:フルート三重奏曲 第1番,第2番(テオドール・キルヒナーによる弦楽六重奏曲 第1番&第2番 編曲版)

名曲中の名曲、ブラームスの2曲の弦楽六重奏曲。これを当時の作曲家でテオドール・キルヒナーがピアノ・トリオに編曲した版は、カメラータに「トリオ・ヴィエナルテ」が録音していて(CMCD-28115)、私の愛聴盤でいつも寝る前にこのCDを聴くと安眠できるという心休まる優しい音楽。
この編曲を何と、ギゼラがフルートで吹いてみたいと挑戦したのが今回の録音である。チェリストをウィーン・フィルのラファエル・フリーダーから、元ドレスデン・シュターツカペレのソロ・チェリストで、今は指揮者に転向を試みているブルーノ・ワインマイスター(Bruno Weinmeister)を迎えてこの新しいトリオの初録音となった。
原曲の六重奏曲のスコアを見ながら色々とアーティキュレーションやバランスを検討しながら録ったが、チェリストのブルーノは、さすが指揮者をめざしているだけに分析が鋭く、色々とアイデアも出て、残りの二人が振り回されている光景も時折。

基本的にはフルートのブレスが音楽の持続にどう影響するかが難しい問題で、テンポはヴァイオリンと比べると速目にならざるを得なかったが、面白いヴァージョンが完成したと思っている。
録音はスタジオ・バウムガルテンでピアノはスタインウェイを使用。