いずみシンフォニエッタ大阪プレイズ西村朗／沈黙の声【西村朗作品集 17】


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いずみシンフォニエッタ大阪プレイズ西村朗／沈黙の声【西村朗作品集 17】

VOICE OF SILENCE - Izumi Sinfonietta Osaka plays Akira NISHIMURA / THE WORKS OF AKIRA NISHIMURA

音源の形式

ジャンル: 現代曲
品番: CMCD-28290
ディスク枚数： 1枚
税抜価格: 2,800円
税込価格: 3,080円
発売日: 2013年11月25日
JAN: 4990355006436

いずみシンフォニエッタ大阪
飯森範親
西村朗

内容解説

■曲目
西村朗：
[1] オーケストラのための〈耿（こう）〉（1970-2013）
[2]-[5] 室内交響曲第4番〈沈黙の声〉（2013）
[6]-[11] 室内交響曲第3番〈メタモルフォーシス［変容］〉（2005）
[12]-[15] ベートーヴェンの8つの交響曲による小交響曲（2007）

■演奏者
いずみシンフォニエッタ大阪
飯森範親（指揮）

■録音
2013年2月，2007年12月／いずみホール（大阪）［ライヴ録音］

■

アワード

★「レコード芸術」2014年1月号【特選】

深い沈黙の淵、死の向こうへ呼びかけ、沈黙の声に耳を澄ます……

　最初に収録されている〈耿〉は、私の処女作で16歳時（1970年）のもの。それに続く〈沈黙の声〉は2013年の最近作なので、両曲の作曲には43年の時間的な隔たりがある。その間には大きな変化があったように思っていたが、近親性は明らかなようにも感じられる。
　最後の収録曲〈小交響曲〉は、自分の作品群の中では特異なものと言える。全体がベートーヴェンの8番までの交響曲の全楽章からの引用とその変形で成っている。一種のディヴェルティメント。偉大な交響曲群をかように圧縮変造し恐縮のいたりだが、ベートーヴェンの深く大きな懐で遊ばせてもらうような、贅沢で楽しい体験となった。（西村朗）

●JVC K2レーザー・カッティングによる高音質

Akira Nishimura

[1] “Kō” for Chamber Orchestra (1970–2013)

Chamber Symphony No. 4 “Voice of Silence” (2013)
[2] Beginning ~
[3] [55] a tempo (quarter note = ca. 56) ~
[4] [123] quarter note = ca. 44 ~
[5] [165] quarter note = ca. 60 ~

Chamber Symphony No. 3 “Metamorphosis” (2005)
[6] Beginning ~
[7] [7] ~
[8] [23] eighth note = ca. 108 ~
[9] [30] eighth note = ca. 60 ~
[10] [49] ~
[11] [62] ~

Sinfonietta on Beethoven’s Eight Symphonies (2007)
[12] I. Allegro con brio
[13] II. Andante
[14] III. Scherzo: Allegro vivace
[15] IV. Finale: Allegro

Izumi Sinfonietta Osaka
Norichika Iimori, conductor

Recorded: February 2, 2013 1-11, December 15, 2007 12-15 / Izumi Hall, Osaka, Japan (Live Recording)

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