カメラータの8月新譜(7月31日発売)は『ゲオルク・ヴァシャヘーリ/バルトーク・リサイタル』(CMCD-25046)です。
ハンガリー生まれの名ピアニスト、ゲオルク・ヴァシャヘーリが1978年に日本で収録し、自主制作LPとして1986年にリリースされた幻の名盤が、ついに初めてCD化されました。
12歳でバルトークに師事、ヨーロッパを中心に活躍する中、W. ケンプの推薦で日本でも指導にあたったヴァシャヘーリによる、師直伝のバルトーク作品集です。
ブックレットにはヴァシャヘーリ自身が記したバルトークの思い出、秋山邦晴による解説も収録。彼の弟子の1人で録音時にも尽力した高橋アキが記した文章や当時の写真も貴重な記録となっています。
『レコード芸術』誌で「じつに味のある、そして説得力のある演奏(中略)これほどヒューマンなバルトークを聴かせるピアニストは、そうざらにはいない」と武田明倫氏に絶賛された名演奏をお楽しみください。
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