11月20日に発売された高橋アキの最新CD『高橋アキ プレイズ ハイパー・ビートルズ volume II』(CMCD-28361)が『レコード芸術』誌の最新刊(2019年1月号)で【特選盤】に選出されました。
誌面では濱田滋郎氏から、「なにせ世界中の有能な作曲家たちの競作とあって、時に前衛的な作もあれば、意外にリリカルでロマンティックな筆法のものもあったりと、様々に変化を追いながら楽しむことができる。(中略)ビートルズ・ファン、アキ・ファン必聴のこの企画、さらにつづいて欲しい」と評され、那須田務氏からは「それにしても(作風は)作曲家によって本当にいろいろだ。(中略)高橋アキのエッセイも楽しい。今月の筆者のベスト3の1枚」と評価されました。
本アルバムは同誌の「優秀録音」コーナーでも選出され、峰尾昌男氏から「(今月のピアノ・ソロの新譜の中でも)表記の1枚は一歩抜け出したものであった。録音はカメラータの標準とも言えるワン・ポイント形式がとられており、その見通しの良い音色がうまく活かされている」と、レコーディング技術の点からも高く評価されました。
また、本アルバムは12月20日発刊の読売新聞夕刊「サウンズBOX」のコーナーでも「話題盤」として紹介されました。2017年6月発売の『ハイパー・ビートルズ volume I』(CMCD-28345)と共に要注目のアルバムです。
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