レコーディング・ニュース(2012年3月~4月/イタリア3)

●ボリス・ベクテレフ Plays スクリャービン
2012年3月31日~4月2日/ウンベルティーデ(イタリア)
【曲目】
アレクサンドル・スクリャービン:
12の練習曲 作品8
8つの練習曲 作品42
3つの練習曲 作品65
練習曲 作品2-1、作品49-1、作品56-4

 2010年まで神戸女学院のピアノ教授として教えていたロシアの名ピアニスト、ボリス・ベクテレフは、奥様の故郷であるイタリアのボローニャに戻って演奏活動に専念することになりましたが、カメラータへのスクリャービンのピアノ作品の録音は続けたいと強く希望し、我々がウンブリアのウンベルティーデで録音している時に、ピアノを使う録音があればそれに合わせてレコーディングをしたい、との申し出を受けました。
 今回は3月26日から4月5日まで11日間、ファツィオーリのグランドピアノF278を借用しているので、その中の3日間で録音が残っている3曲のソナタを録る計画を立てました。
 ところが本人は、今回どうしてもスクリャービンの練習曲を録りたいと強く希望。ソナタの第3~5番は次の機会に譲ることにして、上記の曲目(これがなんと難しいリズムの作品であったことか……)を収録しました。

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