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2019年8月31日新譜のご案内[クラシック/CD]

2019 年 8 月 31 日 土曜日

カメラータの9月新譜(8月31日発売)は2タイトルです。

CMCD-283661タイトル目は『マデルナ:甘い夢〜20世紀のフルート音楽/カール=ハインツ・シュッツ』(CMCD-28366)です。

「シュッツは、どの作品でも彼の持つ暖かい音色を失うことなく、雄弁に聴かせてくれる。彼の手によって、難解と思われていた現代音楽が、愛すべきクラシック音楽のレパートリーになったと言っても過言ではないだろう」──佐伯茂樹(CDブックレットより)

ウィーン・フィル首席奏者でソリストとしても活躍するカール=ハインツ・シュッツが、20世紀のフルート名作を収録。実演では現代曲も積極的に採り上げ各方面で高く評価されている彼が、ブルーノ・カニーノ高橋アキなど共演者にも名手たちを得て、現代の銘品を鮮やかに描き出します。


CMCD-250452タイトル目は『ドビュッシー:ピアノと管弦楽のための幻想曲/遠山慶子、ドビュッシーを弾く』(CMCD-25045)です。

2019年に40周年を迎えた草津夏期国際アカデミー&フェスティヴァル(通称・草津音楽祭)に、講師、演奏家として計り知れない貢献と名演を積み重ねてきたピアニスト、遠山慶子。記憶に深く刻まれた数々の公演の中からドビュッシー作品の演奏を採り上げ、1985年(第6回)の「チェロ・ソナタ」での巨匠ピエール・フルニエとの共演、1993年(第14回)の「幻想曲」日本初演、そして2018年(第39回)のソロ作品をお届けいたします。

草津音楽祭の40周年を祝う特別リリースです。

2016年12月25日新譜のご案内[クラシック/CD]

2016 年 12 月 25 日 日曜日

カメラータの1月新譜(12月25日発売)は3タイトルです。

CMCD-283431タイトル目は『シュッツ&カニーノ play シューベルト』(CMCD-28343)です。

ウィーン・フィル首席としてはもちろん、ソロや室内楽でも世界のトップ・フルーティストとして目覚ましい活躍を続けるカール=ハインツ・シュッツ。カメラータから5枚目となる待望の最新アルバムは、ピアニストに巨匠ブルーノ・カニーノを迎えたオール・シューベルト・プログラムとなりました。

歌にあふれ、暖かく魅惑的で趣味のよいシュッツ&カニーノのシューベルトは、フルート・ファンのみならず、声楽ファンにもお聴きいただきたい、必聴のアルバムです。

CMCD-250432タイトル目は『J.S.バッハ:パルティータ 第1集/コルネリア・ヘルマン』(CMCD-25043)です。

若きバッハ弾き、コルネリア・ヘルマンが、2012年よりカメラータでスタートさせたピアノによるバッハ録音プロジェクトの第4弾。パルティータ全6曲のうち、今回は第2番から第4番までの3曲を収録しました。

バッハの豊かな音楽、偉大な芸術に喜びをもって挑むヘルマンの清新で知的な情熱に満ちた演奏は、現代のバッハ録音史に確かな足跡を残しています。

CMCD-283313タイトル目は『フォーレ:ヴァイオリンとピアノのための作品集/植村理葉、岡田博美』(CMCD-28331)です。

2008年のドビュッシー、ラヴェル、ミヨーらの作品によるフランス・ヴァイオリン作品集から8年、海外に拠点を置く実力派の二人、植村理葉岡田博美による最新録音は、フォーレの2つのソナタを中心としたヴァイオリンとピアノのための作品集となりました。外面効果を廃し、ひたすら作品の真髄に迫る演奏は、フォーレの音楽に内在する高貴な精神を浮かび上がらせます。2人の奏でる高潔な演奏、底光りのする「大人の音楽」をお聴きください。

カニーノ/西村朗のCDが芸術祭レコード部門優秀賞を受賞

2015 年 12 月 28 日 月曜日

CMCD-283212015年7月25日にリリースされた『ブルーノ・カニーノ プレイズ 西村 朗』(CMCD-28321)が、平成27年度(第70回)文化庁芸術祭レコード部門の【優秀賞】を受賞しました。

受賞理由として、「イタリアの教会内での録音により、幽玄とも夢幻的とも呼びうる、作曲者のピアノ書法の豊かさが一層克明に打ち出されている。間合いを十分にとったカニーノの演奏で、空間の広がりの中に折り重なりあいながら満ちてゆく響きの、靄(もや)のような明滅ないし揺らぎが非常に美しく捉えられている。演奏・録音ともに秀逸な1枚である」と、高い評価をいただきました。

CDは好評発売中です。また、24bit/192kHzのハイレゾデータもHQMストアで配信中です。

2015年11月新譜のご案内[HQMストア高音質配信]

2015 年 11 月 14 日 土曜日

HQMD-10054 いまやオーディオ・マニアだけではなく、一般の音楽ファンにも注目されつつあるハイレゾ音源。そのハイレゾ音源を好評配信中のHQMストアで、11月14日から最新タイトルの配信が始まりました。

 現代作品の演奏で称賛を集め、作曲家の深い信頼を得ている世界的ピアニスト、ブルーノ・カニーノが、日本を代表する現代作曲家、西村朗のピアノ作品を収録した話題のアルバム。優れた音響特性を持つ響きを持つイタリアの「聖クローチェ美術館」に銘器ファツィオーリを搬入し、カニーノの音楽性豊かな演奏をハイレゾであますところなく収録しました。

★世界的ピアニストのスピリチュアルな音楽表現、音色の秘術
『ブルーノ・カニーノ プレイズ 西村 朗』
フォーマット:24bit/192kHz FLACファイル形式/48kHz ALACファイル形式(※クラウド対応)/DRMフリー
(HQMD-10054/2015年11月14日配信開始)

■その他、配信中のタイトルは「HQMストア」でご案内しています。

2015年7月25日新譜のご案内[クラシック/CD]

2015 年 7 月 25 日 土曜日

 カメラータの8月新譜(7月25日発売)は2タイトルです。

 1タイトル目はCMCD-28322『高橋アキ プレイズ エリック・サティ-2』(CMCD-28322)です。
 サティ演奏の第一人者、高橋アキによるサティ録音プロジェクト。昨年リリースされ各方面で絶賛された第1弾に続く待望の第2弾の登場です。今回のアルバムにはサティの1913年から19年までの作品群が収録されました。豊かな響きを持つイタリアの録音会場にピアノの銘器ファツィオーリを持ち込んで臨んだ最新レコーディングは、サティ演奏の第一人者・高橋アキの名演奏を最良の形で収録。ブックレットには、サティ研究でも名高い秋山邦晴による曲目解説を再編し、掲載しています。
 なお、HQMストアでも本アルバムのハイレゾ音源を本日25日より配信を開始しました。

 2タイトル目はCMCD-28321『ブルーノ・カニーノ プレイズ 西村 朗』(CMCD-28321)です。
 「ウンベルティーデの淋しく美しい秋、聖クローチェ教会美術館の礼拝堂で巨匠ブルーノ・カニーノのスピリチュアルな音楽表現に密に接したミステリアスな2日間の体験とその記憶は、私の一生の特別な宝であると思う」──西村朗(ブックレットより)
 現代作品の演奏で称賛を集め、作曲家の深い信頼を得ている世界的ピアニスト、ブルーノ・カニーノが、西村朗のピアノ作品を収録。イタリアの優れた録音会場で、カニーノが銘器ファツィオーリで奏でる豊かな音楽は、聴衆にとっても特別な宝となるでしょう。