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カテーナのアルバムが『モーストリー・クラシック』『Stereo』で紹介されました

2022 年 8 月 22 日 月曜日

CMCD-15161〜27月31日に発売された『シューマン:謝肉祭、幻想小曲集、クライスレリアーナ、幻想曲/コスタンティーノ・カテーナ』(CMCD-15161〜2)が、『モーストリー・クラシック』誌の最新刊(2022年10月号)で紹介されました。

同アルバムは伊熊よし子氏から、「コスタンティーノ・カテーナの特徴である楽譜を深く読み込み、作品の内奥に踏み込み、率直な表現と解釈で美しく歌うピアノはいずれの作品でも健在。とりわけ『幻想曲』ではシューマンの文学的でロマン溢れる曲調がリアルに表現され心に響く」と評されました。

また、同アルバムは『Stereo』誌最新刊(2022年9月号)の「今月の特選盤」、「今月の話題盤」コーナーでも取りあげられ、「特にファツィオーリは純度が高く、透明な中低域の音色が素晴らしい」(石田善之氏)、「1枚目はスタインウェイ、2枚目はファツィオリだが、いずれもカテーナの明晰な音とロマンティックな情感を湛えた表現が新鮮で魅力的である」(浅里公三氏)等と評されました。

ザビエル・ラックの最新盤が『Stereo』誌で紹介されました

2021 年 3 月 20 日 土曜日

CMCD-28379故ヴォルフガング・シュルツに師事、数々の世界的オーケストラで首席奏者として活躍、神戸女学院大学音楽学部で後進の指導にもあたるフルートの名手ザビエル・ラックの最新作、『フルート・ソナタの旅/ザビエル・ラック』(CMCD-28379)が、『Stereo』誌(2021年4月号)の「今月の特選盤」コーナーで紹介されました。

誌面では石田善之氏から、「(収録された作品群は)実に多彩だが、フルートの深い音色とともに清々しく美しい音場感が聴きどころ」と、高く評価されました。

ウィーン・ニコライ弦楽四重奏団のアルバムが高評価

2018 年 11 月 20 日 火曜日

CMCD-15147〜810月15日に発売されたウィーン・ニコライ弦楽四重奏団のデビュー・アルバム、『ベートーヴェン:弦楽四重奏曲作品59 「ラズモフスキー」』(CMCD-15147〜8)が各方面で好評を得ています。

『レコード芸術』誌の最新号(2018年12月号)では、「(ラズモフスキー全曲という)いきなりの果敢なチャレンジだが、これがたいへんすばらしい」「いかにも若々しく活きの良い、希望に満ちたトーンの演奏が繰り広げられる(第1曲)」、「表情のこまやかな美しさが実にチャーミングだ(第2曲)」、「今後に目の離せない、期待の4人組だ」等と、大木正純氏から高く評価されました。

また、彼らの演奏を忠実にとらえたレコーディングに関しては、『Stereo』誌(2018年12月号)の「今月の特選盤」コーナーで、「(録音は)2本のマイクによるワンポイント収録で、実に美しい空間に4つの楽器が見事な音像を描き、のびやかな音場空間を構成している。美しいハーモニーのなかに弦楽器特有の柔らかさや自然にのびきった倍音を味わうことができる」等と、石田義之氏から高く評価されました。