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京都生まれ。クラシックに限らない幅広いレパートリーを持ち、国内はもとより、ロサンゼルス、ボストンなどアメリカでのソロ・コンサート、ソウル公演などにおける海外公演でもその新鮮な感覚は高く評価されている。特に日本人として初めて招かれた「ランザローテ音楽祭」でのパフォーマンスはスペインで放映され、ビルボードマガジンなど主要な音楽雑誌でも取り上げられた。
「第九」「メサイア」などでは、ソリストとして各地のオーケストラと共演して好評を博する一方、リサイタルにおいては常に意欲的なプログラムに取り組み注目を集めている。数々の新作初演の他、A.ベルクの作品を集めたリサイタル、メシアンのハラウィー全曲演奏、自らの演出によるオリジナルモノオペラなどは、他に例を見ないスタイルのコンサートとして話題を呼んだ。時として一般に受け入れ難い現代音楽、また演奏されることの少ない作品を、誰にとっても理解しやすく、また心地よい音楽として提供する事をコンセプトとした活動の中で、近現代作品の演奏にはなくてはならない存在を確立してきた。新鮮な感覚を持つ歌手として国内外の作曲家の評価も高く、数多くの作品が捧げられてきた。高橋アキとの共演においても、海外作品を含めた数曲の世界初演を行なっている。京都市立芸術大学卒業。フランス音楽コンクール第2位。京都音楽協会賞受賞。
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◎CD
◎DVD/BD
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