2010年3月アーカイブ

 リッチなサウンド・コンテンツを扱いやすいDRMフリーで配信し、新時代の音楽販売形態として各方面から注目を集めている高音質音楽データ配信サービス。4月配信新譜は『メンデルスゾーン:チェロ・ソナタ全集、無言歌 作品109/ノージュ、岡田』。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の第1チェリスト、ローベルト・ノージュがピアニスト岡田博美を迎えて奏でるメンデルスゾーンのチェロ・ソナタを収録しました。通常のCD規格を超える24bit/96kHzのサウンド・フォーマットにより、より深く、しっとりと響くチェロの音色をお楽しみいただけます。

HQMD-10008★気品漂うメンデルスゾーンによる2つのチェロ・ソナタ

『メンデルスゾーン:チェロ・ソナタ全集、無言歌 作品109/ノージュ、岡田』

●曲目:
 フェリックス・メンデルスゾーン=バルトルディ:
  チェロ・ソナタ 第1番 変ロ長調 作品45
  チェロ・ソナタ 第2番 ニ長調 作品58
  無言歌 作品109
●演奏者:
 ローベルト・ノージュ(チェロ)/岡田博美(ピアノ)
●録音:2009年5月/ウィーン
●フォーマット:FLACファイル形式(可逆圧縮オーディオファイル)/24bit/96kHz/DRMフリー
●商品番号:HQMD-10008(3月31日配信開始)


■その他、配信中のタイトルは「HQMストア」でご案内しています。

CMCD-28202 今月の新譜は2タイトルです。まず1枚目は『メンデルスゾーン:チェロ・ソナタ全集、無言歌 作品109/ノージュ、岡田』(CMCD-28202)です。恵まれた環境に育ち、作曲家としてだけではなく、優れた器楽奏者であり、指揮者でもあり、さらに素晴らしい画家でもあったメンデルスゾーン(本アルバムのジャケットもメンデルスゾーンによる絵画です)。彼が残したロマンティックで気品漂う2つのチェロ・ソナタは、チェロだけでなくピアノも聞かせどころの多い作品です。このソナタを、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の第1チェリスト、ローベルト・ノージュとピアニストの岡田博美による慈愛に満ちた演奏で収録しました。
 なお、本アルバムは『レコード芸術』2010年4月号の「New Disc Collection」のコーナーでもレヴューされています。こちらもぜひご覧ください。

CMCD-28203 2枚目は『シューベルト(マーラー編曲):死と乙女(弦楽合奏版)他/イ・ソリスティ・ディ・ペルージャ』(CMCD-28203)。シューベルトが残した作品の中でも特に著名な弦楽四重奏曲「死と乙女」。この名作にはマーラー編曲による弦楽合奏版が存在します。弦楽合奏版にはコントラバスのパートが加えられ、オリジナルの弦楽四重奏版よりも響きに厚みが増し、よりドラマティックに聞こえてきます。カメラータのレコーディングではすでにおなじみとなったペルージャを本拠地とする弦楽合奏団、イ・ソリスティ・ディ・ペルージャによるイタリア的カンタービレで奏でる「死と乙女」は必聴の1枚です。

CMSB-28027 「スイングブロス」レーベルの4月新譜(3月25日発売)は、『四月の想い出/ハリー・アレン・カルテット』(CMSB-28027)。“21世紀のベン・ウェブスター”(評論家・児山紀芳氏)とも評されるハリー・アレン(テナー・サックス)による最新作の登場です。今回はバラードを中心にメロディアスな曲をセレクト。アルバム毎により円熟味を増し、スイング感に満ちたハリーのテナーサックスの魅力が横溢するアルバムに仕上がりました。
 なお、ハリー・アレン・カルテットは5月の上旬に来日、東京・大阪・名古屋・静岡でのライヴ・ツアーが予定されています。スケジュールの詳細はこちらをご覧ください

CMCD-15099 平素は弊社商品に格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
 このたび、3月20日に再発売いたしましたCD、『ショパン:4つのバラード/エドワード・アウアー』(CMCD-15099)に収録内容違いによる商品不良が発生いたしました。お買上いただきましたお客様に大変なご迷惑をおかけいたしましたこと、深くお詫び申し上げます。
 不良品は3月20日〜23日に販売されたもので、本来10曲収録されるべきところ、異なった作品が19曲収録されております。
 誠に恐れ入りますが、不良品をお買上のお客様は、大変お手数をおかけして申し訳ありませんが、下記送付先まで送料着払いでお送り下さいますようお願い申し上げます。追って良品と交換させていただきます。なお良品との交換はディスク生産の都合上、勝手ながら2010年4月2日(予定)からとさせていただきます。
 以後、このようなことのなきよう、徹底したチェックを実施し、品質管理に万全を期してまいります。

●問い合わせ/送付先
(株) カメラータ・トウキョウ CD交換係

〒151-0062 東京都渋谷区元代々木町14-3 和興ビル2F
TEL:03-5790-5565
メール:sales@camerata.co.jp

CMCD-15100CMCD-15099CMCD-15098 ショパン(1810〜1849)生誕200年を迎える今年、カメラータ・トウキョウでは過去に発売しましたショパン作品の名盤を3タイトル再発売いたしました。内容はどれもショパン演奏に定評のある一流演奏家の録音ばかり。価格も1枚¥1,575(税込)と大変お求めやすくなりました。ショパン・イヤーの今年、欠かすことの出来ないCDです。

 1枚目は『ショパン:ワルツ全集(全19曲)/エドワード・アウアー』(CMCD-15098)、2枚目は『ショパン:4つのバラード/エドワード・アウアー』(CMCD-15099)。アメリカ人として初めてショパン・コンクールに入賞、また、ロン=ティボー国際コンクール優勝をはじめ、数多くの入賞歴を誇るエドワード・アウアー。その後も世界各地で演奏活動を行い、最近ではコンクール審査員としても活躍する彼が、ルービンシュタイン等のレコーディング・プロデューサーとして有名なマックス・ウィルコックスをプロデューサーに招きカメラータからリリースした2タイトルです。

 3枚目は『「革命」/オレイニチャク・ショパン・リサイタル』(CMCD-15100)。1952年、ショパンと同じポーランドに生まれ、弱冠18歳でショパン・コンクールに入賞したポーランド出身のヤーヌシュ・オレイニチャク。演奏はもちろんのこと、ソフィー・マルソー主演で制作された映画にショパン役で出演、同じくNHKとポーランド国営放送局が共同制作した番組でもショパン役を演じるなど、ショパンを語る上で切っても切れない演奏家と言えるでしょう。2002年に制作された映画『戦場のピアニスト』の劇中音楽を担当し、話題を集めたのも記憶に新しいところ。そんな彼が26歳の時に録音したショパン・アルバムです。


【3月24日追記】商品不良についてのお詫びとお知らせ

 本リリースニュースでご紹介しました『ショパン:4つのバラード/エドワード・アウアー』(CMCD-15099)に、マスターテープ不備による商品不良が発生いたしました。お客様およびCDショップ様に大変なご迷惑をおかけいたしましたこと、深くお詫び申し上げます。
 不良品をお買上のお客様には良品の生産が完了次第交換、またCDショップ等にも改めて納品をいたします。良品への交換および納品は4月2日を予定しております。
 詳細につきましてはこちらのニュースをご覧ください。

ピエール・アンタイ●ハイビジョン クラシック倶楽部〜クラシック・アラカルト
ピエール・アンタイ・チェンバロ・リサイタル

[2009年11月30日/東京・武蔵野市民文化会館 小ホールにて収録]

【放送日】
 2010年3月9日(火)06:00〜06:55
 2010年3月16日(火)13:00〜13:55
 BS2「ハイビジョン クラシック倶楽部」(Bモード・ステレオ)

【曲目】
 クープラン:
  クラヴサン曲集 第3巻 組曲 第17番から ラ・フォルクレ
  クラヴサン奏法から 第8番 ホ短調 プレリュード
  クラヴサン曲集 第4巻 組曲 第21番から 小さな皮肉屋
 スカルラッティ:
  ソナタ ニ長調 K.511/ソナタ イ長調 K.208/ソナタ イ短調 K.175
 バッハ:
  イギリス組曲 第2番 イ短調 BWV807から クラント

【演奏者】
 ピエール・アンタイ(チェンバロ)

※放送日や内容については、予告なく変更になることがございます。あしからずご了承ください。

パノハ弦楽四重奏団●BSクラシック倶楽部
 〜パノハ弦楽四重奏団 演奏会

[2009年12月5日/東京・トッパンホールにて収録]

【放送日】
 2010年3月8日(月)10:55〜11:50
  BS2「BSクラシック倶楽部」(Bモード・ステレオ)

【曲目】
 フィビヒ:弦楽四重奏曲 ト長調 作品8-2
 ドヴォルジャーク:弦楽四重奏曲 ヘ長調 作品96 「アメリカ」

【演奏者】
 パノハ弦楽四重奏団

※放送日や内容については、予告なく変更になることがございます。あしからずご了承ください。

西村 朗井阪 紘 来る3月13日(土)、「N響アワー」の司会でもおなじみの日本を代表する作曲家、西村 朗氏と、弊社プロデューサー 井阪 紘のトーク・イベントが、先月リニューアル・オープンしたばかりのヤマハミュージック東京 銀座店1Fポータルにて開催されます。
 当日は録音現場での秘話や巨匠たちとのエピソード、また、クラシック音楽と現代音楽についてなど、他ではめったに聴くことのできないトークを2人が繰りひろげます。
 入場無料でお楽しみいただけるこのトークイベント、クラシック・ファンならずとも必聴・必見です!!

●日時:2010年3月13日(土) 15:00〜(入場無料)
●会場:ヤマハミュージック東京 銀座店 1Fポータル
    (中央区銀座7-9-14・地下鉄銀座駅A3出口より徒歩2分)
●出演:西村 朗(作曲家)/井阪 紘(レコード・プロデューサー)
★お問い合わせ:ヤマハミュージック東京 銀座店 2F 楽譜・CD売場 03-3572-3135


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●イベント・フライヤーも配布中です。(PDFファイル)

キンボー・イシイ=エトウ 弊社所属の指揮者、キンボー・イシイ=エトウが2010年12月1日よりマグデブルク劇場(ドイツ)の音楽監督に就任することが決まりました。
 キンボー・イシイ=エトウは現在、アマリロ交響楽団(アメリカ)の音楽監督および大阪シンフォニカー交響楽団の首席客演指揮者として活躍しています。ヨーロッパにおいても2006年のシーズンより2年間ベルリン・コーミッシェ・オーパーの首席カペルマイスターとして、また、その後も客演としてたびたび指揮をしていますが、マグデブルグ劇場の音楽監督に就任することが決まり、ますます幅広い活躍が期待されています。
 今年は、国内では大阪シンフォニカー交響楽団をはじめ、東京都交響楽団、読売日本交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団との共演が決定しています。
 今後とも、より一層期待がかかるキンボー・イシイ=エトウにご注目下さい。

パノハ弦楽四重奏団●ハイビジョン クラシック倶楽部
 〜パノハ弦楽四重奏団 室内楽コンサート

[2009年12月5日/東京・トッパンホールにて収録]

【放送日】
 2010年3月3日(水)06:00〜06:55
 2010年3月10日(水)13:00〜13:55
 BS2「ハイビジョン クラシック倶楽部」(Bモード・ステレオ)

【曲目】
 ハイドン:弦楽四重奏曲 ニ長調 作品76-5「ラルゴ」
 グルック:バレエ組曲「ドン・ファン」より「ピッツィカート」

【演奏者】
 パノハ弦楽四重奏団

※放送日や内容については、予告なく変更になることがございます。あしからずご了承ください。

 リッチなサウンド・コンテンツを扱いやすいDRMフリーで配信し、新時代の音楽販売形態として各方面から注目を集めている高音質音楽データ配信サービス。3月配信新譜はフィルハーモニック・アンサンブル・ウィーン“モーツァルティステン”の最新録音です。通常のCD規格を超える24bit/96kHzのサウンド・フォーマットにより、ウィーン・フィル・メンバーならではの芳醇な響き、細やかなニュアンスを、より身近にお楽しみいただけます。

HQMD-10007★ウィーンを堪能する決定盤!
ウィーン・フィルの精鋭たちによるハイドン、モーツァルト、シューベルト

『シューベルト:交響曲 第5番/
フィルハーモニック・アンサンブル・ウィーン“モーツァルティステン”』

●曲目:
 J.ハイドン:交響曲 第101番 ニ長調 Hob.I:101 「時計」
 W.A.モーツァルト:弦楽のためのアダージョとフーガ ハ短調 K.546
 F.シューベルト:交響曲 第5番 変ロ長調 D.485
●演奏者:
 フィルハーモニック・アンサンブル・ウィーン“モーツァルティステン”
 ハンス・ペーター・オクセンホファー(指揮)
●録音:2009年5月,6月/ウィーン
●フォーマット:FLACファイル形式(可逆圧縮オーディオファイル)/24bit/96kHz/DRMフリー
●商品番号:HQMD-10007(2月28日配信開始)


■その他、配信中のタイトル(1月下旬現在全18タイトル)は「HQMストア」でご案内しています。

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