6月15日発刊の朝日新聞夕刊で、来たる6月17日(土)に東京文化会館 小ホールでリサイタルを開催する村松稔之のインタヴュー記事が掲載されました。
高校3年生でカウンターテナーへの道を進み、イタリア留学を経て歌手としての活動を決心、昨年の新国立劇場では『ジュリオ・チェーザレ』の従者役を演じ才能を開花させた村松。昨年カメラータから発売されたアルバム『小さな空 武満徹ソング・ブック』(CMCD-28384)も大きな話題となり、今回のリサイタルでは満を持して山田耕筰の歌曲に挑みます。
「山田耕筰は楽譜にとても細かく表情や速度の指示を書き込んでいる。忠実に従うことにより、僕自身のフィーリングが邪魔して見えていなかった景色が現れてきた」と語る村松。生前の山田と親交があり、村松の師でもある小林道夫(ピアノ)を迎えてのリサイタルで、あらたな一歩を踏み出す村松の歌声をぜひご鑑賞ください。
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村松稔之 カウンターテナー リサイタル 2023 〜永遠の愛〜
■ピアノ:小林道夫
■公演日:2023年6月17日(土) 14:00開演(13:15開場)
■会場:東京文化会館 小ホール
■全席自由:前売 4,000円/当日 4,500円
(※前売りチケットは当日、窓口での現金精算に切りかえさせていただきました)