リース：ピアノ四重奏曲＆ピアノ五重奏曲／ウィーン・ピアノ五重奏団


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リース：ピアノ四重奏曲＆ピアノ五重奏曲／ウィーン・ピアノ五重奏団

Ries: Piano Quartet & Piano Quintet / Klavierquintett-Wien

音源の形式

ジャンル: 室内楽曲
品番: CMCD-28109
ディスク枚数： 1枚
税抜価格: 2,800円
税込価格: 3,080円
発売日: 2006年4月20日
JAN: 4990355002643

ウィーン・ピアノ五重奏団

内容解説

■ 曲目
F.リース：
[1]-[4] ピアノ四重奏曲ホ短調作品129　★世界初録音
[5]-[7] ピアノ五重奏曲ロ短調作品74

■ 演奏者
ウィーン・ピアノ五重奏団
　フォゥグ・浦田陽子（ピアノ）
　ペーター・ヴェヒター（ヴァイオリン）
　ヘルムート・ヴァイス（ヴィオラ）
　ヨァゲン・フォゥグ（チェロ）
　ユーレック・デュバール（コントラバス）

■ 録音
2005年12月／ウィーン

★★最深！！だれも知らない？クラシック［作曲家編］
　カメラータが積極的に録音している、歴史に埋もれた知られざる作品の数々。これらをより多くの方々に聴いていただくべくシリーズ化しました。歴史に埋もれた名作を掘り起こし、皆様をクラシックの“深み”へとお誘いします！
【推薦】音楽の広がりを理解するのは非常に難しい作業である。このシリーズが、聴き手の皆さんにとってそうした理解の助けとなり、お宝発見の興奮と喜びを分かち合うものとなりますように。
●オットー・ビーバ氏（ウィーン楽友協会アーカイヴ・ディレクター）

ベートーヴェン、シューベルトとのつながりを感じさせるリースの室内楽作品。
世界初録音を含む貴重な1枚！

　ベートーヴェン出生の地ドイツのボンで、音楽一家に生まれたフェルディナント・リース。その名は、まだ広くは知られていませんが、ベートーヴェンからピアノの手ほどきを受け、また、ベートーヴェンの師、アルブレヒツベルガーに作曲法を学ぶなど、ベートーヴェンとのつながりを感じさせる作曲家と言えます。
　今回は、世界初録音となるピアノ四重奏曲とピアノ五重奏曲を収録。ピアノ四重奏曲は、作曲技法、語法も非常に質の高い作品に仕上がっています。今後、ピアノ四重奏曲の新たなレパートリー作品として度々演奏されるようになるのではないでしょうか。一方、ピアノ五重奏曲は、コントラバスが加わる編成で、シューベルトの「ます」を連想させます。ただ、作曲年代は、リースの作品がシューベルトより2年ほど早く完成されています。ピアノ四重奏曲と比較すると、技法、語法共に大きな変化が見られ、リースの作曲家として円熟してゆく過程が手に取るように分かります。
　
●JVC K2レーザー・カッティングによる高音質

Ferdinand Ries (1784–1838)
[1]-[4] Piano Quartet in E Minor Op.129 [World Premiere Recording]
[5]-[7] Piano Quintet in B Minor Op.74

KLAVIERQUINTETT-WIEN
　Yoko Fog-Urata, piano (Bösendorfer / Model 290 Imperial)
　Peter Wächter, violin
　Helmut Weiss, viola
　Jörgen Fog, violoncello
　Jurek Dybal, double bass

Recorded: December 23 & 27, 2005 / Studio Baumgarten, Vienna

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