ヴィヴァルディ:「四季」
2012年10月/ウンベルティーデ(イタリア)
ヨーロッパは秋がアーッという間に過ぎてしまうことが多く起こりますが、今年は夏は猛暑、そして、秋から冬に移るのが早いのか、10月下旬というのに10度に届かない気温は異常です。
24日、ウィーンに一泊して、翌日はフィレンツェに飛んで、26日から3日間をかけて、イタリアのいつものウンベルティーデでレコーディングしています。
僕としては、ヴィヴァルディの「四季」を初めてレコーディングしました。もちろん、クラヴィオルガンを使っての、新機軸、面白い効果音も入れて、まったくユニークな録音です。
オーディオ愛好家のみなさまにもお楽しみいただけるのではないかと思います。
演奏はイ・ソリスティ・ディ・ペルージャ、楽譜からの演奏譜面を作る、リアリゼーションはクラウディオ・ブリツィ、ヴァイオリンのソロはグループのリーダー、パオロ・フランチェスキーニ。
コンティヌオには、ブリツィとリンダ・ディ・カルロを配して、教会の大きなオルガンのベルも「冬」の冒頭に使ったり、オルガンとチェンバロの自由な即興演奏を楽しみにしてください。
もちろん、ハイビット/ハイサンプリング(24bit/192kHz)で収録し、出来うる限り早い配信、ディスクの発売をしたいと…。
タグ: イ・ソリスティ・ディ・ペルージャ, クラウディオ・ブリツィ, パオロ・フランチェスキーニ, リンダ・ディ・カルロ