日本フィルの首席客演指揮者であるピエタリ・インキネンが2015年9月にチェコの名門プラハ交響楽団の首席指揮者に就任することが決定いたしました。
■プレスリリースの概要
指揮者ピエタリ・インキネンは2015年9月にプラハ交響楽団の首席指揮者へ就任することが決まりました。今回の契約は3年間、彼はプラハで毎シーズン最低6回の定期演奏会とその他の公演の指揮を行い、2015年の英国公演、2016年の日本公演を含む海外ツアーを率いる予定です。彼の首席指揮者への就任によって、斬新なアイデアやダイナミックなプログラムを聴衆にもたらすと同時に、このオーケストラの偉大な芸術的伝統を受け継いでいくことが可能となります。また、中心となるドイツ系のレパートリーに加えて、チェコのレパートリー、さらには彼の母国であるフィンランドのレパートリーを取り上げることになっています。
就任に際してインキネンは以下のように語っています。
2015/16年シーズンよりプラハ交響楽団の首席指揮者に就任できることにとても興奮しています。深い音楽的伝統を持つ偉大な音楽家の皆さんと演奏ができること、世界でもっとも文化的に貴重で美しい都市の1つであるこのプラハの地で演奏できることをとても楽しみにしています。そして、彼らと海外ツアーを行うことによって、このチェコ伝統の文化を世界中に発信していきたいと思っています。
リニューアルしたピエタリ・インキネンの公式サイトにも是非お立ち寄り下さい。
次回彼は11月14日(金)、15日(土)の日本フィルの第665回東京定期演奏会、22日(土)の第302回横浜定期演奏会に登壇いたします。
皆様のご来場を心よりお待ちしております♪
タグ: ピエタリ・インキネン, 日本フィルハーモニー交響楽団