2011年8月アーカイブ

 カメラータの9月新譜(8月25日発売)4タイトルをご紹介いたします。

CMCD-99069〜6 1枚目は『Live in KUSATSU Festival 1992/エディット・ピヒト=アクセンフェルト未発売音源集 3』(CMCD-99069)です。今年で没後10周年をむかえる世界的ピアノ/チェンバロ奏者、エディット・ピヒト=アクセンフェルト(ピアノ)。本アルバムは1992年の草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァルにおけるライヴをCD化したもので、今回が初の音源化となります。ライヴ当日にも絶賛された、愛情溢れる温かな音色でやさしく包み込むように奏でる感動の名演が甦ります。

CMCD-28240 2枚目は『ドヴォルジャーク:ヴァイオリン・ソナタ/カリーン&ドリス・アダム』(CMCD-28240)です。ぴったりと呼吸の合った魅惑のデュオ、カリーン・アダム(ヴァイオリン)とドリス・アダム(ピアノ)姉妹。互いを引き立て、高めあう演奏は、まさにデュオの醍醐味を堪能することができます。素朴で暖かく、郷愁をたたえたドヴォルジャークの美しいメロディーを、アダム姉妹が情感たっぷりに聴かせます。

CMCD-28241〜6 3枚目は『ハイドン:弦楽四重奏曲「騎士」「皇帝」他/ウィーン・アルティス弦楽四重奏団』(CMCD-28241)です。ウィーン・アルティス弦楽四重奏団は、ウィーン発の実力派カルテットです。古典派から近現代までの幅広いレパートリーを持ち、過去20タイトル以上のアルバムをリリースしている彼らが満を持して録音したハイドン作品集が完成しました。ウィーンの伝統を受け継ぐ愉悦に満ちた演奏で、ハイドンの名作品をお聴きください。

CMCD-99070 4枚目は『ウィーン、わが夢の街/アンネット・一恵・ストゥルナート』(CMCD-99070)。1969年にウィーンへと渡り、東洋人初のウィーン国立歌劇場団員歌手となったアンネット・一恵・ストゥルナート。世界的指揮者、カラヤンなどにも認められ、ウィーンを拠点に活動。日本でもNHKに出演するなど、多方面で活躍し大きな話題となりました。本アルバムは2000年に自主制作盤として制作されたCDですが、各方面からの多くのリクエストにより一般発売することとなりました。

CMSB-28031 「スイングブロス」レーベルの9月新譜(8月25日発売)は、好評の【クラシック・イン・ジャズ】シリーズの最新作『リスト・イン・ジャズ/ロッサノ・スポーティエロ・トリオ』(CMSB-28031)です。クラシックを学び、テクニックを備えたジャズ・ピアニスト、ロッサノ・スポーティエロ。ジャズ界屈指のテクニックを誇る彼が、クラシック界を代表する作曲家&超絶技巧ピアニストに挑戦しました。難解と言われるリストの曲がリラックスしたジャズに生まれ変わりました。

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 リッチなサウンド・コンテンツを扱いやすいDRMフリーで配信し、ハイエンド・オーディオ・ファンからPCで音楽を楽しむリスナーまで、各方面から注目を集めている高音質音楽データ配信サービス。3月から新たにラインナップに加わった「HQM GREENシリーズ」の8月分(第40回)配信が8月19日より開始されました。

 「HQM GREENシリーズ」は、1980年代〜2000年代初頭に録音されたCD規格(サンプリング周波数44.1kHz、量子化ビット数16bit)の名演奏を、より高音質化(サンプリング周波数176.4kHz、または、88.2kHZ、量子化ビット数24bitに変換)した音楽データのアーカイヴを作成・配信することを目的として、音楽配信サイト「HQMストア」を運営する株式会社クリプトンカメラータ・トウキョウが検証を重ね、ビクター クリエイティブメディア株式会社の協力を得て実現したものです。
 高音質化に際しては、演奏家やレコード・プロデューサー、エンジニア等、原音を知る音楽関係者も納得する方式として知られる、日本ビクターのK2プロッセッシング技術を基に、同技術の開発者である桑岡俊治氏がさらに発展させたシステムを使用しています。
 「HQM GREENシリーズ」第3回目の配信は以下の10タイトルです。第1回の配信と同時に各方面から絶賛されたハイクオリティーなサウンドが、CDとほぼ同じ¥2,310〜¥2,520のお値段でお楽しみいただけます。ぜひお試しください。

●ブルックナー:交響曲 第5番〔ノーヴァク校訂〕/アイヒホルン&リンツ・ブルックナー管弦楽団(HQMG-20041)
●アルビノーニ:オーボエ協奏曲全集/トーマス・インデアミューレ(HQMG-20042)
●ブラームス:弦楽四重奏曲 作品51-1&2/ウィーン弦楽四重奏団(HQMG-20043)
●ドヴォルジャーク:弦楽四重奏のための「糸杉」B.152、弦楽四重奏曲 第13番 ト長調 作品106/パノハ弦楽四重奏団(HQMG-20044)
●モーツァルト:ディヴェルティメント K.563/ウィーン・フィルハーモニア弦楽三重奏団(HQMG-20045)
●ウィーン・トロンボーン四重奏団/トロンボーンによる室内楽への誘い(HQMG-20046)
●モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ選集 IV/ウェルナー・ヒンク&遠山慶子(HQMG-20047)
●シューマン:ヴァイオリン・ソナタ全集/シュトイデ&バティック(HQMG-20048)
●20世紀のフルート名作集/シュルツ、コックス(HQMG-20049)
●美しく青きドナウ〜ピアノによるウィンナ・ワルツ/ドリス・アダム(HQMG-20050)

 リッチなサウンド・コンテンツを扱いやすいDRMフリーで配信し、ハイエンド・オーディオ・ファンからPCで音楽を楽しむリスナーまで、各方面から注目を集めている高音質音楽データ配信サービス。8月19日から8月新譜の配信を開始しました。

HQMD-10023 今回の配信は『チャイコフスキー&ボロディン:弦楽四重奏曲/シュトイデ弦楽四重奏団』。ウィーン・フィルのコンサートマスター、フォルクハルト・シュトイデ率いるシュトイデ弦楽四重奏団による待望のニュー・アルバムです。メンバー全員がウィーン・フィルの団員で、まさにウィーン・フィル室内楽の伝統を継承する正統派弦楽四重奏団です。チャイコフスキーとボロディンの親しみのある旋律をエレガントに、そして詩情豊かに歌い上げます。


★ウィーン・フィルの若きコンサートマスター、シュトイデ率いるシュトイデSQ待望のニュー・アルバム

『チャイコフスキー&ボロディン:弦楽四重奏曲/シュトイデ弦楽四重奏団』

●曲目:
 P.I.チャイコフスキー:弦楽四重奏曲 第1番 ニ長調 作品11
 A.ボロディン:弦楽四重奏曲 第2番 ニ長調
■ 演奏者:
 シュトイデ弦楽四重奏団
  フォルクハルト・シュトイデ(第1ヴァイオリン)/ホルガー・グロー(第2ヴァイオリン)
  エルマー・ランデラー(ヴィオラ)/ヴォルフガング・ヘルテル(チェロ)
●録音:2010年9月/ウィーン
●フォーマット:FLACファイル形式(可逆圧縮オーディオファイル)/24bit/88.2kHz/DRMフリー
●商品番号:HQMD-10023(8月19日配信開始)


■その他、配信中のタイトルは「HQMストア」でご案内しています。

モザイク・クァルテット●BSプレミアム クラシック倶楽部─モザイク・クァルテット演奏会
[2008年10月30日/東京・王子ホールにて収録]

【放送日】
 2011年8月12日(金) 6:00〜6:55
 BSプレミアム「クラシック倶楽部」

【曲目】
 ハイドン:弦楽四重奏曲 ヘ短調 作品20-5 Hob.III-35
 メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲 第1番 変ホ長調 作品12
 ハイドン:弦楽四重奏曲 ト長調 作品64-4 Hob.III-66より第3楽章

【演奏者】
 モザイク・クァルテット

※放送日や内容については、予告なく変更になることがございます。あしからずご了承ください。

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