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キンボー・イシイ/マクデブルク・フィルCD、新聞雑誌が称賛!

2014 年 11 月 25 日 火曜日

11月8日に発売となりましたCMCD-28314キンボー・イシイ指揮マクデブルク・フィルによるブラームス&ワーグナーのCDアルバム(CMCD-28314)が、新聞、雑誌で次々に紹介され、称賛されています。

まずは、『レコード芸術』11月号の「先取り!最新盤レヴュー」欄。「歴史と縁が綾なす古雅で新鮮な響き」と題し、音楽評論家の山崎浩太郎氏が、「地方都市のオーケストラの響きが、この曲(ブラームス交響曲第4番)の古雅な作風と合って、好ましい。イシイは風通しのいい響きで、丁寧に音楽を鳴らしている」などと1ページに渡り紹介しています。
新聞では、11月20日の『読売新聞(夕刊)』で推薦盤に選ばれ、「現代にあっても、これだけ個性豊かで滋味あふれる響きが可能なのだという驚き」と高く評価。11月21日の『日本経済新聞』では、ディスクレビュー欄の3枚のディスクに選ばれ、「(ブラームスは)遅めのテンポでくすんだサウンドが秀逸」と称賛しています。
レコーディングにあたり、キンボー・イシイ氏は、マクデブルク・フィルとドイツ音楽の相性のよさについて語っており、特にブラームスの交響曲などでは、驚くほど素晴らしい演奏をするオーケストラ、と評していましたが、まさにその成果を各紙誌に高く評価していただいております。
皆様も、是非CDでブラームス&ワーグナーと相性抜群のオーケストラの響きをお楽しみください!

2014年10月25日新譜のご案内[クラシック/ブルーレイ&CD]

2014 年 10 月 25 日 土曜日

 カメラータの11月新譜(10月25日発売)は2タイトルです。

 1タイトル目はCMCD-28314『ブラームス:交響曲第4番/キンボー・イシイ、マクデブルク・フィルハーモニー管弦楽団』(CMCD-28314)です。
 かつてワーグナーもオペラを作曲・初演したドイツ・マクデブルク。この地で100年以上に渡り育まれた、深みのある伝統の響きを奏でるマクデブルク・フィルハーモニー管弦楽団が得意とするレパートリーは、もちろんドイツ音楽です。2010年より音楽総監督を務める気鋭の指揮者キンボー・イシイが、このマクデブルク・フィルから最高の音楽を引き出し、ブラームスとワーグナー作品の精髄を聴かせます。

 2タイトル目はCMBD-80007『高橋アキ プレイズ エリック・サティ-1』(CMBD-80007)です。
 サティのピアノ作品演奏の第一人者にして、日本における「サティ再発見」の立役者でもある高橋アキによるサティ作品の最新録音。今年6月にCDで発売され、『レコード芸術』誌(2014年8月号)で【特選】に選ばれるなど、各方面から絶賛されたアルバムが、待望のブルーレイ・ディスクでリリースされました。
 収録曲目は、サティ10代の作「アレグロ」や「ワルツ=バレエ」、〈黒猫〉(シャ・ノワール)時代の代表作「ジムノペディ」、それに続く「グノシエンヌ」など、初期作品を中心に数々の名曲をチョイス。ブックレットには、高橋アキとともにわが国のサティ受容に大きな役割を果たした秋山邦晴による曲目解説が掲載されています。
 銘器ファツィオーリ F278の豊かな響き、録音場所の気感をも鮮明に捉えた24bit/192kHzおよび96kHzの高音質ハイレゾ録音を、一般的な家庭用ブルーレイ・プレーヤーで気軽にお楽しみいただけます。