2010年4月アーカイブ

 リッチなサウンド・コンテンツを扱いやすいDRMフリーで配信し、ハイエンド・オーディオマニアからPCで音楽を楽しむリスナーまで、各方面から注目を集めている高音質音楽データ配信サービス。5月配信新譜は『ボワモルティエ:5つのトリオ・ソナタ 作品37/ノヴァ、ヴェルニッツィ、ブリツィ』。ラモーと並びフランス・バロックの担い手であった作曲家ボワモルティエによるフルート、ファゴットのためのソナタ集を、変幻自在な音色を作り出すブリツィのクラヴィオルガン、ノヴァのフルート、ヴェルニッツィのファゴットが優雅に織り成します。
※なお今回の音源は、CD規格(44.1kHz)のちょうど2倍となる88.2kHzのサンプリング周波数で配信されますが、これまでの96kHzの音源と比べても聴感上の遜色はございません。

HQMD-10009★フランス・バロック音楽の優雅なフルート作品集

『ボワモルティエ:5つのトリオ・ソナタ 作品37/ノヴァ、ヴェルニッツィ、ブリツィ』

●曲目:
 ジョゼフ・ボダン・ド・ボワモルティエ:トリオ・ソナタ
 ト長調 作品37-1/ホ短調 作品37-2/ニ長調 作品37-3
 ト短調 作品37-4/イ短調 作品37-5
●演奏者:
 ジュゼッペ・ノヴァ(フルート)
 リノ・ヴェルニッツィ(ファゴット)
 クラウディオ・ブリツィ(クラヴィオルガン)
●録音:2009年10月/イタリア
●フォーマット:FLACファイル形式(可逆圧縮オーディオファイル)/24bit/88.2kHz/DRMフリー
●商品番号:HQMD-10009(4月30日配信開始)


■その他、配信中のタイトルは「HQMストア」でご案内しています。

パノハ弦楽四重奏団●BSクラシック倶楽部
 〜パノハ弦楽四重奏団 演奏会

[2009年12月5日/東京・トッパンホールにて収録]

【放送日】
 2010年5月18日(火)10:00〜10:55
 BS2「BSクラシック倶楽部」(Bモード・ステレオ)

【曲目】
 フィビヒ:弦楽四重奏曲 ト長調 作品8-2
 ドヴォルジャーク:弦楽四重奏曲 ヘ長調 作品96 「アメリカ」

【演奏者】
 パノハ弦楽四重奏団

※放送日や内容については、予告なく変更になることがございます。あしからずご了承ください。

CMCD-28213 カメラータの5月新譜(4月25日発売)は『ボワモルティエ:5つのトリオ・ソナタ 作品37、6つのソナタ 作品34/ノヴァ、シュルツ、ブリツィ』(CMCD-28213)です。ラモーと並びフランス・バロックの担い手であった作曲家ボワモルティエによるフルート、ファゴットのためのソナタ集とフルート、ファゴット、リコーダーのためのソナタを収めました。変幻自在な音色を作り出すクラウディオ・ブリツィのクラヴィオルガンによる通奏低音にあわせて、ジュゼッペ・ノヴァヴォルフガング・シュルツのフルート、リノ・ヴェルニッツィのファゴット、そしてミヒャエル・オマンのリコーダーが織り成す優雅な響きは、まさにフランス・バロック音楽の真骨頂です。

CMSB-22001 「スイングブロス」レーベルの5月新譜(4月25日発売)は、《ショパン生誕200年記念企画》『癒しジャズ〜ショパン/レイ・ケネディ』(CMSB-22001)。好評の《癒しジャズ》シリーズ第2弾となる本アルバムは、生誕200年を迎えたショパンをテーマとして、映画やCMなどで使われたショパンの有名曲を集めました。演奏は「スイングブロス」レーベルですっかりおなじみとなったレイ・ケネディ・トリオに、深津純子(フルート)、ハワード・アルデン(ギター)らゲスト・プレイヤーも参加。美しいメロディ、軽やかなリズムばかりを収録した本アルバムは、これからの時期にピッタリの1枚となることでしょう。

CMCD-13814
 「ドリームタイム」の5月再発売(4月25日発売)DVDは2タイトルです。
 まず1枚目は『ノートル・ダム寺院のジャン=クロード・カサドシュ』(JPBX-13814)。1997年、パリ、ノートル・ダム寺院におけるフィリップ・ルフェーヴル(オルガン)、国立リール管弦楽団ジャン=クロード・カサドシュ(指揮)による壮麗な演奏をライヴ収録した映像です。オルガン作品の中でも人気が高い「プーランク:オルガン、弦楽とティンパニのための協奏曲 ト短調」と、「サン=サーンス:交響曲 第3番 ハ短調 Op.78 オルガン付き」の2曲を収録しました。

CMCD-13815
 2枚目は『珠玉のラヴェル 野外コンサート』(JPBX-13815)。1枚目と同じく国立リール管弦楽団ジャン=クロード・カサドシュによる演奏ですが、こちらは野外コンサートでのライヴ収録という貴重な映像です。ジョルジュ・プリュデルマシェ(ピアノ)による「ピアノ協奏曲 ト長調」と、「左手のためのピアノ協奏曲」をはじめ、「ラ・ヴァルス」「ボレロ」といったラヴェルの有名曲ばかりを集め収録しました。

藍川由美が 『日本のうた』の第一人者、藍川由美が初のインストア・イベント“藍川由美と一緒に知る『昭和のうた』”(全4回)を開催いたします。誰もが一度は聴いたこと、歌ったことのある曲を中心に実演とトークを交え、世代を問わず誰もが楽しく学べる催しです。是非ご来場ください。

●日時:2010年4月25日(日)15:30(約1時間予定)
●テーマ:第1回 「昭和のうたができるまで〜唱歌と童謡を歌ってみよう!」(入場無料)
●会場:ヤマハミュージック東京 銀座店 1Fポータル
    (中央区銀座7-9-14・地下鉄銀座駅A3出口より徒歩2分)
●出演:藍川由美(ソプラノ)
★お問い合わせ:ヤマハミュージック東京 銀座店 2F 楽譜・CD売場 03-3572-3135

※イベント終了後サイン会を予定しております。
※お席に限りがございますのでお立ち見になる場合がございます。ご来場多数の場合、入場規制をさせて頂く場合もございますので予めご了承ください。

■今後の開催日時/テーマ:
第2回 2010年5月23日(日)15:00 「昭和以前から活躍していた作曲家〜山田耕筰の仕事」
第3回 2010年6月13日(日)15:00 「昭和を代表する作曲家(1)〜日本の演歌と古賀メロディー」
第4回 2010年7月11日(日)15:00 「昭和を代表する作曲家(2)〜ストラヴィンスキーが認めた古関裕而」

CMCD-28203 3月25日に発売されました『シューベルト(マーラー編曲):死と乙女(弦楽合奏版)他/イ・ソリスティ・ディ・ペルージャ』(CMCD-28203)が、『レコード芸術』5月号「新譜月評」のコーナーにて【特選盤】に選ばれました。
 誌面では、藤田由之氏から、「それぞれの作品を予期以上に楽しませてくれる。《死と乙女》にしても、マーラーが本来意図していた次元を超えた演奏が求められることが多いが、ここではむしろ清澄な表現も思わせている。(5つのドイツ舞曲も)すでにいくつかの演奏を聴くことができるが、そこにも、もうひとつ楽しみを加えてくれている。」と。金子建志氏からは、「演奏は極めて正攻法。若書きの《ドイツ舞曲》はモーツァルトかロッシーニのように明るい歌に満ち、軽やか。さすがイタリアと言うべきか。」と、それぞれ高評をいただきました。

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