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松居直美の最新盤が『レコード芸術』特選盤に

2019 年 7 月 22 日 月曜日

CMCD-15151〜26月15日に発売されたCD『ブクステフーデ:オルガン作品集/松居直美』(CMCD-15151〜2)が『レコード芸術』誌の最新刊(2019年8月号)で【特選盤】に選出されました。

誌面では美山良夫氏から、「探究と熱意と技とが結実したブクステフーデ演奏の金字塔」と評され、矢澤孝樹氏からは、「まずそのプログラミングの妙に唸らされる。(中略)表面的な興奮よりも楽曲の構造自体を冷静に把握、的確なストップ操作を駆使し丹念な造形を心がけてゆくこのアプローチもまた好ましい」と評されました。

また、『Stereo』誌(2019年8月号)の「今月の特選盤」、「今月の優秀録音」のコーナーでも、音域の広いオルガンの音、収録場所の残響も的確に捉えたレコーディングに対し、オーディオソースとしても高く評価されました。

高橋アキの最新盤が『レコード芸術』特選盤に

2019 年 7 月 22 日 月曜日

CMCD-990865月31日に発売されたCD『モートン・フェルドマン:バニータ・マーカスのために/高橋アキ』(CMCD-99086)が、『レコード芸術』誌の最新刊(2019年8月号)で【特選盤】に選出されました。

誌面では長木誠司氏から、「こことあそこに関連があるから、といった聴き方を常に白紙に近く無効化し、どうやって聴けばよいのかという不断の問いを差し出しながら、宙吊りにされた回答のなかで、音楽は引きずるものなどないままにきらりとしたタッチでただただ進んで行く。美しい演奏だ」と評され、白石美雪氏からは、「作曲家の意識と聴き手の意識が音を介して溶け合う感覚を覚えるのは、高橋アキのレアリゼーションがあってのことだ。どうしてこれほど絶妙なタッチと強弱法で、1時間を超える演奏を律することができるのか。その技術と精神力には脱帽だ」と評されました。

『レコード芸術』で高橋アキの最新盤が取り上げられました

2019 年 6 月 20 日 木曜日

CMCD-99086『レコード芸術』最新刊(2019年7月号)の「先取り! 最新盤レヴュー」のコーナーにて、高橋アキの最新盤、『モートン・フェルドマン:バニータ・マーカスのために』(CMCD-99086)が取り上げられました。

誌面では矢澤孝樹氏から、「高橋アキは『驚異の鏡』である。演奏家の恣意を捨象しつつ、限りなく完璧な再現/再創造で作品の意図を映し出すことができる。フェルドマンのような音楽に求められる、演奏者が恣意を取り去って臨み、かつその恐るべき時間と空間の拡張を表現する上で、かくもふさわしい弾き手がいるだろうか」等と評されました。

『レコード芸術』最新刊にウィーン・ニコライ弦楽四重奏団が登場

2019 年 5 月 23 日 木曜日

レコード芸術『レコード芸術』の最新刊(2019年6月号)にウィーン・ニコライ弦楽四重奏団のインタビュー記事が掲載されました。

  インタビュー記事では、弦楽四重奏団を結成し“ニコライ”の名を冠した経緯、第1弾のアルバムにベートーヴェンの「ラズモフスキー」を選んだ理由やレコーディングでのエピソード、そしてウィーン・フィルとウィーンの伝統を引き継ぐ演奏家としての姿勢などがメンバーによって語られ、興味深いインタビュー記事となっています。

西村朗×アルディッティSQの「シェーシャ」が『レコード芸術』特選盤に

2019 年 4 月 22 日 月曜日

CMCD-283642月28日に発売されたCD『アルディッティSQプレイズ 西村 朗/シェーシャ[聖蛇]』(CMCD-28364)が『レコード芸術』誌の最新刊(2019年5月号)で【特選盤】に選出されました。

誌面では長木誠司氏から、「西村のアジア的な想像力には、常に新しい形象が加わっていく。そのイメージの根源や様相には果てがないようだ」と評され、白石美雪氏からも、「音をぶつけて動的なエネルギーを引き出し、燃焼させて輝く。アルディッティ弦楽四重奏団ならではの起爆力だ」と評されました。

岡田博美の「ゴルトベルク変奏曲」が『レコード芸術』準特選盤に

2019 年 3 月 20 日 水曜日

CMCD-15149〜501月31日に発売されたCD『J. S. バッハ:ゴルトベルク変奏曲/岡田博美』(CMCD-15149〜50)が『レコード芸術』誌の最新刊(2019年4月号)で【準特選盤】に選出されました。

誌面では濱田滋郎氏から、「このディスクは、その完成度のみならず魅力においても、グールドのそれを凌ぐ、と思う類稀なものである。(中略)音符のうしろに、バッハその人の感に堪えた面差しが見えるかのようだ。(中略)ともかく、これは名演中の名演である」と絶賛され、那須田務氏から、「(アリアは)磨き上げられた美しいタッチで、一つ一つの音や音型やフレーズを丁寧に慈しむように奏でられている」と評価されました。

岡田博美の「ワルトシュタイン&テンペスト」が『レコード芸術』特選盤に

2019 年 1 月 20 日 日曜日

CMCD-28362昨年11月25日に発売されたCD『ベートーヴェン:「ワルトシュタイン」「テンペスト」他/岡田博美』(CMCD-28362)が『レコード芸術』誌の最新刊(2019年2月号)で【特選盤】に選出されました。

誌面では濱田滋郎氏から、「ただ単に“正確さ”のみを取柄とする演奏ではなく、各作品、各楽章、諸フレーズそれぞれに表される微妙な表情づけ(中略)が利いて、奥行きに富む風趣豊かな弾きぶりを味わえること。それによって、これらのソナタを、まさしく超一流のレパートリーとして味わえることが快い。名演譜の名に値しよう」と絶賛され、那須田務氏からも、「(《ワルトシュタイン》の第1楽章は)磨かれたタッチとしなやかなフレージングで一気呵成に弾き切る。《テンペスト》もまったく淀みがない。安定した構成力を示しつつ、音楽の流れに乗って生き生きとした音楽が展開。(中略)颯爽としてダイナミックな快演だ」と評価されました。

また、本アルバムは同誌の「先取り! 最新盤レヴュー」のページでも取り上げられ、相場ひろ氏から、「つまりは聴き手に惰性で音を聞くことを許さない、音楽への厳しい姿勢を打ち出した演奏がここでは繰り広げられてると、断言してしまってもいいだろう」と評価されました。

高橋アキ『ハイパー・ビートルズ Vol.2』が『レコード芸術』特選盤に

2018 年 12 月 20 日 木曜日

CMCD-2836111月20日に発売された高橋アキの最新CD『高橋アキ プレイズ ハイパー・ビートルズ volume II』(CMCD-28361)が『レコード芸術』誌の最新刊(2019年1月号)で【特選盤】に選出されました。

誌面では濱田滋郎氏から、「なにせ世界中の有能な作曲家たちの競作とあって、時に前衛的な作もあれば、意外にリリカルでロマンティックな筆法のものもあったりと、様々に変化を追いながら楽しむことができる。(中略)ビートルズ・ファン、アキ・ファン必聴のこの企画、さらにつづいて欲しい」と評され、那須田務氏からは「それにしても(作風は)作曲家によって本当にいろいろだ。(中略)高橋アキのエッセイも楽しい。今月の筆者のベスト3の1枚」と評価されました。

本アルバムは同誌の「優秀録音」コーナーでも選出され、峰尾昌男氏から「(今月のピアノ・ソロの新譜の中でも)表記の1枚は一歩抜け出したものであった。録音はカメラータの標準とも言えるワン・ポイント形式がとられており、その見通しの良い音色がうまく活かされている」と、レコーディング技術の点からも高く評価されました。

また、本アルバムは12月20日発刊の読売新聞夕刊「サウンズBOX」のコーナーでも「話題盤」として紹介されました。2017年6月発売の『ハイパー・ビートルズ volume I』(CMCD-28345)と共に要注目のアルバムです。

ウィーン・ニコライ弦楽四重奏団のアルバムが高評価

2018 年 11 月 20 日 火曜日

CMCD-15147〜810月15日に発売されたウィーン・ニコライ弦楽四重奏団のデビュー・アルバム、『ベートーヴェン:弦楽四重奏曲作品59 「ラズモフスキー」』(CMCD-15147〜8)が各方面で好評を得ています。

『レコード芸術』誌の最新号(2018年12月号)では、「(ラズモフスキー全曲という)いきなりの果敢なチャレンジだが、これがたいへんすばらしい」「いかにも若々しく活きの良い、希望に満ちたトーンの演奏が繰り広げられる(第1曲)」、「表情のこまやかな美しさが実にチャーミングだ(第2曲)」、「今後に目の離せない、期待の4人組だ」等と、大木正純氏から高く評価されました。

また、彼らの演奏を忠実にとらえたレコーディングに関しては、『Stereo』誌(2018年12月号)の「今月の特選盤」コーナーで、「(録音は)2本のマイクによるワンポイント収録で、実に美しい空間に4つの楽器が見事な音像を描き、のびやかな音場空間を構成している。美しいハーモニーのなかに弦楽器特有の柔らかさや自然にのびきった倍音を味わうことができる」等と、石田義之氏から高く評価されました。

バウスフィールド、西村朗、日野妙果のアルバムが『レコード芸術』特選・準特選盤に

2018 年 9 月 20 日 木曜日

8月に発売されたCD、『ラフマニノフ:トロンボーン・ソナタ 作品19(原曲:チェロ・ソナタ)/バウスフィールド』(CMCD-28358)と『西村朗 四神/インデアミューレ&いずみシンフォニエッタ大阪【西村 朗 作品集 18】』(CMCD-28359)が、『レコード芸術』誌の最新刊(2018年10月号)で【特選盤】に、『夕映えの中に─シューベルト歌曲集/日野妙果』(CMCD-28360)が【準特選盤】に選出されました。

CMCD-28358『ラフマニノフ:トロンボーン・ソナタ 作品19』は、佐伯茂樹氏から「(バウスフィールドの多種多様な)技巧が音楽表現の必然として用いられている点は高く評価したい。レガートの美しさも含めて、トロンボーンという楽器の可能性を知ることができる1枚である」と評され、後藤洋氏からは「技術の完璧さと、他のどの楽器とも違うトロンボーンとしての音楽表現の徹底に唖然とするばかりで、オリジナルが何の楽器のための作品かはどうでもよくなってしまう」と評されました。

CMCD-28359『西村朗 四神』は、長木誠司氏から、「(四神は)西村ワールド炸裂というところだが、インデアミューレの巧みなアーティキュレーション、グリッサンドや微分音を用いた妖艶な音の揺れ、闊達なフィンガリング等々、類い稀な技術なくしてはありえなかった作品であろう」と評され、白石美雪氏からは「(〈リンカネイション〉の〈めざめ〉は)「新古今和歌集」からの2音を用いたソプラノの独唱が入り、歌詞の間はヴォカリーズでつなぐ。声はオーケストラの響きの上で、見事に輝かせている。太田真紀の明瞭な発音もあって、日本語が聴きとりやすい」と評されました。

CMCD-28360『夕映えの中に─シューベルト歌曲集』は、堀内修氏から「詞がとてもわかり易い。というより歌が歌われている詞の内容を届けようと歌われているので、どの歌もつい耳を傾け、放っておいたら相づちを打ったり首を振ったりしながら、聞き入ってしまいそうになる」と評され、城所孝吉氏からは「歌には独特の暖かみと親近感が溢れている。(中略)歌い込んできた経緯がはっきりと分かり、『自分の歌』になっているところが素晴らしい。(中略)全21曲を聴き続けることは、筆者にとっても喜びだった」と評されました