カメラータの2月新譜(1月25日発売)は、『華開世界/西村 朗 管弦楽作品集【西村 朗 作品集 20】』(CMCD-28393)です。
2023年9月に急逝した西村朗が、逝去の約1か月前、自ら「最後のCD」としてタイトルと収録作品を記し、制作を託したこの管弦楽作品集は、近作3曲を収録。
「華開世界」(尾高賞受賞)は、NHK交響楽団の委嘱作品で2021年の初演を収録。
「胡蝶夢」は、西村が音楽監督を務めたいずみシンフォニエッタ大阪と、数々の委嘱作を初演してきた東京シンフォニエッタの共同委嘱作品で、西村自身も立ち会った2023年7月の大阪での初演を収録。
「神秘的合一」は、小菅優をソリストに迎えた2024年の初演を収録。パシフィックフィルハーモニア東京の委嘱作品で、西村朗の絶筆となりました。