‘アーティスト・作曲家’ カテゴリーのアーカイブ

田崎悦子の記事が『音楽の友』に掲載されました

2024 年 5 月 21 日 火曜日

田崎悦子『音楽の友』誌の最新号(2024年6月号)にて、6月2日に「田崎悦子 ピアノリサイタル – Joy of Musicシリーズ [第6回]Joy of Debussy(前奏曲集 第1巻・第2巻[全24曲])」の公演をひかえた田崎悦子のインタヴュー記事が掲載されました。

「ドビュッシーの音楽は本当にファンタスティック、そして恐ろしく官能的」とドビュッシーの魅力を語る田崎。2021年6月のバッハで始まり、ブラームス、シューベルト、バルトーク、そしてショパンと続いた「Joy of Musicシリーズ」のファイナルを締めくくるリサイタルに期待も高まります。

田崎悦子 ピアノリサイタル – Joy of Musicシリーズ [第6回]
Joy of Debussy(前奏曲集 第1巻・第2巻[全24曲])

■公演日:2024年6月2日(日) 14:00開演(13:30開場)
■会場:東京文化会館 小ホール
■全席自由:一般¥5,000/学生¥3,000(税込)
■出演:田崎悦子(ピアノ)
■プログラム:クロード・ドビュッシー:前奏曲集 第1巻・第2巻(全24曲)

【訃報】作曲家 篠原眞さん

2024 年 3 月 5 日 火曜日

篠原眞2024年3月3日、日本を代表する現代音楽作曲家の篠原眞さんが永眠されました。92歳でした。

篠原さんは1931年大阪市生まれ。東京藝術大学で池内友次郎、パリ国立高等音楽院でオリヴィエ・メシアン、ケルン国立音楽大学でベルント・アロイス・ツィンマーマン、ケルン市立音楽院でカールハインツ・シュトックハウゼンらに師事しました。

その後はパリ、ミュンヘン、ケルン、ベルリン、ローマ、ニューヨーク、モントリオールなどでの滞在を経て、オランダ・ユトレヒトのソノロジー研究所と日本を主な活動の拠点として作曲活動を続けました。作風は多岐にわたりますが、箏や尺八などの邦楽器を取り入れた作品や、電子音楽やテープ音楽などの前衛的な手法による作品を数多く発表しました。

弊社スタッフ一同、ここに慎んで哀悼の意を表し、安らかな眠りにつかれますよう、お祈り申し上げます。

篠原眞 ディスコグラフィー
コゥオペレーション/篠原眞 作品集(CMCD-50041)
電子音楽の領域/篠原眞 作品集 II(CMCD-50042)
菊地悌子 十七絃箏の世界(CMCD-25042)
リコーダー・ソロ名演集/クナイス(CMSE-136)

西村朗さんの記事が読売新聞・朝日新聞に掲載されました

2023 年 11 月 2 日 木曜日

11月2日発刊の読売新聞夕刊「追悼抄」コーナーにて、今年9月に他界された作曲家、西村朗さんの追悼記事が掲載されました。

記事では、東京藝大在学中から西村さんと交流があった作曲家の新実徳英さん、西村さんの作品を多数とりあげてきた指揮者の飯森範親さん、夫人の西村優子さん、そしてレコード・プロデューサーとして40年近く西村さんと協業を続けてきた弊社代表、井阪紘らが西村さんとの思い出を語っています。
(読売新聞オンライン会員に登録されている方はこちらのページで記事全文をご覧になれます)

【11月4日追記】
11月4日発刊の朝日新聞夕刊の「惜別」コーナーにて、西村朗さんの追悼記事が掲載されました。
(朝日新聞デジタル会員に登録されている方はこちらのページで記事全文をご覧になれます。

弊社の写真アーカイヴより、『西村朗:幻影とマントラ』(CMCD-28147)のレコーディング期間中に撮影された西村さんのオフショットを公開いたします。

弊社スタッフ一同、あらためて哀悼の意を表し、お祈り申し上げます。

西村朗&カール・ライスター西村朗&井阪 紘西村朗&井阪 紘

①「クラリネット協奏曲〈カヴィラ(天界の鳥)〉」(2005)のレコーディング・セッションにて。カール・ライスター(クラリネット)とともに[2005年11月/ドイツ・ロイトリンゲン]

②「幻影とマントラ〜オーケストラのための」(2007)のレコーディングを終え訪れたウィーンにて。「カフェ・ドンマイヤー」のシュトラウス像の前で弊社代表の井阪紘とともに[2007年3月/ウィーン]

③同、シューベルトの生家前で井阪紘とともに[同上]

アンコール情報:高橋アキ/ピアノリサイタル2023

2023 年 10 月 26 日 木曜日

高橋アキ2023年10月25日(水)に豊洲シビックセンターホールで開催されました「高橋アキ/ピアノリサイタル2023」はおかげさまで多くのお客様にお越しいただき、大盛況のうちに終了いたしました。

ご来場いただきましたお客様、誠にありがとうございました。

当日のアンコール曲は以下の通りです。

■アンコール
武満徹(西村朗 編):さようなら(1953/2001)

田崎悦子の記事が朝日新聞に掲載されました

2023 年 10 月 19 日 木曜日

田崎悦子10月19日発刊の朝日新聞夕刊にて、田崎悦子のインタヴュー記事が掲載されました。

11月5日、東京文化会館でのショパンのマズルカ全曲リサイタルを控えている田崎。「(ショパンの)マズルカを弾いていると、ショパン自身の人生を私自身が歩き、一緒に呼吸をしているような感覚になってくる」「音楽で、こんなに自然に幸せになれるんだと思い知った。私はこれを弾くために生まれてきたのかも、とすら思った」と語る田崎に、リサイタルへの期待もふくらみます。

※朝日新聞デジタル会員に登録されている方は、こちらのページで記事全文をご覧になれます。

田崎悦子 ピアノリサイタル – Joy of Musicシリーズ [第5回]Joy of Chopin(マズルカ集)
■公演日:2023年11月5日(日) 14:00開演(13:30開場)
■会場:東京文化会館 小ホール
■全席自由:一般¥5,000/学生¥3,000(税込)
■出演:田崎悦子(ピアノ)
■プログラム:フレデリック・ショパン:マズルカ集(パデレフスキ版/作品番号の付されたマズルカ全曲)

田崎悦子の記事が『音楽の友』『ムジカノーヴァ』に掲載されました

2023 年 10 月 19 日 木曜日

田崎悦子『音楽の友』誌の最新号(2023年11月号)および『ムジカノーヴァ』誌の最新号(2023年11月号)にて、11月25日に「Joy of Musicシリーズ[第5回]Joy of Chopin」の公演をひかえた田崎悦子のインタヴュー記事が掲載されました。

『音楽の友』では、ショパン弾きではなかった田崎がマズルカに没頭したきっかけや、今回のリサイタルに備えパデレフスキ版とミクリ版を徹底的に研究した事などが語られています。「やりたいと思ったことは今のうちにやっておきたい。絶対にマズルカを弾きたい」と語る田崎が、今回の全曲リサイタルに賭ける意気込みを感じさせます。

『ムジカノーヴァ』では、ショパンのマズルカの魅力のほか、海外での演奏活動で出会ったホルショフスキ、ゼルキン、カザルスら巨匠たちとの秘蔵エピソードや、それらの経験を生かして「Joy of Music」を創設したエピソードなどが語られています。

田崎悦子 ピアノリサイタル – Joy of Musicシリーズ [第5回]Joy of Chopin(マズルカ集)
■公演日:2023年11月5日(日) 14:00開演(13:30開場)
■会場:東京文化会館 小ホール
■全席自由:一般¥5,000/学生¥3,000(税込)
■出演:田崎悦子(ピアノ)
■プログラム:フレデリック・ショパン:マズルカ集(パデレフスキ版/作品番号の付されたマズルカ全曲)

オンエア情報:西村朗 「林田直樹のカフェ・フィガロ」

2023 年 9 月 14 日 木曜日

西村朗カルチャー&エンターテイメントに関するコンテンツを配信するインターネットラジオ、「ブルーレディオドットコム」にて、作曲家の西村朗がゲスト出演した「林田直樹のカフェ・フィガロ」が、追悼放送として配信されます。

【番組】
「林田直樹のカフェ・フィガロ」 作曲家・西村朗さん 追悼放送
(2013年9月初回放送分のアーカイヴ放送)

【配信日】
2023年9月17日(日)18:00更新

【出演】
林田直樹(音楽ジャーナリスト)/西村朗(作曲家)

【聴取方法】
●パソコン(ブラウザ版)
ブラウザにて以下のページへアクセスして下さい。
※パソコン版での配信期間は1ヶ月となります。
「林田直樹のカフェ・フィガロ」バックナンバーページ

●iPhone/iPad/Android
各OSの専用アプリ(無料)でご聴取下さい。
※全番組・過去3ヶ月分のバックナンバーがご視聴いただけます。
iPhoneアプリはこちら → Androidアプリはこちら

なお、林田氏が、この放送に関係する文章をnoteで発表しています。こちらもぜひご覧ください。
作曲家・西村朗さんと死について話した日(2023年9月13日)

【訃報】作曲家 西村朗さん

2023 年 9 月 12 日 火曜日

西村朗2023年9月7日、日本を代表する現代音楽作曲家の西村朗さんが永眠されました。69歳でした。

西村さんは1953年大阪市生まれ。東京藝術大学卒業、同大学院修了。学生時代からアジアの伝統音楽や宗教、宇宙などに強い関心を抱き、「ヘテロフォニー」と呼ばれる技法を用い多数の作品を発表しました。

その独自の音楽観は各方面より高く評価され、日本音楽コンクール作曲部門第1位(1974)、エリザベート国際音楽コンクール作曲部門大賞(1977、ブリュッセル)、ルイジ・ダルラピッコラ作曲賞(1977・ミラノ)、尾高賞(1988,92,93,2008,11,22)、中島健蔵音楽賞(1990)、京都音楽賞実践部門賞(1991)、日本現代芸術振興賞(1994)、エクソンモービル音楽賞(2001)、第3回別宮賞(2002)、第36回サントリー音楽賞(2005)、第47回毎日芸術賞(2005)等、多数の賞を受賞。2013年には紫綬褒章を受章しました。

また、2000年からいずみシンフォニエッタ大阪の音楽監督、2010年から草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァルの音楽監督としても活躍。東京音楽大学では後進の指導にも努めました。その親しみやすい人柄から、ラジオやテレビへの出演も多く、NHK-FM『現代の音楽』(2003〜09、2015〜)や、NHK Eテレ『N響アワー』(2009〜12)で司会者としても活躍されました。

カメラータからは「西村朗 作品集」シリーズをはじめ多数のCDをリリース。2002年度芸術祭大賞に『エイヴィアン[鳥]…アルディッティ SQ プレイズ西村朗』が、2005年度芸術祭優秀賞に『メタモルフォーシス─西村朗室内交響曲集』が、2015年度同賞には『ブルーノ・カニーノ・プレイズ 西村朗』が選ばれました。

西村さんは晩年も精力的に作曲活動を続け、2019年には石川淳の小説を原作にしたオペラ「おん物語」、今年7月には「三重協奏曲〈ちょう〉」が初演されたばかりでした。

弊社スタッフ一同、ここに慎んで哀悼の意を表し、安らかな眠りにつかれますよう、お祈り申し上げます。

西村朗 ディスコグラフィー
永遠なる渾沌の光の中へ/西村朗(CMCD-50021)
蓮華化生~西村朗 管弦楽作品集【西村 朗 作品集1】(CMCD-20016~17)
残光…西村 朗:ヴァイオリン協奏曲 第1番【西村 朗 作品集2】(28CM-522)
迦楼羅…西村 朗 管弦楽作品集【西村 朗 作品集3】(28CM-523)
時の陽炎…三橋貴風 プレイズ 西村 朗 【西村 朗 作品集4】(28CM-644)
エイヴィアン[鳥]…アルディッティSQ プレイズ 西村 朗【西村 朗 作品集5】(28CM-524)
ヴィシュヌの化身…高橋アキ プレイズ 西村朗 【西村朗 作品集6】(CMCD-15024~5)
西村 朗:魂の内なる存在/西村 朗 協奏曲集【西村 朗 作品集 7】(CMCD-28058)
西村朗:メタモルフォーシス ― 西村朗 室内交響曲集 【西村朗 作品集 8】(CMCD-28084)
オパール光のソナタ/碇山典子 プレイズ 西村 朗 【西村 朗 作品集 9】(CMCD-28083)
西村 朗:秘密〜マニの光 西村 朗 管弦楽作品集【西村 朗 作品集 10】(CMCD-28126)
西村 朗:幻影とマントラ/西村 朗 管弦楽作品集【西村 朗 作品集 11】(CMCD-28147)
旋回舞踊─超絶技巧ソロ 佐藤俊介 プレイズ 西村 朗/西村 朗 弦楽器作品集 【西村 朗 作品集 12】(CMCD-28152)
西村 朗:オーケストラのための〈蘇莫者〉/大阪センチュリー交響楽団、沼尻竜典【西村 朗 作品集 13】(CMCD-28199)
西村 朗 室内楽作品集 ヌルシンハ[人獅子]…西村 朗 室内楽作品集【西村 朗 作品集 14】(CMCD-28217)
東京シンフォニエッタ プレイズ 西村 朗 第1集/虹の体【西村 朗 作品集 15】(CMCD-28282)
東京シンフォニエッタ プレイズ 西村 朗 第2集/天女散花【西村 朗 作品集 16】(CMCD-28283)
いずみシンフォニエッタ大阪 プレイズ 西村 朗/沈黙の声【西村 朗 作品集 17】(CMCD-28290)
西村朗 四神/インデアミューレ&いずみシンフォニエッタ大阪【西村 朗 作品集 18】(CMCD-28359)
アルディッティSQプレイズ 西村 朗/シェーシャ[聖蛇]【西村 朗 作品集 19】(CMCD-28364)
ケチャ…彩色打楽…西村 朗 作品集/パーカッション・グループ 72(CMCD-50008)
カール・ライスター プレイズ 西村 朗(CMCD-28221)
迦楼羅(かるら)──オーボエ・ソロ/トーマス・インデアミューレ(CMCD-28184)

※その他の西村作品収録アルバムはこちらをご覧ください。

【訃報】舞台写真家 林喜代種さん

2023 年 9 月 12 日 火曜日

林喜代種2023年9月7日、舞台写真家の林喜代種さんが永眠されました。80歳でした。

林さんは大分県出身。大学卒業後、1970年代初頭よりフォークやロックのカメラマンとして撮影活動を開始。1974年に雑誌『ギター・ミュージック』にて初めてクラシック関係の撮影を手がけ、1980年代からはクラシック音楽を中心に、邦人および来日アーティストの舞台写真、ジャケット写真やアーティスト写真、雑誌・新聞のインタヴュー記事の写真などの撮影を多数手がけました。

草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァルには1980年の第1回より記録写真家として参加。今年8月に行われた第43回アカデミー&フェスティヴァルでも撮影を担当されていました。また、弊社のアルバムジャケットやコンサートのフライヤーにも、数多くの素晴らしい写真を提供していただきました。

長年の撮影活動が評価され、2019年には第29回日本製鉄音楽賞(旧新日鉄住金音楽賞)特別賞を受賞。(公社)日本写真家協会会員としても活躍されました。

弊社スタッフ一同、ここに慎んで哀悼の意を表し、安らかな眠りにつかれますよう、お祈り申し上げます。

藍川由美のアルバムが読売新聞で紹介されました

2023 年 8 月 4 日 金曜日

CMBK-300068月4日発刊の読売新聞夕刊「Evening Entertainment」コーナーにて、『古代からの声 伊福部昭の歌曲作品』(CMBK-30006)をリリースした藍川由美(ソプラノ)のインタヴューが掲載されました。

紙面では、伊福部昭の未発表曲、「平安朝の秋に寄する三つの詩」が本アルバムに収録されるまでのさまざまな経緯が紹介されています。「『日本の伝統に立脚した古典主義』を目指した作曲家の出発点を知る上でとても重要な作品です」と語る藍川による入魂のアルバムを、ぜひお聴きください。