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2020 年 11 月 20 日 金曜日
10月15日に発売された一柳慧の最新アルバム『一柳慧:弦楽四重奏曲集/フラックス弦楽四重奏団』(CMCD-15157〜8)が、『レコード芸術』誌の最新刊(2020年12月号)で【特選盤】に選出されました。
誌面では長木誠司氏から、「興味をそそってやまない作品集だ。(中略)すべてを正面から実直に受け容れながら思考し続ける作曲家像は初期からずっと変わらない。とんでもないことを何気なく実行する実践がそこから自ずと衒いなく生まれているのが素晴らしい。」と評され、白石美雪氏からは、「これまでは前衛的な手法に意識が集中して気づかなかったが、今回、全5曲をまとめて聴いてみて、一柳がカンタービレな主題を書く作曲家であるとの認識を新たにした。」と評されました。
また録音評でも、「カメラータの現代音楽作品は、曖昧さがいっさいなくストレートに音楽を捉え、あくまでも音楽を演奏する楽器音を収録することに果敢にアプローチしているのがすばらしい。」と常盤清氏から評されました。
タグ:レコード芸術, 一柳慧, 特選盤
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2020 年 6 月 19 日 金曜日
4月25日に発売されたCD『和の歌─日本の歌によるピアノ作品集/飯野明日香』(CMCD-28373)が、『レコード芸術』誌の最新刊(2020年7月号)で【特選盤】に選出されました。
誌面では長木誠司氏から、「なんとも楽しい現代作品集だ。(中略)日本の『うた』を主題やモティーフにしたメタモルフォーズ作品がずらりと並ぶ。若手を中心にした作曲家たちが各自趣向を凝らしてチャレンジしているのが楽しい。」と評され、白石美雪氏からは、「さすがは才能ある若手作曲家たちである。日本の歌に基づく曲という条件をふまえつつ、わずか3分から7分程度の中で閃きをみせ、ひねりを利かせた変化球を投げてくる。(中略)ぱきぱきと小気味よいリズムから無機質な音、夢想的なメロディなど、多彩な曲に命を吹き込んだ飯野の音楽性がすばらしい。」と評されました。
また、同アルバムは『モーストリー・クラシック』誌(2020年8月号)でも、「原曲の路線をあえて引っ張るもの、自分の創作の脈絡に乗せるもの、いずれもハズレなし。」(長木誠司氏)と評され、『Stereo』誌(2020年7月号)の「今月の優秀録音盤」コーナーでは、「SNの高い透明度と解像度が明瞭で、きれいにコントラストのはっきりとした一級のサウンドで描かれている。」(福田雅光氏)と、オーディオ的な観点からも高く評価されました。
タグ:Stereo, モーストリー・クラシック, レコード芸術, 特選盤, 飯野明日香
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2020 年 5 月 20 日 水曜日
3月25日に発売されたCD『シューベルト:グラーツ幻想曲/高橋アキ』(CMCD-28372)が、『レコード芸術』誌の最新刊(2020年6月号)で【特選盤】に選出されました。
誌面では濱田滋郎氏から、「(高橋アキのシューベルト・シリーズは)本当に、素晴らしい、の一語に尽きる。(中略)このような名演で味わえるのだから、このアルバムもまた、宝物に属する。きっと、広く、長く聴かれよう。」と評され、那須田務氏からは、「ブリリアントで豪奢で厚みのある響きではなく、余計な響きを制御することでテクスチュアの透明度を保ち、楽曲の構造が明快に示される。(ヒュッテンブレンナー変奏曲は)抑制が効いているからこそ、悲しみはいっそう聴き手の心に沁み込んできて、しみじみいい曲だなあと思えるのだ。」と評されました。
同アルバムは「優秀録音」コーナーでも取り上げられ、常盤清氏から「(本アルバムを含め)それら多くの商品が皆後世に残る優秀作品であると私は感じている(中略)どの商品も鑑賞音楽としての極めて高い音楽性を演奏者から見事に引き出し、そのままメディア上で表現していることが,優秀録音の背景になっているのは明白である。」と評されました。
また、同アルバムはWebマガジン「ONTOMO」の「林田直樹のミニ音楽雑記帳」コーナーでも紹介されています。上記のリンク先をぜひご覧ください。
タグ:レコード芸術, 特選盤, 高橋アキ
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2019 年 1 月 20 日 日曜日
昨年11月25日に発売されたCD『ベートーヴェン:「ワルトシュタイン」「テンペスト」他/岡田博美』(CMCD-28362)が『レコード芸術』誌の最新刊(2019年2月号)で【特選盤】に選出されました。
誌面では濱田滋郎氏から、「ただ単に“正確さ”のみを取柄とする演奏ではなく、各作品、各楽章、諸フレーズそれぞれに表される微妙な表情づけ(中略)が利いて、奥行きに富む風趣豊かな弾きぶりを味わえること。それによって、これらのソナタを、まさしく超一流のレパートリーとして味わえることが快い。名演譜の名に値しよう」と絶賛され、那須田務氏からも、「(《ワルトシュタイン》の第1楽章は)磨かれたタッチとしなやかなフレージングで一気呵成に弾き切る。《テンペスト》もまったく淀みがない。安定した構成力を示しつつ、音楽の流れに乗って生き生きとした音楽が展開。(中略)颯爽としてダイナミックな快演だ」と評価されました。
また、本アルバムは同誌の「先取り! 最新盤レヴュー」のページでも取り上げられ、相場ひろ氏から、「つまりは聴き手に惰性で音を聞くことを許さない、音楽への厳しい姿勢を打ち出した演奏がここでは繰り広げられてると、断言してしまってもいいだろう」と評価されました。
タグ:レコード芸術, 岡田博美, 特選盤
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2018 年 12 月 20 日 木曜日
11月20日に発売された高橋アキの最新CD『高橋アキ プレイズ ハイパー・ビートルズ volume II』(CMCD-28361)が『レコード芸術』誌の最新刊(2019年1月号)で【特選盤】に選出されました。
誌面では濱田滋郎氏から、「なにせ世界中の有能な作曲家たちの競作とあって、時に前衛的な作もあれば、意外にリリカルでロマンティックな筆法のものもあったりと、様々に変化を追いながら楽しむことができる。(中略)ビートルズ・ファン、アキ・ファン必聴のこの企画、さらにつづいて欲しい」と評され、那須田務氏からは「それにしても(作風は)作曲家によって本当にいろいろだ。(中略)高橋アキのエッセイも楽しい。今月の筆者のベスト3の1枚」と評価されました。
本アルバムは同誌の「優秀録音」コーナーでも選出され、峰尾昌男氏から「(今月のピアノ・ソロの新譜の中でも)表記の1枚は一歩抜け出したものであった。録音はカメラータの標準とも言えるワン・ポイント形式がとられており、その見通しの良い音色がうまく活かされている」と、レコーディング技術の点からも高く評価されました。
また、本アルバムは12月20日発刊の読売新聞夕刊「サウンズBOX」のコーナーでも「話題盤」として紹介されました。2017年6月発売の『ハイパー・ビートルズ volume I』(CMCD-28345)と共に要注目のアルバムです。
タグ:ハイパー・ビートルズ, レコード芸術, 特選盤, 読売新聞, 高橋アキ
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