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2016年3月新譜のご案内[HQMストア高音質配信]

2016 年 3 月 29 日 火曜日

HQMD-10058いまやオーディオ・マニアだけではなく、一般の音楽ファンにも浸透しつつあるハイレゾ音源。そのハイレゾ音源を好評配信中のHQMストアで、3月28日から最新タイトルの配信が始まりました。

2013年、惜しまれつつ他界したフルートの名手、ヴォルフガング・シュルツによるモーツァルトのオペラ作品シリーズ。『魔笛』『フィガロの結婚』『ドン・ジョヴァンニ』『コシ・ファン・トゥッテ』と続き、ラストの第5弾は『後宮からの逃走』です。前3作と同じく、ウィーン・フィルハーモニア弦楽三重奏団の演奏に乗せて、多くの聴衆から愛されたシュルツのフルートが歌い演じます。

★シュルツが遺したモーツァルトのオペラ作品シリーズの第5弾
『フルート四重奏によるモーツァルト『後宮からの逃走』/ヴォルフガング・シュルツ&ウィーン・フィルハーモニア弦楽三重奏団』
フォーマット:24bit/192kHz FLACファイル形式/48kHz ALACファイル形式(※クラウド対応)/DRMフリー
(HQMD-10058/2016年3月28日配信開始)

■その他、配信中のタイトルは「HQMストア」でご案内しています。

2014年11月25日新譜のご案内[クラシック/CD]

2014 年 11 月 25 日 火曜日

 カメラータの12月新譜(11月25日発売)は2タイトルです。

 1タイトル目はCMCD-28315『フルート四重奏によるモーツァルト『後宮からの逃走』/ヴォルフガング・シュルツ&ウィーン・フィルハーモニア弦楽三重奏団』(CMCD-28315)です。
 ヴォルフガング・シュルツによる好評のモーツァルトのオペラ作品シリーズ。『魔笛』『フィガロの結婚』『ドン・ジョヴァンニ』『コシ・ファン・トゥッテ』と続き、ラストの第5弾は『後宮からの逃走』です。
 前3作と同じく、ウィーン・フィルハーモニア弦楽三重奏団の演奏に乗せて、シュルツのフルートが歌い演じます。
 ヨハン・ヴェント(1745〜1801)により「家庭音楽用」に編曲された『後宮からの逃走』フルート四重奏版。多くの聴衆から愛されつつも2013年3月に急逝したシュルツが最期に遺した、貴重な録音です。

 2タイトル目はCMCD-28316『シューベルト:ピアノ・ソナタ D.894「幻想」& D.575/高橋アキ』(CMCD-28316)です。
 2012年以来のリリースとなる、高橋アキによるシューベルト・ピアノ作品シリーズ第4弾は、シューマンが「形式と精神においてもっとも完全な作品」と評した大作ピアノ・ソナタ 第18番 ト長調 「幻想」と、シューベルト20歳の意欲作ピアノ・ソナタ 第9番 ロ長調です。
 常に正面から真摯に作品と向き合い、その本質に迫る高橋アキのピアニズムが、名曲の魅力を浮き彫りにします。銘器ベーゼンドルファーから慈しむように引き出されるピアノの音色が、シューベルトの歌を余すところなく奏でます。
 なお、本タイトルはHQMストアでも同時配信を開始しました。24bit/192kHzの高音質ハイレゾ音源でお楽しみいただけます。

レコーディング・ニュース(2012年3〜4月/ウィーン)

2012 年 5 月 8 日 火曜日

●ヴォルフガング・シュルツ(fl)のコンチェルト・レコーディング/キンボー(指揮)カメラータ・シュルツ
2012年3月13〜15日/スタジオ・バウムガルテン(ウィーン)
【曲目】
カール・ライネッケ
(1824~1910):フルート協奏曲 ニ長調 作品283
フランツ・ドップラー(1821~1883):2本のフルートのための協奏曲 ニ短調(アンドラーシュ・アドリアン校訂版)
カール・ニールセン(1865~1931):フルート協奏曲

 2011年で65歳を迎えたヴォルフガング・シュルツは、いよいよウィーン・フィルを引退することになりました。彼の後継者を決めるウィーン・フィルのソロ・フルーティストのオーディションに合格した、いまフルート界で話題のカール=ハインツ・シュッツがウィーン交響楽団から移ってくるのを待って引退と決まっていましたが、シュッツとウィーン交響楽団の契約が2011年の12月まで残っており、シュルツの引退も2011年度中は延長となっていました。
 そして2012年。やっと時間もでき、曲をさらうにも余裕ができたとあって、3月13日から、永年録音したかった3曲のフルート協奏曲に取り組むことになりました。 (さらに…)