カメラータの2月新譜(※今月は1月30日の発売となります)は2タイトルです。
1タイトル目は『バッハ:オーボエ協奏曲集/トーマス・インデアミューレ』(CMCD-28330)です。
稀代の名手トーマス・インデアミューレによるバッハのオーボエ協奏曲集が遂に登場しました。バッハが活用したオーボエ、とりわけ好んだオーボエ・ダモーレのための協奏曲を、インデアミューレは完全に手中に収め、闊達かつ精緻な演奏を繰り広げています。名高い「オーボエとヴァイオリンのための協奏曲」でソロを務めたパオロ・フランチェスキーニ、イタリアのイ・ソリスティ・ペルージャとインデアミューレは長年の信頼関係で結ばれており、今回も伸びやかな演奏が生み出されています。
2タイトル目は『四戸世紀 クラリネット・リサイタル〜東京ライヴ2014』(CMCD-28332)です。
カラヤン全盛時のベルリンで20年間ドイツの著名オーケストラの奏者として活躍、帰国後は読売日響の首席奏者、ソリスト、室内楽奏者などとして20年、日本を代表するクラリネット奏者として40年に渡り存在感を示し続けている四戸世紀。2014年6月、その四戸が信頼する仲間の共演を得てトッパンホールで行ったリサイタルは、バッハの無伴奏、ベルクの室内楽からモーツァルトの協奏曲まで、クラリネット音楽の魅力を様々な角度から存分に示し、各方面から絶賛されました。本アルバムではそのリサイタルでの名演を完全収録しました。
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