カメラータ・トウキョウ 演奏家プロフィール |
| ローランド・バティック(ピアノ)Roland Batik, piano |
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![]() ローランド・バティックは、ウィーンで生まれ、ウィーン音楽・表現芸術大学でピアノを専攻した後、フリードリヒ・グルダの指導を受けると同時に、フリッツ・パウエルに師事してジャズ・ピアニストとしての腕を磨いた。1975年、ウィーン楽友協会でコンサート・デビュー。 1977年に、バティックはトリオ(ピアノ:バティック、ベース:ハインリッヒ・ヴェルクル、ドラム:ウォルター・グラスマン)を結成。伝統的なコンサート・ホールやジャズ・クラブでの数々の出演(ウィーン楽友協会のゴールデンホールで行ったアンヘル・ロメロとの演奏ほか)に加え、多数のラジオ、テレビにも出演、4枚のCDもリリース。ローランド・バティック・トリオは、彼ら独自のジャズ・スタイルを追及し、そのスタイルは、例えばオリジナル作品では、フォーマルな統一感を強烈に打ち出しながら、同時に即興の独創性と偶発性に挑んでいる。 さらに1982年から1988年にかけて、パウル・グルダとのデュオで一躍有名になり、ウィーン交響楽団、ポーランド室内管弦楽団、モーツァルテウム管弦楽団など多数の楽団に招かれ、ヨーロッパの主な都市のコンサート・ホール(ウィーン楽友協会、トーンハレ・デュッセルドルフ、ヘルクレスザール・ミュンヘン、トーンハレ・チューリヒ、ハンブルク・ムジーク・ハレ)に出演した。 1988年、バティックとグルダはデュオ活動に終止符を打ち、バティックは、ソリストとしての新しいキャリアをスタートさせた。彼は、独自のスタイルを確立し、自身のオリジナル作品とロマン派や印象派のクラシック作品を組み合わせたレパートリーで、数々のソロ・リサイタルを成功させた。ソリストとしての初の録音は、この時期にEMIから発表されており、バッハ、モーツァルト、そしてオリジナル作品を収録している。さらに、さまざまな室内楽編成でもユニークなスタイルを追求し、ピアニストとしてだけでなく、作曲家としての才能も発揮している。1991年、モーツァルトのピアノ・ソナタ全集でウィーン笛時計賞を受賞、その年の最もすばらしい演奏と評価された。また、1999年には、ハイドンのピアノ・ソナタ全集を録音。このCDは、新聞・雑誌やラジオなど各メディアから絶賛された。2005年5月にウィーンのラジオ・クルトゥーア・ハウスで開かれたコンサート「フリードリヒ・グルダの75歳を祝う誕生パーティー」では、コンサート全体の音楽監督を務め、それまでほとんど演奏されることのなかったグルダの作品「演奏家と歌手のためのコンツェルティーノ」ではピアノ・ソロを務め、このコンサートはCDにも収められている。 コンサート活動では、日本でのツアーのほか、ブレゲンツ音楽祭、ケルンテンの夏音楽祭、ウィーンのクラングボーゲン音楽祭など、主要な音楽祭にも数多く招かれている。ウィーン・コンツェルトハウスのコンサートでは、初めての自作ピアノ協奏曲 第1番「平和への祈り」を披露し大成功を収める。この初演はCDでも発売されている。彼のピアノ協奏曲 第2番は、2004年2月、オーストリアのリンツ・ブルックナー管弦楽団によって世界初演され、やはり熱狂的な評価で迎えられた。また、新作「ピアノとヴィブラフォーンのための協奏曲」は、2008年5月、リンツ祝典室内楽団によって世界初演。さらに、やはりピアノとヴィブラフォーンのための作品「オン・ザ・ムーヴ」は、国際室内楽音楽祭「アレグロ・ヴィーヴォ」の30周年記念として書かれ、ビジャン・カデム=ミサーク指揮、アカデミア・アレグロ・ヴィーヴォの演奏で2008年8月に世界初演されている。 【Home Page】 www.rolandbatik.com |
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