2026年9月21日、作曲家の佐藤眞さんが永眠されました。88歳でした。
佐藤さんは1938年8月、茨城県水戸生まれ。作曲を下総皖一および池内友次郎の各氏に師事。1963年、東京藝術大学音楽学部作曲科卒業、同学部専攻科修了。交響曲第1番での日本音楽コンクール作曲部門第1位、特別作曲賞を受賞(1961)をはじめ、芸術祭賞(1964)、芸術祭大賞(1983)、トリノ市賞(1972)などを多数受賞。東京藝術大学音楽学部教授、東京藝術大学名誉教授、日本現代音楽協会名誉会員などを務めました。
交響曲第1〜4番、交響的変容、交響的瞑想「死の淵より」などの管弦楽作品や協奏曲、「犀」「ディオニュゾス」などのオペラ作品をはじめ、室内楽作品、器楽作品、電子音楽作品など多数の作品を作曲しました。
中でも、混声合唱と管弦楽のためのカンタータ「土の歌」の終曲「大地讃頌」は、学校教育などを通じ広く親しまれ、現在も日本の合唱を代表する作品のひとつとして、世代を超え歌い継がれています。
カメラータからは、デビュー60周年を記念し2022年に東京オペラシティで開催された、「佐藤眞 管弦楽作品演奏会」を完全収録したライヴ盤を2024年にリリースしました。
弊社スタッフ一同、ここに慎んで哀悼の意を表し、安らかな眠りにつかれますよう、お祈り申し上げます。
[佐藤眞 ディスコグラフィー]
●佐藤眞 デビュー60周年記念 管弦楽作品演奏会(CDT-1118)
●若人の歌―宇野功芳・合唱の世界(25CM-19)