カメラータの11月新譜(10月25日発売)は2タイトルです。
1タイトル目は『高橋アキ プレイズ エリック・サティ-2』(CMBD-80009)です。
高い評価を得て進行中の高橋アキによるエリック・サティのピアノ作品録音プロジェクト。その第2弾としてサティの1913年から19年までの作品群を収め、CDで発売されたタイトルが待望のブルーレイ・ディスクで登場しました。豊かな響きを持つイタリアの録音会場にピアノの銘器ファツィオーリを持ち込んで臨んだ最新レコーディングは、サティ演奏の第一人者・高橋アキの名演奏が最良の形で収録されており、ハイレゾのブルーレイが、その全貌を再現します。
2タイトル目は『新実徳英:弦楽四重奏曲第2番〈アスラ〉─室内楽作品集』(CMCD-28323)です。
「2011年3月11日、私はTVが伝える映像を見ながら『弦楽四重奏曲第2番』を書き続けた。恐怖・怒り・悲しみ、祈り、それらの全てが折り重なって曲に入り込んだ。音楽に何ができるのか、苦難に立ち向かえるのか、生きる希望を歌えるのか、そのような想いの中で「修羅の如く書き続ける」という言葉と出会った。私もまたそのようにあろう! 副題はAsura=阿修羅となった」[新実徳英『個展II〜室内楽を巡って』より]
東日本大震災以後、「人はどのように生きるのか、生きていけるのか」を問う、新実徳英による渾身の室内楽作品集が登場しました。クヮトロ・ピアチェーリ[大谷康子/齋藤真知亜/百武由紀/苅田雅治]、若林顕(ピアノ)ら、第一線で活躍する演奏家が集結、2013年10月に東京で開催された『新実徳英・個展II〜室内楽を巡って』からのライヴ録音です。
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