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オンエア情報:高橋アキ ベストオブクラシック/クラシック倶楽部

2018 年 7 月 19 日 木曜日

高橋アキ 今年6月29日に北九州市立響ホール開館25周年記念として開催・公開収録され、ピアニストの高橋アキが出演した「NHK ベストオブクラシック」がNHK-FMで、「クラシック倶楽部」がNHK BSプレミアムにて放送されます。

●ベストオブクラシック 北九州市公開収録/高橋アキ&つるの剛士 演奏会
[2018年6月29日(金)/北九州市立響ホールにて公開収録]

【NHK-FM 放送日】
2018年7月20日(金) 午後7:30〜9:10
NHK-FM「ベストオブクラシック」

【NHK BSプレミアム 放送日】
2018年8月31日(金) 午前5:00〜5:55
NHK BSプレミアム「クラシック倶楽部」

【曲目】
未定(当日演奏されたサティ、ドビュッシー、プーランク、「ハイパー・ビートルズ」からの選曲を予定)

【出演】
高橋アキ(ピアノ)
つるの剛士(語り)

※放送日や内容については、予告なく変更になることがございます。あしからずご了承ください。

2018年6月25日新譜のご案内[クラシック/CD]

2018 年 6 月 25 日 月曜日

CMCD-15145〜6 カメラータの7月新譜(6月24日発売)は『ピアノ・トランスフィギュレーション/高橋アキ』(CMCD-15145〜6)です。

 作品の本質を浮かび上がらせる真摯な演奏で、現代の錚々たる作曲家たちから絶大なる信頼を得ている高橋アキ尹伊桑が高橋をイメージして作曲、曲名に頭文字Aを冠して献呈した作品、湯浅譲二が彼女のリサイタルのために書いた作品、モートン・フェルドマンの音楽観に直接触れ、ピアノに向かいともに弾き方を考えた作品など、高橋がその創作に深く関わった6人の作曲家のピアノ作品を収録。楽譜未出版の松平頼則作品、夫・秋山邦晴のために書かれた松平頼暁作品等の貴重な音源に加え、作曲家・作品のエピソードを高橋が記したライナー・ノーツも資料的価値の高いものとなっています。

【訃報】ソプラノ歌手 平山美智子さん

2018 年 4 月 4 日 水曜日

平山美智子 2018年4月1日、ソプラノ歌手の平山美智子さんが永眠されました。享年94歳、葬儀は4月3日、自宅のあるローマにて執り行われました。

 平山美智子さんは東京出身。1944年、東京音楽学校(現・東京藝術大学音楽学部)の声楽科を卒業後、1953年よりローマの聖チェチーリア音楽院、シエナのキジアーナ音楽院で学び、ヨーロッパ各地の劇場で精力的に演奏活動を行いました。中でもプッチーニの『蝶々夫人』の演奏回数は100回を超えました。

 作曲家ドメニコ・グアッチェロとの出会いを契機に、平山さんは活動のジャンルを現代音楽作品へと広げ、作曲家たちから捧げられた作品は100を超えました。中でもジャチント・シェルシとの共同作業では多数の作品を世に送りだし、いずれも高い評価を得ました。

 1960年からローマに定住していましたが、90歳を目前にした2013年に日本で里帰り公演を開催、大きな話題となりました。また同年にはピアニストの高橋アキを伴奏者として、日本歌曲を中心とした作品をローマでレコーディング。この音源は『曼珠沙華〜平山美智子 山田耕筰を歌う』(CMCD-28317)として2015年にカメラータからリリースされました。同アルバムは各方面から高い評価を得ましたが、残念ながらこれが平山さんの最後のレコーディングとなりました。

 弊社スタッフ一同、ここに慎んで哀悼の意を表し、ご冥福をお祈り申し上げます。

「第一回 青山実験工房」に高橋アキが出演します

2018 年 3 月 30 日 金曜日

 来たる4月22日(日)、東京・南青山の銕仙会能楽研修所にて開催される「第一回 青山実験工房/expt.C サティ∞能」にピアニストの高橋アキが出演します。
 「青山実験工房」は、詩人の瀧口修造が武満徹ら若手芸術家と共に、ジャンルを超えた表現活動を行った総合芸術グループ「実験工房」に着想を得て生まれました。
 初回となるこの公演では、湯浅譲二や武満徹ら戦後の現代音楽を代表する作品および委嘱新作(4月21日 expt.A)、能『隅田川』(同日 expt.B)、そしてエリック・サティの音楽喜劇『メドゥーサの罠』(4月22日 expt.C)などを題材に、和洋様々な楽器が響き合い、舞踏や演劇、美術、能楽が交わり一つの作品を作り上げます。

 能と音楽が能舞台で共鳴する新たな世界、「第一回 青山実験工房」にぜひ足をお運びください!

第一回 青山実験工房 【expt.C】サティ∞能
■エリック・サティのピアノ曲と歌、舞、舞踏によるコンサート
■音楽喜劇「メドゥーサの罠」

●日時:2018年4月22日(日)13:30、17:00開演(※2回上演)
●作・作曲:エリック・サティ ●訳:秋山邦晴
●演出:清水寛二/川口智子 ●ピアノ:高橋アキ
●出演:清水寛二、武内靖彦(舞踏)/滝本直子(俳優)/大槻孝志(テノール)/ドルニオク綾乃(ソプラノ)
●会場:銕仙会能楽研修所
東京都港区南青山4-21-29(東京メトロ 表参道駅より徒歩3分)
●入場料:一般前売 5,000円/一般当日 5,500円/学生前売 2,500円/学生当日 3,000円(複数公演のセット券も発売中)
●主催:オフィスしみかん/青山実験工房

★チケットのお申込・お問合せ:銕仙会 03-3401-2285(平日10:00〜17:00)

高橋アキ タワー渋谷店にてインストア・イベント開催!

2018 年 2 月 2 日 金曜日

Aki Takahashi 2016年10月、カメラータで待望の再録音プロジェクトをスタートさせ、2017年6月に第1弾『高橋アキ プレイズ ハイパー・ビートルズ volume I』をリリースした高橋アキが、タワーレコード渋谷店にてインストア・イベントを開催いたします。当日はどなたもお楽しみいただける無料ミニ・コンサートのほか、対象商品をお買い上げいただいた方が参加できるサイン会も開催されます。是非ご来店ください。

●日時:2018年2月17日(土) 15:00~16:00
●場所:タワーレコード渋谷店 7Fクラシックフロア
●お問い合わせ:タワーレコード渋谷店 03-3496-3661

※ミニ・コンサートは無料でお楽しみいただけます。
※サイン会は『高橋アキ プレイズ ハイパー・ビートルズ volume I』(CMCD-28345)他、対象商品を買い上げの方のみがご参加できます。
※事前に対象商品をお買い上げの方には参加券を配布いたします。

■詳細はイベント・チラシ(PDF)をご覧ください。

高橋アキ、崎元讓&小川和隆のアルバムが『レコード芸術』特選盤に

2017 年 10 月 24 日 火曜日

 9月に発売されたCD、『シューベルト:3つのピアノ曲 D.946、幻想曲 D.940〜最晩年のピアノ作品集/高橋アキ』(CMCD-28346)と『優しき玩具〜ハーモニカとギターの作品集/崎元讓&小川和隆』(CMCD-28350)が、『レコード芸術』誌の最新刊(2017年11月号)で【特選盤】に選出されました。

CMCD-28346 『シューベルト:3つのピアノ曲 D.946、幻想曲 D.940〜最晩年のピアノ作品集』は、濱田滋郎氏から「(コスタンティーノ・カテーナとの)聴きもののデュオは、多感な名作《幻想曲》ヘ短調で、申し分ない」と評され、那須田務氏からは「高橋アキはソナタなどの構築的な曲もいいが、このような小品の方により一層、自然に彼女本来の持ち味が発揮されるように思う」と評されました。

CMCD-28350 『優しき玩具〜ハーモニカとギターの作品集』は、濱田滋郎氏から「当ディスクは吉松作品のみならず、日本人作曲家による聴くべき作品を多く採ってるのが特色で(中略)これは世界に向けて発信すべき内容のCDだと思う」「崎元の確固たる名人芸に加え、小川のギターも非常な好演と言える」と評され、濱田三彦氏からは「ここに展開されるのはまさにこの(ハーモニカとギターの)2つの楽器でありながらさらに広く深く、美しい世界である」「10弦ギターの小川の編曲術もみごと」と評されました。

2017年9月25日新譜のご案内[クラシック/CD]

2017 年 9 月 25 日 月曜日

 カメラータの10月新譜(9月24日発売)は2タイトルです。

CMCD-28346 1タイトル目は『シューベルト:3つのピアノ曲 D.946、幻想曲 D.940〜最晩年のピアノ作品集/高橋アキ』(CMCD-28346)です。
「(高橋アキは)抜群の『間』のとり方で、そこにシューベルトの音楽の真髄である『沈黙』の親密な対話がひそんでいるのを聴きとっていた。今回もその基本に立って、シューベルトのもうひとつの重要なファクターである『歌』に深く迫る」──喜多尾道冬(ブックレットより)
2007年よりスタートした高橋アキのシューベルト・シリーズ第6弾。当盤では、シューベルト最期の年の2作品を中心に、舞曲、変奏曲、歌曲編曲を収録。各作品に通底するシューベルトの本質をとらえ、その「歌」の根幹にふれます。

なお、来たる10月17日(火)、豊洲シビックセンターホールにて「シューベルト+フェルドマン+尹伊桑(生誕100年を記念して) 高橋アキ/ピアノリサイタル2017」が開催されます。当日は本アルバムに収録された「12のドイツ舞曲 D.790」「3つのピアノ曲 D.946」も演奏される予定です。
演奏会の詳細およびチケット等の情報は弊社のコンサートのページをご覧ください。

CMCD-15143〜4 2タイトル目は『ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲 作品1/ヘーデンボルク・トリオ』(CMCD-15143〜4)です。
音楽家の両親のもと、ザルツブルクに生まれたヘーデンボルク一家の三兄弟によるピアノ三重奏団、その名もヘーデンボルク・トリオ。正団員としてウィーン・フィルの次代を担うヴァイオリニストの長男:ヴィルフリート・和樹・ヘーデンボルクとチェリストの次男:ベルンハルト・直樹・ヘーデンボルク、ピアニストとして活躍する三男:ユリアン・洋・ヘーデンボルクが、2012年に結成したトリオです。待望のデビュー盤は、ベートーヴェンの名作、ピアノ三重奏曲作品1の3曲を収録。音楽一家で育まれた才能きらめく3人が、清新かつ親密で豊かなハーモニーを聴かせています。

高橋アキの最新アルバムが『レコード芸術』特選盤に

2017 年 8 月 21 日 月曜日

 6月30日に発売された高橋アキのCDCMCD-28345『高橋アキ プレイズ ハイパー・ビートルズ volume I』 (CMCD-28345)が『レコード芸術』誌の最新刊(2017年9月号)で【特選盤】に選出されました。
 誌面では濱田滋郎氏から、「とても聴きやすい仕上げが多い。と言って、いわゆるポップス路線のアレンジは当初から遠ざけられており、格調が守られていることも特記に値しよう」と評され、那須田務氏からは「(収録曲の)ラインナップを見ているだけで心が踊る。(中略)全編が聴きどころ。今月の筆者のベスト3の1枚だ」と高く評価されました。

レコーディング・ニュース(2017年5-6月/イタリア1)

2017 年 7 月 10 日 月曜日

20170602-01 今年も5月・6月は、オーストリアはウィーン、イタリアはいつものウンブリア州のウンベルティーデと南イタリアのサレルノに行って、都合7枚分のCDのためにレコーディングを行った。

まずは最後のセッションになった、サレルノの聖ジョルジョ教会でのベーゼンドルファーの新しいグランド・ピアノを使ったCD2枚分のピアノ録音をご紹介する。

このサレルノの聖ジョルジョ教会は、16世紀の末、まだこの地がランゴバルド王国の支配下にあった時代に、聖ジョルジョ修道院として建てられ、修道女の居住施設とバロック時代の教会としては、フランチェスコ・ソリメーナとその父アンジェロの手になる最高の天井部分の装飾絵画が有名で、今日もその原画が見事に保存されていて、サレルノの中心街にたって観光の名所となっている。

また、この教会の音響が秀でていることや楽器を持った天使の絵が天井や壁面に多くあるところから、昔からコンサートにもたびたび使われていたが、市の観光局が、イタリアの音楽雑誌『アマデウス』にカメラータのCDが付録についたのをみて興味を持ち、2013年の10月に我々をサレルノに招待してレコーディングの機会を与えて下さった。それが、地元のピアニスト、コスタンティーノ・カテーナとナポリの世界で一番古いオペラ座と言われるサンカルロ・オペラ座の主要メンバーから成るサヴィニオ弦楽四重奏団によるシューマンのピアノ四重奏曲、五重奏曲の録音(CMCD-28320)で、これがこの教会における初録音であった。

今回は、この聖ジョルジョ教会にベーゼンドルファーが新しく発表した280VCという新モデルのピアノを運び込んで、是非ともデモンストレーションになる記念的なアルバムを制作してほしいと、イタリアのヤマハの松岡さんから打診があり、全面的な協力のもとに、2枚のピアノ録音をすることになった。

我々は5月31日にウンブリアからサレルノに移動して、翌日の6月1日から6日まで、まずは、コスタンティーノ・カテーナのソロを録音した。我々のアイディアは、『デディケーション・献呈』というタイトルで、シューマンとリスト、2人の作曲家が互いに捧げあった作品を収める、というもの。即ち、リストはピアノ・ソナタ ロ短調S.178、シューマンは「幻想曲」ハ長調Op.17という2曲の組合せである。

コスタンティーノ・カテーナは、この数年ウンベルティーデの聖クローチェ美術館でファツィオーリを使ってシューマンの主要なピアノ独奏曲集の録音を続けており、この流れで「幻想曲」ハ長調だけをベーゼンドルファーというわけにもいかないので、5月26日にわざわざウンブリアに来てもらって、ファツィオーリでも収録した。

リストのピアノ・ソナタ ロ短調は、私も永らくレコーディング・プロデューサーをしているせいか、今回が4回目なので、最後の機会と念じて臨んだ。楽譜のエディションについては、カテーナはヘンレ版を使うと聞いていたので、ベーレンライター版も持参して違いを吟味、検証して、納得の行く結論を導くように、時間をたっぷり使って収録した。例えば、このソナタの最後の音は、ヘンレ版では単音なのだが、ベーレンライターはオクターヴ下の音を加えている――といった具合に。

 

 

幸いなことに、6月2日に地元のテレビの取材があって、テレビ局がそれを即日編集したらしく翌日にはYouTubeで見られるようになった。我々のリストのピアノ・ソナタのテイク18を見事に捉えて、聖ジョルジョ教会の響きと新しいベーゼンドルファーのグランド・ピアノの魅力を伝えているので、我がホームページにも採用させてもらった。

カテーナは、この2曲のプログラムで6月9日(金)に聖ジョルジョ教会でベーゼンドルファー280VCのお披露目を兼ねてコンサートを行ったようである。当日は、イタリアのヤマハの社長がご臨席で、スピーチもあったようだ。

20170605-02 もう1枚の、このベーゼンドルファーを使ったレコーディングは、日本から高橋アキを迎えて、彼女にとっては6枚目のシューベルトの録音である。

今回のメインプログラムは、後期のピアノ曲では死の直前に書かれた「3つのピアノ曲」D.946と4手のための「幻想曲」D.940の2曲である。それらを中心にして、「12のドイツ舞曲」D.790や珍しいアウグスト・ホルン編曲の「美しき水車小屋の娘」のピアノ独奏版より3曲、ディアベッリのワルツの主題による変奏曲を収録した。

高橋アキのピアノ録音は、基本的にはシューベルトはすべてベーゼンドルファーを使い、エリック・サティはイタリアでファツィオーリを用いてレコーディングをして来ている。

20170606-01 今回は新しいベーゼンドルファーのグランド・ピアノとの対面がイタリアのサレルノで実現したもので、しかも4手作品の相手は、すでにサティの4手(これは未発売だが来年にはリリースする予定)で共演したコスタンティーノ・カテーナ。気心の知れたカテーナがいるサレルノで、アットホームな雰囲気の中、録音は進行した。

「3つのピアノ曲」は、色々とカットした版を自分で作って弾いている人も多いが、我々はシューベルトの作曲したすべてを大切に扱い、省略することは避けた。

録音しながら涙がでるほどシューベルトの晩年に思いを馳せて仕事をした。

サレルノの録音が終わって、高橋アキは自分と縁のある作曲家ジャチント・シェルシが生まれ育った街から招かれて一泊したり、帰路にローマに立ち寄り、シェルシの歌の初演を数多くした先輩のソプラノ平山美智子を、レコーディング以来久しぶりに訪ねたりした上で帰国したようだ。

2017年6月30日新譜のご案内[クラシック/CD]

2017 年 6 月 30 日 金曜日

CMCD-28345 カメラータの7月新譜(6月30日発売)は『高橋アキ プレイズ ハイパー・ビートルズ volume I』(CMCD-28345)です。
 世界14か国・47人の現代作曲家たちに、ビートルズ作品のアレンジを委嘱した『ハイパー・ビートルズ』シリーズ。高橋アキの企画制作・演奏による、この画期的なアレンジ作品集は、欧米でも話題となり、高い評価を受け、再演され続けてきました。そして四半世紀を経た2016年10月、遂に再録音がスタート! 第1弾となる本アルバムには、世界7か国の錚々たる現代作曲家による15作品が収録されています。

 なお、来たる10月17日(火)、豊洲シビックセンターホールにて「高橋アキ/ピアノリサイタル2017〜シューベルト+フェルドマン+尹伊桑(生誕100年を記念して)」が開催されます。また、本公演の前には今月イタリアで録音を終えたばかりのシューベルトのピアノ作品集もリリースされる予定です。
 演奏会の詳細およびチケット等の情報は弊社のコンサートのページをご覧ください。