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2017年9月25日新譜のご案内[クラシック/CD]

2017 年 9 月 25 日 月曜日

カメラータの10月新譜(9月24日発売)は2タイトルです。

CMCD-283461タイトル目は『シューベルト:3つのピアノ曲 D.946、幻想曲 D.940〜最晩年のピアノ作品集/高橋アキ』(CMCD-28346)です。

「(高橋アキは)抜群の『間』のとり方で、そこにシューベルトの音楽の真髄である『沈黙』の親密な対話がひそんでいるのを聴きとっていた。今回もその基本に立って、シューベルトのもうひとつの重要なファクターである『歌』に深く迫る」──喜多尾道冬(ブックレットより)

2007年よりスタートした高橋アキのシューベルト・シリーズ第6弾。当盤では、シューベルト最期の年の2作品を中心に、舞曲、変奏曲、歌曲編曲を収録。各作品に通底するシューベルトの本質をとらえ、その「歌」の根幹にふれます。

なお、来たる10月17日(火)、豊洲シビックセンターホールにて「シューベルト+フェルドマン+尹伊桑(生誕100年を記念して) 高橋アキ/ピアノリサイタル2017」が開催されます。当日は本アルバムに収録された「12のドイツ舞曲 D.790」「3つのピアノ曲 D.946」も演奏される予定です。
演奏会の詳細およびチケット等の情報は弊社のコンサートのページをご覧ください。

CMCD-15143〜42タイトル目は『ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲 作品1/ヘーデンボルク・トリオ』(CMCD-15143〜4)です。

音楽家の両親のもと、ザルツブルクに生まれたヘーデンボルク一家の三兄弟によるピアノ三重奏団、その名もヘーデンボルク・トリオ。正団員としてウィーン・フィルの次代を担うヴァイオリニストの長男:ヴィルフリート・和樹・ヘーデンボルクとチェリストの次男:ベルンハルト・直樹・ヘーデンボルク、ピアニストとして活躍する三男:ユリアン・洋・ヘーデンボルクが、2012年に結成したトリオです。待望のデビュー盤は、ベートーヴェンの名作、ピアノ三重奏曲作品1の3曲を収録。音楽一家で育まれた才能きらめく3人が、清新かつ親密で豊かなハーモニーを聴かせています。

2017年6月30日新譜のご案内[クラシック/CD]

2017 年 6 月 30 日 金曜日

CMCD-28345カメラータの7月新譜(6月30日発売)は『高橋アキ プレイズ ハイパー・ビートルズ volume I』(CMCD-28345)です。

世界14か国・47人の現代作曲家たちに、ビートルズ作品のアレンジを委嘱した『ハイパー・ビートルズ』シリーズ。高橋アキの企画制作・演奏による、この画期的なアレンジ作品集は、欧米でも話題となり、高い評価を受け、再演され続けてきました。そして四半世紀を経た2016年10月、遂に再録音がスタート! 第1弾となる本アルバムには、世界7か国の錚々たる現代作曲家による15作品が収録されています。

なお、来たる10月17日(火)、豊洲シビックセンターホールにて「高橋アキ/ピアノリサイタル2017〜シューベルト+フェルドマン+尹伊桑(生誕100年を記念して)」が開催されます。また、本公演の前には今月イタリアで録音を終えたばかりのシューベルトのピアノ作品集もリリースされる予定です。

演奏会の詳細およびチケット等の情報は弊社のコンサートのページをご覧ください。

2015年12月25日新譜のご案内[クラシック/CD]

2015 年 12 月 25 日 金曜日

カメラータの1月新譜(12月25日発売)は4タイトルです。

1タイトル目はCMCD-28329『カール=ハインツ・シュッツ plays バッハ・ソロ』(CMCD-28329)です。

ウィーン・フィルの首席フルート奏者を務める傍ら、ソリストとしても意欲的な活動を展開する名手カール=ハインツ・シュッツ。その類い稀なる技巧と、歴代首席奏者の中でも群を抜くとも言われる美音と趣味の良さが、今回のバッハ親子の無伴奏作品集でも存分に発揮されています。ソロ・フルートの名作、大バッハの「パルティータ」やC.P.E.バッハのソナタ、無伴奏チェロ組曲が、モダン・フルートならではの豊かな表現と響きで眼前に広がります。

なお、このタイトルのハイレゾ音源はHQMストアでも同時配信を開始しています。

2タイトル目はCMCD-15139〜40『スクリャービン:前奏曲集/ボリス・ベクテレフ』(CMCD-15139〜40)です。

スクリャービンの「神秘的で魅惑的な音楽」に強く惹かれ、その作品演奏をライフワークとしてきたボリス・ベクテレフ。彼が18年の歳月をかけ録り続けてきたピアノ独奏曲全曲録音プロジェクトが、没後100年を迎えた2015年、当盤で遂に完結しました。ベクテレフは、正統的かつ深い譜読みに裏付けられた解釈と大いなる共感をもって、前奏曲それぞれの微妙な性格や情景を見事に弾き分け、スクリャービン独自のロマンティシズムを鮮やかに表出しています。

3タイトル目はCMCD-10017 CMCD-10017『カメラータ・トウキョウ設立40周年特別企画 レコード・プロデューサー井阪紘選定/カメラータ・トウキョウCDコレクション Vol. 1 シューベルト・セレクション』(CMCD-10017)です。

2015年で設立40周年を迎えたカメラータ・トウキョウが贈る特別企画! LP時代から重ねてきた数々のレコーディングの中から、選りすぐりの名盤を、レコード・プロデューサー井阪紘が自らセレクトし、40年の感謝の意を込め驚きの特別価格でご提供いたします。

その第1弾は、「シューベルト・セレクション」。カメラータ・トウキョウがその作品の録音に最も力を注いできた作曲家シューベルトのアルバムの中から、レコード・アカデミー賞を受賞したウィーン弦楽四重奏団の『死と乙女』、芸術選奨文部科学大臣賞など数々の賞を受賞した高橋アキの『ピアノ・ソナタ D.960 & 664』、先ごろ『レコード芸術』名曲名盤500で曲目での第1位を獲得したヴォルフガング・シュルツシュテファン・ヴラダーの『しぼめる花』など、最高評価を得ているディスク5枚を同梱。プロデューサー井阪による作品の聴き所についての解説も添付しています。

特別価格・限定生産となっていますのでお早めにお買い求めください。

4タイトル目はOTVA-0008『Borodin & Smetana: String Quartets/ストリングカルテット響』(OTVA-0008)です。

2015年9月25日に、2枚のCD『コントラポントのヴェスプロ』「三枝伸太郎 オルケスタ・デ・ラ・エスペランサ」のリリースとともにスタートしたOTTAVA Recordsから第3弾アルバムとしてお届けするのが、気鋭の弦楽四重団“ストリングカルテット響”の演奏による、ボロディンとスメタナの国民楽派の傑作弦楽四重奏曲集です。

緻密なアンサンブルと、「ロシア&ボヘミア情緒」のみに拘泥することなく、純粋音楽としての楽曲の魅力を伝えてくれる、しなやかな演奏が印象的なアルバムとなっています。

*このCDの弊社お取り扱いは終了いたしました。