カメラータ・トウキョウ 演奏家プロフィール

田崎悦子(ピアノ) Etsko Tazaki, piano

 1979年、シカゴ交響楽団常任指揮者のゲオルグ・ショルティに発掘され、同オーケストラとバルトーク・ピアノコンチェルト第2番で衝撃的なデビューを飾った田崎悦子は、一躍国際的檜舞台にのし上がった。その他、これまでに共演した指揮者は、サヴァリッシュ、スラットキン、ブロムシュテット、小澤征爾など世界一線の指揮者達である。
 東京生まれ。井口秋子氏に師事し、NHK-毎日新聞共催、全日本学生音楽コンクール ピアノ部門優勝後、桐朋学園音楽部高校を卒業、フルブライト奨学金を得てアメリカに渡り、ジュリアード音楽院で研鑽を積む。以後、30年間ニューヨークに在住。
 1970年にブゾーニ国際コンクール、1971年にリスト・バルトーク国際コンクールでそれぞれ上位入賞し、ヨーロッパ楽壇にデビュー。また、1972年には、カーネギー・ホールにてニューヨーク・リサイタルデビューを飾る。
 これまでに、シカゴ、デトロイト、セントルイス、ブダペスト、ロッテルダム、スイス・ロマンドなど各オーケストラとの協演の他、アメリカ建国200年記念音楽祭において、若きアメリカのホープとして選ばれ、ケネディー・センターでリサイタルを行った。
 その他、ルツェルン、マルボロ、アスペン、サイトウキネン、草津音楽祭などの国際フェスティヴァルに出演。バルトーク・カルテット、ジュリアード・カルテット等国際的メンバーと室内楽の共演も数多く行っている。
 日本においてはN響をはじめ、東フィル、都響、日フィル、新日フィル、読響、大フィル、札響等との協演、10年間にわたって東京文化会館で行われた“ドイツロマンをもとめて”のシリーズは絶賛を浴び、1997年「三大作曲家の遺言」は文化庁の芸術祭参加作品となった。2001年「ピアノ・マラソン」と題してバルトーク、ドビュッシー、プロコフィエフの3回リサイタル・シリーズ、又、2004年、バッハと現代作品を組み合わせた“NACH BACH”シリーズでは、これまでの概念を打ち破った企画と演奏で絶大な注目を浴びる。
 八ヶ岳ピアノ・マスター・クラス“Joy of Music”総合音楽監督。桐朋学園大学音楽学部、同大学院特任教授。

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