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2013年5月25日新譜のご案内[クラシック/CD]

2013 年 5 月 25 日 土曜日

 カメラータの6月新譜(5月25日発売)は3タイトルです。

CMCD-28268 1枚目は 『ライネッケ、ドップラー、ニールセン:フルート協奏曲集/ヴォルフガング・シュルツ、マティアス・シュルツ、キンボー・イシイ=エトウ、カメラータ・シュルツ』(CMCD-28268)です。
 「シュルツ氏の演奏にじっくりと耳を傾け、そこに息づく音楽への愛情と情熱、そして二つとない人生賛歌にも似た、人間的で、温かいメッセージを聴き取りたい。そうした感動を聴き手一人一人が抱く限りシュルツ氏の生命は終わることはない、と思えるからである。……諸石幸生氏(CDブックレットより)
 2013年3月に急逝した元ウィーン・フィル首席フルート奏者、ヴォルフガング・シュルツ (フルート)の追悼盤です。ドップラーの2本フルートの作品で息の合った演奏を披露するのは息子のマティアス・シュルツ(フルート)。バックを固めるオーケストラは“シュルツ・ファミリー”とも言うべきカメラータ・シュルツ。指揮は本作がカメラータから初の音源となるキンボー・イシイ=エトウが参加しました。ヴォルフガング・シュルツの冥福を祈るとともに、日本でも多くの聴衆から愛された世界的奏者による名演を是非お聴きください。

AKCD-002 2枚目は『藍川由美「童謡ジャズ」をうたう』(AKCD-002)です。
 大正時代に日本へ入ってきた「ジャズ」。同じく大正生まれの「童謡」にはいくつかの共通項があり、大正末期から昭和初期にかけて「童謡ジャズ」という新しいジャンルが誕生し爆発的にヒットしました。文部省唱歌までもがジャズ風アレンジで歌われた当時に思いを馳せ、「日本のうた」の第一人者、藍川由美がジャズ・ピアニスト、福田重男とともに歴史の1ページを開く興味深いアルバムです。

CDT-1094 3枚目は 『J.S.バッハ&カサド:無伴奏チェロ組曲/窪田亮』(CDT-1094)です。
 東京藝術大学大学院修了後、ウィーン大学で研鑽を積み、ソロ、室内楽、オーケストラで活躍する気鋭のチェリスト、窪田亮(くぼた・りょう)が挑む、無伴奏チェロ組曲作品の精髄。宇宙的感覚と自由な精神世界が混合一体となったJ.S.バッハの「無伴奏チェロ組曲」から第1番および第2番、名チェリスト、ガスパール・カサドが故国スペインの精神を十全に込めたソロの傑作「チェロ組曲」を収録しました。