カメラータの1月新譜(12月25日発売)は2タイトルです。
1タイトル目は『テレマン:小室内楽曲集(6つのパルティータ)/トーマス・インデアミューレ、クラウディオ・ブリツィ』(CMCD-28355)です。
『無伴奏オーボエのための12の幻想曲』での秀演が記憶に新しい名手トーマス・インデアミューレの次なるテレマン・アルバムは、オーボエ奏者のために書かれた「小室内楽曲集(6つのパルティータ)」。名パートナー、クラウディオ・ブリツィを共演者に迎え、クラヴィオルガンとのデュオで、色彩豊かでヴァラエティに富む名作の魅力を存分に伝えます。音楽家のリファレンスともなる高い資料的価値をもちながらも、演奏を聴く楽しみに心躍る、本作品の決定盤です。
2タイトル目は『白石敬子リサイタル 2017 ─デビュー50周年記念─』(CMCD-99085)です。
「白石さんが綿密に追求し続けたその歌唱は、どんどん声の芸術の奥義とも言える高い表現力を持つようになった。(中略)2017年のリサイタルは、その極みであり、彼女の自由で明快な歌唱の頂点に来たことを示す素晴らしいコンサートであった」
(プロデューサー:井阪紘/CDブックレットより)
日本人初のウィーン国立歌劇場専属歌手、白石敬子のデビュー50周年を記念し、2017年10月に東京・紀尾井ホールで行われたリサイタルのライヴ盤が早くも登場。シューベルト、シュトラウス、ブラームス、ヴォルフの歌曲から日本歌曲、そして万感の思いをこめて歌われる「ウィーン、わが夢の街」。歌と共に歩んだ白石の50年を収めたアルバムです。
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