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2017年8月10日新譜のご案内[クラシック/CD]

2017 年 8 月 10 日 木曜日

CMCD-28352カメラータの8月新譜(8月10日発売)は『クロッシングA・I〜野平一郎&西村朗/管弦楽作品集』(CMCD-28352)です。

サントリー芸術財団主催の『作曲家の個展』は、日本の優れた作曲家に焦点をあてたコンサート・シリーズとして、わが国の音楽創作活動の発展に寄与してきました。

2016年、新シリーズとなった『作曲家の個展 II』の初回を飾ったのは、野平一郎西村朗。相互委嘱による新作初演に続き、ピアノ協奏曲「クロッシングA・I」では、一方が作曲したソロに他方がオーケストラのパートを作曲するという前代未聞のコラボレーションが繰り広げられました。

実力者・杉山洋一指揮/東京都交響楽団による画期的な世界初演のライヴ録音をお届けします。

2016年5月25日新譜のご案内[クラシック/CD]

2016 年 5 月 25 日 水曜日

カメラータの6月新譜(5月25日発売)は2タイトルです。

CMCD-283271タイトル目は『一柳慧:交響曲第8番「リヴェレーション 2011」[オーケストラ版]&交響曲第9番「ディアスポラ」』(CMCD-28327)です。

3.11の未曾有の大震災・大津波そして原発事故、少年時代に経験した戦争の記憶……1945Hiroshimaから2011Fukushimaへ――作曲家・一柳慧の意識を投影した2つの大作、交響曲第8番「リヴェレーション2011」(オーケストラ版)と、交響曲第9番「ディアスポラ」をライヴ収録。

日本とフィンランドの俊英指揮者、下野竜也ハンヌ・リントゥが東京都交響楽団の定期演奏会で繰り広げた2つの世界初演の名演を収めた最新アルバムです。

CAMP-80212タイトル目は、名オーボエ奏者ハンスイェルク・シェレンベルガー率いるドイツのレーベル“CAMPANELLA MUSICA”(カンパネラ・ムジカ)から久々のリリースとなる『シューベルト:ハープによる即興曲全集 D.899 & D.935[ハープ版:世界初録音]/マルギット=アナ・シュース』(CAMP-8021)。

リサイタルや室内楽の演奏はもちろん、カラヤンやアバド指揮のベルリン・フィルなど著名オーケストラとの長年に渡る共演でも知られるハープの第一人者、マルギット=アナ・シュース。多数のCDでも数々の称賛を得ている彼女が、満を持してレコーディングした最新盤は、なんとシューベルトのピアノ名曲「即興曲」全曲。ハープ版はもちろん、世界初録音です。シューベルトの繊細な響きのパレットを、ハープだからこそ表現できる可能性を追求しながら、見事に演奏しています。

直輸入盤に日本語解説を添付したパッケージで発売いたします。