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カメラータ・トウキョウの紹介記事が『モーストリー・クラシック』に掲載されました

2025 年 4 月 21 日 月曜日

CMCD-15024〜520CM-371~2 height=CMCD-28348CMCD-15105『モーストリー・クラシック』誌の最新刊(2025年6月号)、「レーベル探訪」にて、カメラータ・トウキョウの特集記事が掲載されました。

カメラータ・トウキョウは、日本ビクターでレコード・プロデューサーとして活動していた井阪紘が独立後の1975年に設立。「カメラータ・トウキョウは、井阪氏と『仲間』たちとの共同作業により日本の独立系レーベルの枠を超えた国際的活動を展開」(文:矢澤孝樹氏)し、ウィーン弦楽四重奏団ウェルナー・ヒンク(vn)、ペーター・シュミードル(cl)、カール=ハインツ・シュッツ(fl)といったウィーン・フィルの新旧の名手たち、そしてカール・ライスター(cl)やトーマス・インデアミューレ(ob)、クルト・アイヒホルン(cond)といった世界を代表するアーティストと協業を重ねてきました。
その一方で日本国内でも、高橋アキ(pf)、吉原すみれ(perc)、飯野明日香(pf)といった奏者、一柳慧池辺晋一郎西村朗ら日本を代表する作曲家たちの作品も継続的にリリースしてきました。

誌面では弊社の沿革と代表的なCDが紹介されました。

【追悼】ウェルナー・ヒンク/井阪紘

2024 年 6 月 12 日 水曜日

ウェルナー・ヒンクウェルナー・ヒンクウェルナー・ヒンク

今年5月に他界されたヴァイオリニスト、ウェルナー・ヒンク氏と50年以上にわたり協業を続けてきた弊社代表取締役社長、およびレコード・プロデューサーの井阪紘からヒンク氏への追悼メッセージが、滞在中のウィーンより寄せられました。
弊社スタッフ一同、ウェルナー・ヒンク氏にあらためて哀悼の意を表し、メッセージを掲載いたします。

ウェルナー・ヒンクの死は、私たちにとって最も悲しい知らせだった
井阪紘
(カメラータ・トウキョウ 代表取締役社長/レコード・プロデューサー)

ウィーン弦楽四重奏団(1964)ウィーンには室内楽を楽しむ永い永い伝統があり、戦後でもアメリカ人の作った「ウェストミンスター」というレーベルに、バリリ四重奏団やウィーン・コンツェルトハウス四重奏団が数多くのレコーディングをしていて、日本人の多くの人が、そのレコードを愛聴してきた。
1960年代に入って、その活動に陰りが見えてきたときに、1964年にウェルナー・ヒンクたちが創った「ウィーン弦楽四重奏団」が、その伝統を継ぐようにスタートした。
コンツェルトハウス四重奏団の成した仕事で一番偉大だったと思えるのは、シューベルトの弦楽四重奏曲全集だった。この録音の初期の弦楽四重奏曲は、当時、正確なエディションが見つかっていなくて苦労したという話を、我々のレコーディング・セッションを見に来てくれたコンツェルトハウス四重奏団のチェリスト、フランツ・クヴァルダ本人から聞いた。

CMCD-99059ウィーン弦楽四重奏団とは、RCA時代に「死と乙女」「ロザムンデ」、最後のト長調の弦楽四重奏曲あたりまでは録音したが、残りの曲を録りたいと思っても、録音経費とレコードの売上が見合わないと、会議で論議されただけだった。シューベルトの弦楽四重奏曲全集は「カメラータ」というレーベルを立ち上げた最初に私が取り組む仕事だと思って始めた。
幸いにも、録音が磁気テープの録音から、デジタル録音に変わる時代で、日本ビクターのプロ録音用のレコーダーをアピールする必要があって、15kg以上もある重い実験機材をウィーンに持参することを許可して運搬の航空運賃も半分負担してくれることとなった。録音エンジニアもいない私は、ウィーン大学のトーン・マイスターの教授にレコーディングのエンジニアを依頼したのだが、録音初日に「行けない」と急に言われて、バウムガルテンというスタジオ付の名エンジニア、カミコフスキー氏のヘルプで、仕方なく自分でマイク・セッティングをして録ったのが、カメラータとヒンクたちの最初の共業、シューベルトの「死と乙女」の録音であった。
アナログ時代、30cmの磁気テープ録音では、38cm/secでテープを回しても、30分しか録音できない。1枚のレコーディングに20本のテープを使うのは通常であり、その時は現地で基本的なテープ編集をして、残したテープをコピーを録ってもらった上で船便で送る。そんな方法で仕事をしていたのを覚えている。

ヒンクたちとのシューベルトの弦楽四重奏曲全集は、このように最初期に行われたデジタル録音で、録音を終えウィーンから帰国する際には、収録したUマチックのテープをLP2枚分の録音でも10本から12本に収めて持ち帰れた。
こうして始まったヒンクたちと私とのシューベルトの弦楽四重奏曲の全曲録音は、4~5年かかって完成したが、すべてはシューベルトの創作に奉仕した音楽活動のつもりであった。

CMCD-99059そこから、ヒンクの柔らかく優しく弾くヴァイオリン演奏を、どう音楽に残していけるかを考え、最終的に遠山慶子さんとのモーツァルトのヴァイオリン・ソナタの録音に結びついた。2人のデュオでは最初にシューベルトのソナチネ全曲ベートーヴェンのソナタ「春」なども録っていたが、時間がかかってもウィーンのバウムガルテンにあるベーゼンドルファーのピアノを使って丁寧に1曲ずつ録ると決めて準備を始めた。
これは、ヴァイオリン・ソナタ選集としてセットにまとめて出すこともできたので、2人の仕事に感謝しているが、これも比類なく優れたヒンクの演奏に助けられている。

草津で行われている音楽アカデミー&フェスティヴァルの開催期間は、ザルツブルク音楽祭の真っ最中なので、1996年になるまでヒンクは参加を遠慮していたが、なんとか他のコンサートマスターと調整して行けるようにスケジュールを組むと宣言して、草津に来るようになり、特に美智子上皇后とは都合8回もそこで共演する栄誉をいただいている。それは上皇后様が、遠山慶子のパートナーであるヒンクに対して敬意を持たれていたこともあったと思う。

ウェルナー・ヒンクがウィーン・フィルのコンサートマスターを辞したのは2008年だったが、その年のニューイヤー・コンサートに、プレートルが指揮するにあたって第1コンサートマスターを引き受け、出演した公演は華やかで印象的だった。
2018年頃から急に音程等が確かでない状態になり、コロナの頃の2020年に入院して癌を発見。それでも快方に向かっていたが、この春に喉への転移が判明した。5月21日昼、やっと自宅に戻り、午後を家族と過ごし、その夜、眠るように亡くなった。

一緒に音楽にかかわって、家族同様に付き合って来ただけに、こんな素晴らしい音楽家を失って、私には言う言葉がない。

2024年6月11日 ウィーンにて

写真:(C) Wilfried Kazuki Hedenborg

弊社代表 井阪紘が文化庁長官表彰を受賞

2023 年 12 月 13 日 水曜日

2023年12月12日、文化庁から令和5年度の文化庁長官表彰の被表彰者が発表され、その一人として弊社代表取締役社長、および弊社レコード・プロデューサーの井阪紘が選ばれました。

井阪の功績概要および選考理由は、「永年にわたり、クラシック音楽のプロデューサーとして活躍し、後進の育成にも努め、我が国の芸術文化の振興に多大な貢献をしている」(文化庁長官表彰名簿より)とされております。

文化庁長官表彰の詳細につきましては、文化庁の報道発表、および報道発表/表彰名簿のPDFをご覧ください。

西村朗さんの記事が読売新聞・朝日新聞に掲載されました

2023 年 11 月 2 日 木曜日

11月2日発刊の読売新聞夕刊「追悼抄」コーナーにて、今年9月に他界された作曲家、西村朗さんの追悼記事が掲載されました。

記事では、東京藝大在学中から西村さんと交流があった作曲家の新実徳英さん、西村さんの作品を多数とりあげてきた指揮者の飯森範親さん、夫人の西村優子さん、そしてレコード・プロデューサーとして40年近く西村さんと協業を続けてきた弊社代表、井阪紘らが西村さんとの思い出を語っています。
(読売新聞オンライン会員に登録されている方はこちらのページで記事全文をご覧になれます)

【11月4日追記】
11月4日発刊の朝日新聞夕刊の「惜別」コーナーにて、西村朗さんの追悼記事が掲載されました。
(朝日新聞デジタル会員に登録されている方はこちらのページで記事全文をご覧になれます。

弊社の写真アーカイヴより、『西村朗:幻影とマントラ』(CMCD-28147)のレコーディング期間中に撮影された西村さんのオフショットを公開いたします。

弊社スタッフ一同、あらためて哀悼の意を表し、お祈り申し上げます。

西村朗&カール・ライスター西村朗&井阪 紘西村朗&井阪 紘

①「クラリネット協奏曲〈カヴィラ(天界の鳥)〉」(2005)のレコーディング・セッションにて。カール・ライスター(クラリネット)とともに[2005年11月/ドイツ・ロイトリンゲン]

②「幻影とマントラ〜オーケストラのための」(2007)のレコーディングを終え訪れたウィーンにて。「カフェ・ドンマイヤー」のシュトラウス像の前で弊社代表の井阪紘とともに[2007年3月/ウィーン]

③同、シューベルトの生家前で井阪紘とともに[同上]

書籍『鎌倉ジャズ物語』にて松谷穣のアルバムが紹介されました

2022 年 10 月 27 日 木曜日

25CJ-5鎌倉ジャズ物語2022年10月7日に中央公論新社より刊行された『鎌倉ジャズ物語 ピアニスト・松谷穣が生きた進駐軍クラブと歌謡曲の時代』(筒井之隆 著)にて、インサイツ/カメラータより発売中のアルバム『春よりも若く/松谷穣』(25CJ-5)が紹介されました。

同書は、鎌倉の小さな米軍クラブ「リビエラ」からピアニスト・歌手として活動をスタートさせ、戦後のジャズ界で活躍した松谷穣の生涯に迫った書籍。ナンシー梅木、沢たまき、上野尊子ら名ジャズ・ヴォーカリストを育て、歌謡界では藤山一郎、淡谷のり子の伴奏、キャンディーズ、山口百恵らの歌唱指導まで、ジャズからポップスへと続く戦後音楽史とともに歩んできた松谷穣の姿が、数多くのエピソードとともに語られています。

その松谷は晩年の1992,93年、息子の松谷翠らと本アルバム、『春よりも若く』をレコーディングしましたが、アルバムが発売された翌年の1995年に85歳で他界。松谷の長年にわたる音楽キャリアにおいて最初で最後のアルバムとなりました。

「こんな味わいのあるジャズ・ヴォーカルを聴いたのは久し振りで、今回、このCDを世に送りだせることは僕のジャズ・プロデューサー生活の中でも最大の誇りだと思っている。何たって松谷さんの歌の中には人生がある。こんな『歌』は、世界中さがしたって、そうありゃしない」
[弊社プロデューサー:井阪紘/アルバムのライナー・ノーツより]

書籍『鎌倉ジャズ物語』とともに、アルバム『春よりも若く』もぜひお楽しみください。

遠山慶子の記事が読売新聞に掲載されました

2021 年 9 月 9 日 木曜日

遠山慶子今年3月29日に他界したピアニスト、遠山慶子の記事「ピアノは『技術でなく心で』…遠山慶子さん追悼の調べ 草津の森に」が、本日(9月9日)の読売新聞朝刊に掲載されました。

記事では先月25日、草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァルの一環として開催されたコンサート「ピアニスト 遠山慶子さんを偲んで」の様子を中心に、生前の遠山慶子、弊社プロデューサー井阪紘らのコメントを掲載。アカデミーの音楽監督、西村朗が遠山に捧げた作品「永遠の微笑(ほほえ)み」も紹介されました。

※読売新聞を購読されている方は、こちらのページから読者会員登録(登録・利用料無料)をしていただくことで記事をご覧になれます。

『ショパン』の特集記事に井上直幸が登場

2021 年 5 月 19 日 水曜日

井上直幸Chopin雑誌『月刊ショパン』最新号(2021年6月号/ハンナ)の特集「忘れ得ぬピアニスト 井上直幸」にて、2003年4月に他界したピアニスト、井上直幸の記事が5ページにわたり掲載されました。

誌面では、吉田純子(朝日新聞編集委員)、室谷高廣(ヴァイオリン)、岡安咲耶(ピアノ)の各氏、そして弊社のレコーディング・プロデューサー井阪紘が語る井上との思い出、特に最期のレコーディングとなった『象さんの子守歌』(CMCD-25010)に関連したエピソードが語られています。

また、鈴木達也氏(スタインウェイ・ジャパン最高顧問)による連載「ピーター鈴木の横丁ばなし」でも、「愛称はポンちゃん 誰からも愛された日本を代表するピアニスト」と題し井上が登場。1960年代、桐朋学園に在学していた井上との出会いや、ビデオ版『ピアノ奏法──音楽を表現する喜び』(2000年3月初出/春秋社)の収録で使用されたスタインウェイの選定にまつわるエピソードなどが語られています。

現在、カメラータから発売されている井上直幸のアルバムはこちらでご覧になれます。ぜひ『月刊ショパン』の特集記事と併せてお楽しみ下さいませ。

田崎悦子というピアニスト/井阪紘

2018 年 9 月 20 日 木曜日

田崎悦子"田崎悦子さんが僕の前に現れたのは、僕がまだRCAでレコーディングプロデューサーをしていた1976年頃でした。僕はその少し前に、彼女をコンサートで聴き、もっとも興味があったピアニストで、レコーディングしてみたいピアニストの一人でした!

カメラータというレーベルを1978年に立ち上げた後、マルボロの音楽祭を経験した彼女が再び僕の前に現れました。

レコーディングの仕事を通して、自分の音楽を発表したいと強く思いがあるのが、よくわかりましたので、僕が出来る事なら彼女のサポートをしたいと思ったのです。基本には彼女の演奏に強い共鳴がありました!

最初のレコーディングは、随分前のことで、今では正確には覚えていませんが、一気に2枚、レコーディングをしました! 場所は三鷹の文化市民会館でした。手元のCDによると、それが1989年でその年の6月に1枚12月にもう1枚録音しています。

最初にシューベルトの遺作のソナタ イ長調4曲の即興曲をレコーディングしました。その時のことは昨日のように覚えています! 彼女の演奏はたっぷり音楽が溢れるようにあって、聴く人の心を充分に動かす、そんな演奏で、暖かい、幸せな歌がたっぷりあって、僕は興奮してプレイバックを聴いたのでした!

それから時間が経ち、彼女も僕も色々なことを経験して、今回、「コンサートを手伝って!」と言われたのは、嬉しい出来事でした。ぜひ、東京文化会館で、今の田崎悦子さんを聴いていただきたい!

プロデューサー 井阪紘

「田崎悦子|Chopin Schumann Liszt 三大作曲家の愛と葛藤」2回シリーズ(後編)10月13日(土)、東京文化会館にて開催されます。公演まで残すところ1ヶ月となり、チケットのお問い合わせや予約も多数いただいております。田崎悦子が全身全霊をかけて挑むリサイタル、ぜひ足をお運びくださいませ。

カメラータ・トウキョウ設立40周年特別企画CDコレクション好評発売中!

2016 年 4 月 11 日 月曜日

CMCD-10017CMCD-100182015年で設立40周年を迎えたカメラータ・トウキョウが贈る特別企画、《レコード・プロデューサー井阪紘選定/カメラータ・トウキョウCDコレクション》の2セットが好評発売中です。

第1弾の『カメラータ・トウキョウ設立40周年特別企画 レコード・プロデューサー井阪紘選定/カメラータ・トウキョウCDコレクション Vol. 1 シューベルト・セレクション』(CMCD-10017)は、カメラータ・トウキョウがその作品の録音に最も力を注いできた作曲家シューベルトのアルバムの中から、ウィーン弦楽四重奏団の『死と乙女』、高橋アキの『ピアノ・ソナタ D.960 & 664』など、最高評価を得ているディスク5枚をプロデューサーの井阪がみずからセレクト。単体で購入した場合は合計で10,100円となりますが、本セットでは4,500円(それぞれ税別)と大変お得な価格でご提供しています。

第2弾の『カメラータ・トウキョウ設立40周年特別企画 レコード・プロデューサー井阪紘選定/カメラータ・トウキョウCDコレクション Vol. 2 カール・ライスター クラリネット・セレクション』(CMCD-10018)は、カメラータ・トウキョウのレコーディング・アーティストの中でも際立つ名手、カラヤン=ベルリン・フィル全盛時の首席奏者としても知られる20世紀最高のクラリネット奏者、カール・ライスターのアルバムから『モーツァルト:クラリネット協奏曲&クラリネット五重奏曲』、『ブラームス&ウェーバー:クラリネット五重奏曲』など5枚をセレクト。ライスターの30年間に及ぶカメラータでの録音芸術の足跡を辿ることのできる贅沢なセットです。こちらも第1弾同様、単体購入の場合は合計で10,400円となる5枚を4,500円(それぞれ税別)でご提供しています。

【プロモーション・フライヤー配信中】
本アルバムの発売にあたり、プロモーション用のPDFフライヤーを作成しました。ホームページでの紹介も併せこちらもぜひご覧ください。

2016年3月10日新譜のご案内[クラシック/CD]

2016 年 3 月 10 日 木曜日

カメラータの3月新譜はCMCD-10018『カメラータ・トウキョウ設立40周年特別企画 レコード・プロデューサー井阪紘選定/カメラータ・トウキョウCDコレクション Vol. 2 カール・ライスター クラリネット・セレクション』(CMCD-10018)です。

設立40周年を迎えたカメラータ・トウキョウが贈る特別企画第2弾! LP時代から重ねてきた数々のレコーディングの中から、選りすぐりの名盤を、レコード・プロデューサー井阪紘が自らセレクトし、40年の感謝の意を込め驚きの特別価格でご提供いたします。

第2弾は、「カール・ライスター クラリネット・セレクション」。カメラータ・トウキョウのレコーディング・アーティストの中でも際立つ名手で、カラヤン=ベルリン・フィル全盛時の首席奏者としても知られ、20世紀最高のクラリネット奏者と言っても過言ではないカール・ライスターのCDアルバムの中から、名盤の誉れ高い『モーツァルト:クラリネット協奏曲&クラリネット五重奏曲』、室内楽曲の至高の銘品を収めた『ブラームス&ウェーバー:クラリネット五重奏曲』と『ブラームス:クラリネット・ソナタ全集』、クラリネットの知られざる名曲に心躍る『ロマンティック・クラリネット』、巨匠の真骨頂であるクラリネットによる「歌」があふれた、集大成ともいえる『ベルカント』をチョイス。

ライスターの30年間に及ぶカメラータでの録音芸術の足跡を辿ることのできる、贅沢なセットです。プロデューサー井阪による各アルバムの聴きどころ解説も添付。特別価格・限定生産となっていますのでお早めにお買い求めください。