トゥルコヴィッチ、シュルツの新譜2タイトルが準特選に

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CMCD-28186 6月25日に発売されました、『ハイドン:交響曲 第6番「朝」、第85番「王妃」、第97番/ウィーン・コンツェルト・フェライン,トゥルコヴィッチ』(CMCD-28186)が、『レコード芸術』2009年8月号の「新譜月評」にて【準特選】に選ばれました。小石忠男氏からは、「3つの時期の作品をそれぞれ1曲ずつ収めた選曲は、なかなか気がきいている。(中略)アンサンブルがよく整い、ハイドンらしい楽天的な感興を味あわせる。この演奏者たちのハイドンはもっと聴いてみたい。」と評され、諸石幸生氏からは、「ハイドンが交響曲という形式を心の底から愛していた事実をリアルタイムで満喫するかのような臨場感も嬉しい。(中略)じっくりと聴きたいハイドンである。」とご紹介いただきました。

CMCD-20099〜100 また、同日発売されました『C.P.E.バッハ:フルート・ソナタ集/シュルツ、ブリツィ』(CMCD-20099〜100)も同じく【準特選】に選ばれ、高橋昭氏から、「落ち着いた表現と音色の美しさを結びつけている。特に明るい音色と柔らかな響きがカール・フィリップ・エマヌエルの音楽の魅力を生かしている。」と評され、大木正純氏からは、「これだけ作品を集成したうえ、演奏も非常にすばらしいのでこのアルバムの価値は高い。まず絶好調のシュルツに大きな花束を捧げよう。」と、高評を頂いております。

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