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一柳慧/藤原亜美の最新盤が『レコード芸術』特選盤に

2021 年 3 月 20 日 土曜日

CMCD-28377 2月に発売されたアルバム『ピアノ・ポエム〜一柳慧:ピアノ作品集/藤原亜美』(CMCD-28377)が、『レコード芸術』誌の最新刊(2021年4月号)で【特選盤】に選出されました。

誌面では長木誠司氏から、「初期作品の衝撃的な時代を踏まえて、次の段階に移ったあとのこの作曲家(一柳慧)の足跡が主要なピアノ作品を通じて俯瞰できる」と評され、白石美雪氏からは、「きめ細かく弾き分けられる弱音の美しさは格別だ(ピアノ・メディア/タイム・シークエンス)」「作曲家が自作を彼女(藤原亜美)に託した思いがよくわかった(限りなき湧水/ピアノ・ポエム)」と評されました。

同アルバムは「優秀録音」コーナーでも取り上げられ、峰尾昌男氏から「ここに収録された演奏は一柳慧の音楽の求めている音と演奏をまっすぐに表出している。文字通り正確な録音である」と評されました。

同アルバムは『モーストリー・クラシック』誌(2021年5月号)でも取りあげられ、「ミニマリズムを機械と人間の関係性として受容し、その後テクノロジーからエコロジーへの転換、さらに9.11、3.11以降のメッセージ的創作への階梯の途中まで(中略)、一柳の創作史をもっとも身近な楽器ピアノが解き明かす」(長木誠司氏)と評されました。

また、同アルバムは3月18日発刊の朝日新聞夕刊、「for your Collection」コーナーでも推薦盤として紹介され、片山杜秀氏から「瞬間的な音色の濃淡よりも、変幻自在な線と緩急無限な速度の音楽だ。そんな一柳の形と動きを藤原が鷲掴みにする」と評されました。

飯野明日香の最新盤が『レコード芸術』特選盤に

2020 年 6 月 19 日 金曜日

CMCD-28373 4月25日に発売されたCD『和の歌─日本の歌によるピアノ作品集/飯野明日香』(CMCD-28373)が、『レコード芸術』誌の最新刊(2020年7月号)で【特選盤】に選出されました。

誌面では長木誠司氏から、「なんとも楽しい現代作品集だ。(中略)日本の『うた』を主題やモティーフにしたメタモルフォーズ作品がずらりと並ぶ。若手を中心にした作曲家たちが各自趣向を凝らしてチャレンジしているのが楽しい。」と評され、白石美雪氏からは、「さすがは才能ある若手作曲家たちである。日本の歌に基づく曲という条件をふまえつつ、わずか3分から7分程度の中で閃きをみせ、ひねりを利かせた変化球を投げてくる。(中略)ぱきぱきと小気味よいリズムから無機質な音、夢想的なメロディなど、多彩な曲に命を吹き込んだ飯野の音楽性がすばらしい。」と評されました。

また、同アルバムは『モーストリー・クラシック』誌(2020年8月号)でも、「原曲の路線をあえて引っ張るもの、自分の創作の脈絡に乗せるもの、いずれもハズレなし。」(長木誠司氏)と評され、『Stereo』誌(2020年7月号)の「今月の優秀録音盤」コーナーでは、「SNの高い透明度と解像度が明瞭で、きれいにコントラストのはっきりとした一級のサウンドで描かれている。」(福田雅光氏)と、オーディオ的な観点からも高く評価されました。

高橋アキの最新アルバムが『レコード芸術』特選盤に

2018 年 7 月 23 日 月曜日

CMCD-15145〜66月25日に発売された高橋アキの最新CD『ピアノ・トランスフィギュレーション/高橋アキ』(CMCD-15145〜6)が『レコード芸術』誌の最新刊(2018年8月号)で【特選盤】に選出されました。

誌面では長木誠司氏から、「(高橋アキの演奏する尹伊桑の「インタールディウムA」を)昨年夏の草津と今回の録音で聴き直して、そのヴィヴィッドな切実感のようなものに激しく打たれた」と評され、白石美雪氏からも「作曲家にインスピレーションを与え、時代の風を生み出し、創造者たちと友情を培ってきた高橋アキの姿が浮かんでくる」と評価されました。

同アルバムは『音楽の友』誌(2017年11月号)、『モーストリー・クラシック』誌(2018年9月号)のレヴューコーナーでも高い評価を得ています。