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【訃報】チェリスト フリッツ・ドレシャル氏

2015 年 8 月 24 日 月曜日

Fritz Dolezal 2015年8月20日、世界的チェリストのフリッツ・ドレシャル氏が永眠されました。享年68歳でした。
 ドレシャル氏は1970年代前半よりウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン八重奏団等で演奏活動を開始し、1974年にウィーン・フィルのチェロ首席奏者に就任しました。そして1985年からウィーン弦楽四重奏団のメンバーとしても演奏活動を開始し、カメラータ・トウキョウから多数の名録音をリリースしました。昨年(2014年)の11月には、弊社招聘によるウィーン弦楽四重奏団の創設50周年記念公演のために来日、各地で絶賛を受けました。
 聴衆から演奏家まで多くの人たちに愛された温厚な人柄、そしてその人柄がそのまま音になったようなドレシャル氏の名演奏は、いつまでも皆様の心の中に生き続けることでしょう。弊社スタッフ一同、ここに慎んで哀悼の意を表し、ご冥福をお祈り申し上げます。

2012年3月25日新譜のご案内[クラシック/CD]

2012 年 3 月 25 日 日曜日

 カメラータの4月新譜(3月25日発売)2タイトルをご紹介いたします。

CMCD-28248 1枚目は『Dedicated to Piccolo〜ラスト・レコーディング/ギュンター・フォーグルマイヤー、シュテファン・メンドル』(CMCD-28248)です。
 『フォーグルマイヤーが私の弟子となったのは、彼が14歳の時のこと。ほどなくして彼は、私がそれまで見てきた生徒の中でもっとも才能に溢れている存在であることを、身をもって示してくれた。願わくば“バーディ”という愛称で親しまれた彼が、私たちの記憶の中で、いつまでも生き続けてくれますように。』……ヴォルフガング・シュルツ
 2012年1月、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のフルート奏者ギュンター・フォーグルマイヤーが永眠されました。本アルバムは2011年の来日ツアーにあわせて制作がスタートしましたが、フォーグルマイヤーの急逝により、残念ながら彼の最初で最後のピッコロのための作品集となりました。ファンのみならず団員からも愛されたフォーグルマイヤーによるラスト・アルバムをぜひお聴きください。

CMCD-15129〜30 2枚目は『ハイドン:2本のフルートのための「エルデーディ四重奏曲 作品76」/ヴォルフガング&マティアス・シュルツ』(CMCD-15129〜30)です。
 ヴォルフガング・シュルツはウィーン・フィルハーモニー管弦楽団首席フルート奏者としての輝かしいキャリアを終えつつも、熟練の技と豊かな歌心はいまだ健在。優雅な風格をたたえたフルート奏者として活躍するシュルツとその息子マティアス・シュルツによる、フルート・デュオのアルバムです。ハイドンの「五度」「皇帝」など名曲で知られる「エルデーディ四重奏曲」を2本のフルートのために編曲した、シンプルながらも豊かな味わいを持つ魅力的な作品を収録。シュルツ親子による豊かな味わいに富んだフルート・デュオはフルート愛好家必聴のアルバムです。