10月17日(水)に浜離宮朝日ホールにて開催されるシュトイデ弦楽四重奏団の演奏会に出演する予定でした第2ヴァイオリンのホルガー・グローが、やむを得ない健康上の理由により来日できなくなりました。代わりにウィーン・フィル・メンバーのアデラ・フラジネアヌが第2ヴァイオリンをつとめます。
なにとぞご了承くださいますよう、お願い申し上げます。
●アデラ・フラジネアヌ(第2ヴァイオリン)
Adela Frasineanu, 2nd Violin
7歳でヴァイオリンを始め、これまでにヴァイオリンをベンジャミン・シュミット、ヴォルフガング・マルシュナー、ザハール・ブロン、ライナー・クスマウル、アナ・チュマチェンコの各氏に、室内楽をアルテミス・カルテットに師事。ブラームス国際コンクールで優勝するなど、数々の国際コンクールにて受賞歴があり、マーラー・ユーゲント・オーケストラ、ザルツブルク室内管弦楽団、マーラー室内オーケストラ、ザルツブルク・モーツァルテウム・オーケストラなどの多くのアンサンブルとも共演。ウィーン交響楽団、ゲヴァントハウス管弦楽団を経て、2014年9月にウィーン国立歌劇場管弦楽団に入団。2017年にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の正団員となる。
ウィーン国立歌劇場の室内楽シリーズへの出演や、ウィーン・フィルの同僚たちとカルテットを組むなど、室内楽の分野でも活発な活動を行なっている。
■アデラ・フラジネアヌ 公式プロフィール(ドイツ語)
※ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の公式プロフィールへ移動します