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シュッツ、野平一郎&西村朗のアルバムが『レコード芸術』ダブル特選盤に

2017 年 9 月 20 日 水曜日

 8月に発売されたCD、『モーツァルト:フルート協奏曲集/カール=ハインツ・シュッツ』(CMCD-28353)と『クロッシングA・I〜野平一郎&西村朗/管弦楽作品集』(CMCD-28352)が、『レコード芸術』誌の最新刊(2017年10月号)で【特選盤】に選出されました。

CMCD-28353 『モーツァルト:フルート協奏曲集』は、岡部真一郎氏から「シュッツの伸びやかで自然な音楽、それはすなわちモーツァルトの音楽の核心部分、ということでもあるわけだが、その魅力を手に取るように感じることのできるアルバムである」と評され、相場ひろ氏からは「まず共演するオルケストラ・ダ・カメラ・ディ・ペルージャの響きが魅力的である」「(シュッツは)合奏の勧める音楽に密接に寄り添ってインティメートな雰囲気を追究するタイプといえる。(中略)その一方で、即興的な装飾音を随時加えて、気の利いた彩りを添えているのにも好感が持てる」と評されました。

CMCD-28352 『クロッシングA・I』は、長木誠司氏から、「(クロッシングA・Iは)宇宙の気を掬い取るような感性的な前者(西村)と、どこか理論的で理詰めのような後者(野平)と、そもそもの発送の手順が違うのがよく分かるし、同時に取り囲むオーケストラ部分との葛藤が打ち消し合うことなく相乗するのが聴きものだ」と評され、白石美雪氏からは「(クロッシングA・Iは)実験的ではあるけれど、企画の斬新さに留まらず、十分に再演の価値がある協奏曲と感じた。他の2つの新作もそれぞれの作風に新たな飛躍があり、おもしろく聴いた」と評されました。

2017年8月10日新譜のご案内[クラシック/CD]

2017 年 8 月 10 日 木曜日

CMCD-28352 カメラータの8月新譜(8月10日発売)は『クロッシングA・I〜野平一郎&西村朗/管弦楽作品集』(CMCD-28352)です。
 サントリー芸術財団主催の『作曲家の個展』は、日本の優れた作曲家に焦点をあてたコンサート・シリーズとして、わが国の音楽創作活動の発展に寄与してきました。
 2016年、新シリーズとなった『作曲家の個展 II』の初回を飾ったのは、野平一郎西村朗。相互委嘱による新作初演に続き、ピアノ協奏曲「クロッシングA・I」では、一方が作曲したソロに他方がオーケストラのパートを作曲するという前代未聞のコラボレーションが繰り広げられました。
 実力者・杉山洋一指揮/東京都交響楽団による画期的な世界初演のライヴ録音をお届けします。