カメラータ・トウキョウ 演奏家プロフィール

アントニー・シピリ(ピアノ) Anthony Spiri, piano

 ニュージャージーに生まれる。7歳でピアノと作曲のレッスンを始め、声楽のトレーニングも受ける。その後クリーヴランドとボストンで修業を積むが、とくに古典鍵盤楽器に強い興味を持つ。1977年、ワトソン基金から奨学金を受けヨーロッパに渡り、さらに古典的な演奏法を学ぶ。E.フリース、H.ライグラーフ、E.ヴェルバ、P.シルハウスキー、K.ギルバートに師事。1970年、ザルツブルク・モーツァルテウム音楽院を優秀な成績で卒業すると同時に同音楽院で教鞭をとる。1987年から1993年にはニコラウス・アーノンクールのアシスタントを務め、ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスとしばしば共演。現在ピアニスト、チェンバリスト、ハンマーフリューゲル奏者として、独奏、室内楽等に活躍し、著名な音楽家、数多くのオーケストラ、アンサンブルと共演、ヨーロッパ各地の主要な音楽祭にも招かれている。又、E.マティス、P.シュライヤー、M.リポセックをはじめ世界的な歌手たちが最も信頼を寄せている伴奏者として広く知られている。またソリストとしても、アーノンクール、ティルソン・トーマス、ホグウッド、ウェルザー・メストら指揮者と共演。バロック、クラシックから現代曲まで幅広いレパートリーを有しCDも多数。ザルツブルク・モーツァルテウム音楽院で歌曲解釈、ケルン音楽大学で室内楽の教授を務める。
 カメラータからは、ソロ・アルバムの「C.P.E.バッハ:ピアノ作品集」をはじめ、伴奏では「モーツァルト:フルート・ソナタ集」、「ブラームス:チェロ・ソナタ集」、「智恵子抄/詩人の恋」、「R.シュトラウス:献呈」、「ドイツ・ロマンティック歌曲集」などが発売されている。

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