新着レコーディング・ニュース(2008/06-1)

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レコーディング風景

「レコーディング・ニュース」ページに6月の海外レコーディングの様子を追加しました。今回はイタリア→ウィーン→プラハの各地でレコーディングが行われました。

 イタリアでは6月2日からのイ・ソリスティ・ディ・ペルージャの弦楽セクションで組んだカルテットのレコーディング。今回はいつもの聖クローチェ教会ではなく、同じウンベルティーデ市にある"世界一小さい"と言われるオペラハウス、Teatro della Concordiaで行われました。収録曲はヴィオッティの弦楽四重奏曲。音源が少ない作品のため貴重なアルバムになるでしょう。

 6月9日からは弊社のウィーン録音の中心地、スタジオ・バウムガルテンへ。ベートーヴェンの弦楽四重奏曲全曲プロジェクトが進行中の上海クァルテットのレコーディングです。5日間という時間を費やし、ベートーヴェンの後期作品に取り組みました。

 6月中旬からはチェコ共和国の首都プラハへ。今年も8月の草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァルに参加し、続く8月31日の東京公演もチケット完売となったパノハ弦楽四重奏団のレコーディング。待望のドヴォルジャーク・シリーズの録音を3年ぶりに再開させました。

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