11月8日に発売となりましたキンボー・イシイ指揮マクデブルク・フィルによるブラームス&ワーグナーのCDアルバム(CMCD-28314)が、新聞、雑誌で次々に紹介され、称賛されています。
まずは、『レコード芸術』11月号の「先取り!最新盤レヴュー」欄。「歴史と縁が綾なす古雅で新鮮な響き」と題し、音楽評論家の山崎浩太郎氏が、「地方都市のオーケストラの響きが、この曲(ブラームス交響曲第4番)の古雅な作風と合って、好ましい。イシイは風通しのいい響きで、丁寧に音楽を鳴らしている」などと1ページに渡り紹介しています。
新聞では、11月20日の『読売新聞(夕刊)』で推薦盤に選ばれ、「現代にあっても、これだけ個性豊かで滋味あふれる響きが可能なのだという驚き」と高く評価。11月21日の『日本経済新聞』では、ディスクレビュー欄の3枚のディスクに選ばれ、「(ブラームスは)遅めのテンポでくすんだサウンドが秀逸」と称賛しています。
レコーディングにあたり、キンボー・イシイ氏は、マクデブルク・フィルとドイツ音楽の相性のよさについて語っており、特にブラームスの交響曲などでは、驚くほど素晴らしい演奏をするオーケストラ、と評していましたが、まさにその成果を各紙誌に高く評価していただいております。
皆様も、是非CDでブラームス&ワーグナーと相性抜群のオーケストラの響きをお楽しみください!