カメラータの4月新譜(3月28日発売)は『クレプス:室内ソナタ集 I〜III/W. シュルツ&C. ブリツィ』(CMCD-28365)です。
世界屈指の名フルート奏者として、ウィーン・フィル、国立歌劇場はもちろん、ソロ・室内楽でも活躍したヴォルフガング・シュルツ。2013年3月28日に急逝して6年、シュルツの未発表音源が登場しました。亡くなる5年前、クラウディオ・ブリツィ(クラヴィオルガン)とともにイタリアで録音したバッハの高弟クレプスの室内ソナタ集にも、音色の暖かさと趣味の良い的確な表現で世界を魅了したシュルツの芸術が収められています。滑舌良く語るアーティキュレーションと流暢に流れる歌心の絶妙なバランスを、相性の良いクレプス作品で心行くまでお楽しみください。
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