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池辺晋一郎の最新作が朝日新聞、しんぶん赤旗で紹介されました

2025 年 4 月 21 日 月曜日

CMCD-99089〜903月27日発刊の朝日新聞夕刊「For Your Collection」の「CD展望」コーナーで、池辺晋一郎の新譜、『池辺晋一郎:交響曲第11番「影を深くする忘却」』(CMCD-99089〜90)が紹介されました。

紙面では矢澤孝樹氏から、「池辺晋一郎の音楽は常に聴き手に語りかけ、時に挑発し、音のむこうのメッセージを伝えようとする。新作の交響曲第11番には、現代世界への警告がある。」と評されました。

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まだ同アルバムは4月20日発刊のしんぶん赤旗の「NEWディスク」コーナーでも紹介され、吉井亜彦氏から「シンフォニストとしても確かな道を歩んでいる彼の新作交響曲は『影を深くする忘却』のタイトルをもつ。『忘却が、一刻一刻と、その影を深くしている。私たちの「幸福」とは何だろうか…』というモティーフが描き出されていく。」と評されました。

池辺晋一郎の最新盤が『音楽の友』で紹介されました

2025 年 3 月 19 日 水曜日

CMCD-99089〜90『音楽の友』誌最新号(2025年4月号)にて、2月25日に発売された池辺晋一郎の新譜、『池辺晋一郎:交響曲第11番「影を深くする忘却」』(CMCD-99089〜90)が紹介されました。

誌面では満津岡信育氏から、「鮮やかに曲折する音づかいから玄妙で不可思議な響きが立ちのぼり聴き手を魅了する。」(相聞 I、相聞 II)、「自由闊達な筆致から、決して古臭さを感じさせることなく、ユーモア、官能性、切実な訴えなど、様々な要素が立ち現れるのが印象的。」(オペラ『死神』『高野聖』)、「融通無碍でありながら、深々とした味わいに満ちている。広上淳一の指揮ぶりも圧巻だ。」(交響曲第11番)等と評されました。

2025年2月25日新譜のご案内[クラシック/CD]

2025 年 2 月 14 日 金曜日

CMCD-99089〜90カメラータの3月新譜(2月25日発売)は、『池辺晋一郎:交響曲第11番「影を深くする忘却」』(CMCD-99089〜90)です。

2023年9月の『池辺晋一郎80歳バースデー・コンサート』を中心としたライヴ盤の登場です。プログラムは3部構成で、池辺晋一郎が半世紀以上に渡り生み出して来た様々な作品を披露。[無伴奏合唱]では、「相聞 I~III」を。[オペラ]では、1作目『死神』のアリアと10作目『高野聖』から。[管弦楽]では、ピアノ協奏曲 Iと、委嘱新作の11番目の交響曲が世界初演されました。ピアノ協奏曲 Iの初演音源(1967年)以外は、すべて当日のライヴ録音です。

八十路を迎えなお前進を続ける池辺作品の魅力満載の1枚です。

日経新聞にて池辺晋一郎の最新盤が紹介されました

2020 年 8 月 25 日 火曜日

CMCD-283748月25日発刊の日本経済新聞夕刊の「ディスクレビュー」コーナーで、池辺晋一郎の最新アルバム、『「さんごじゅの花」/池辺晋一郎 室内楽作品集 III』(CMCD-28374)が紹介されました。

紙面では、「かなしみと情熱が同居するギター独奏曲(『ギターは耐え,そして希望しつづける』)など、名手たちの演奏が独特の世界に引き込む。(『さんごじゅの花』は)小林沙羅の朗らかな歌声が爽やかな後味を残す。」と高く評価されました。

読売新聞・朝日新聞にて池辺晋一郎の最新盤が紹介されました

2020 年 8 月 21 日 金曜日

CMCD-283748月20日発刊の読売新聞夕刊の「サウンズBOX」コーナーで、池辺晋一郎の最新アルバム、『「さんごじゅの花」/池辺晋一郎 室内楽作品集 III』(CMCD-28374)が紹介されました。

紙面では、「どの作品にも『音楽』たることをやめずに、その可能性を信じる池辺の信念に貫かれていることが、高品質の演奏から伝わってくる。中学時代に作った標題曲で締めくくられるのも乙だ。」と高く評価されました。

同アルバムは同じく8月20日発刊の朝日新聞夕刊、「for your Collection」コーナーでも紹介され、「『この風の彼方ヘ』は、私たちがこれから辿るであろう時代を先取りして聴かせるかのようなインパクトがある。」と評されました。

2020年7月31日新譜のご案内[クラシック/CD]

2020 年 7 月 31 日 金曜日

CMCD-28374カメラータの8月新譜(7月31日発売)は『「さんごじゅの花」/池辺晋一郎 室内楽作品集 III』(CMCD-28374)です。

池辺晋一郎の室内楽作品集第3弾は、池辺の出身地・水戸の水戸芸術館で2020年2月に行われた作品個展『池辺晋一郎の肖像』のライヴ録音を中心に編まれたアルバムです。水戸芸術館委嘱作品・世界初演のフルートとクラリネットのための「ストラータXIII」(2019)やクラリネット五重奏曲「クインクバランスII」(2017)などの近作を含む器楽・室内楽作品6曲のほか、中学生時代の歌曲作品「さんごじゅの花」、2018年のオーケストラ作品「この風の彼方ヘ」も収録。卓越した演奏家たちによる秀演をお楽しみください。

『レコード芸術』で池辺晋一郎の最新盤が紹介されました

2020 年 7 月 20 日 月曜日

CMCD-28374今月31日に発売される池辺晋一郎の室内楽作品集第3弾、『「さんごじゅの花」/池辺晋一郎 室内楽作品集 III』(CMCD-28374)が『レコード芸術』誌の最新刊(2020年8月号)、「先取り! 最新盤レヴュー」のページで取り上げられました。

誌面では松平敬氏から、「2分とかからないチャーミングなこの作品は、15歳の少年が作曲したとはにわかに信じられない均整のとれた音楽」(さんごじゅの花)、「2つの楽器の音域の交錯、リズムの関係性など、アンサンブルのありかたを徹底的に吟味することよって、制約の多い状況から愉悦に満ちた音楽が生まれている」(ストラータXIII)、「池辺は、相手がオーケストラであっても、素材を限定し、作曲上の焦点をクリアに合わせる」(この風の彼方ヘ)等と評されました。

今年2月、池辺の出身地・水戸の水戸芸術館コンサートホールATMで行われた作品個展『池辺晋一郎の肖像』のライヴ録音を中心に編まれた最新盤で、池辺晋一郎の“今”をお楽しみください。

2017年6月10日新譜のご案内[クラシック/CD]

2017 年 6 月 10 日 土曜日

カメラータの6月新譜(6月10日発売)は2タイトルです。

CMCD-283481タイトル目は『池辺晋一郎:交響曲第10番「次の時代のために」&小交響曲ほか』(CMCD-28348)です。

地球が、自然と人為双方の視座で抜き差しならない状況にある今、「『次の時代』というキイワードが脳裏に住まない日は、一日もない」(池辺晋一郎/2016年1月、交響曲第10番初演時プログラムより)。

交響曲第9番の作曲から2年、東日本大震災への想いに深く関わる池辺晋一郎の一連の交響曲シリーズに新たな1作、第10番「次の時代のために」(第65回尾高賞受賞作品)が加わりました。当アルバムには、「次の時代…」を標題に刻んだ2011年以降作曲の三部作を中心に、全5曲が収録されています。

CMCD-283492タイトル目は『Japan Now/飯野明日香』(CMCD-28349)です。

2014年度レコード・アカデミー賞(現代曲部門)受賞の前作『France Now』から3年、飯野明日香の待望の3rdアルバムは、日本の現役作曲家7人の作品を収録した、その名も「JAPAN NOW」。

鋭い感性と豊かな音楽性で、日本発の現代ピアノ作品の「今」を鮮やかに聴かせます。

なお、飯野明日香の本アルバムの発売を記念し、来たる6月25日(日)に東京文化会館にて「Parfum du Futur vol.17 JAPAN NOW/飯野明日香 CD発売記念コンサート」を行います。演奏会の詳細およびチケット等の情報は弊社のコンサートのページをご覧ください。

池辺晋一郎の新譜が読売新聞で紹介されました

2014 年 10 月 20 日 月曜日

10月16日発刊の読売新聞夕刊で、『池辺晋一郎:交響曲第8番&9番、ピアノ協奏曲第3番』(CMCD-99083〜4)が紹介されました。

(前略)東日本大震災後の状況を反映し、二つの交響曲は「祈り」と「再生」がテーマ。二人の独唱者を迎えた「第9番」は、傷ついた自然と真摯に向き合った力作だ。

と紹介され、注目盤に選ばれました。

池辺晋一郎の新譜が朝日新聞で紹介されました

2014 年 10 月 8 日 水曜日

CMCD-99083〜4 10月6日発刊の朝日新聞夕刊で、『池辺晋一郎:交響曲第8番&第9番、ピアノ協奏曲第3番』(CMCD-99083〜4)が紹介されました。

 「『第9』が素晴らしい。2人の独唱者と大管弦楽による大作。が、大言壮語のかけらもない。(中略)戦後民主主義的精神の成熟の果実。」と、音楽評論家の片山杜秀氏に高評価をいただきました。