カメラータ・トウキョウ レコーディング・ニュース
 
アルビノーニの2本のオーボエのためのコンチェルト
  2007年12月8日〜12日 Museo di Santa Croce, Umbertide, Italy

 いつものイタリア録音の我々のベース地、ウンベルティーデ(Umbertide)の聖クローチェ美術館に1年ぶりに戻り、今回はアルビノーニ(1671〜1750)の2本のオーボエのためのコンチェルト、8曲の収録です。
 アルビノーニのオーボエ協奏曲は作品9、作品7、どちらも12曲からなり、それぞれが4曲のソロ・オーボエ・コンチェルト、4曲の2本のオーボエのコンチェルトをふくんで、それにオーケストラのコンチェルト4曲もあって、今回は都合8曲の2本のオーボエのコンチェルトを収録、と言うわけである。
 オーボエはトーマス・インデアミューレとジャック・ティース。ヴィヴァルディのコンチェルトを録音した時と同じ顔ぶれ。ただし、今回はクラウディオ・ブリツィがポジティヴ・オルガンを時々弾くとあって、チェンバロ奏者にフェデリコ・デル・ゾルド(Federico Del Sorde)、ファゴットにリノ・ベルニッツィ(Rino Vernizzi)をローマから迎えて、豪華な顔が揃った、というわけ。
 オーケストラはイ・ソリスティ・ディ・ペルージャ。作品のリアリゼーションは音楽監督のクラウディオ・ブリツィ。曲の変化、バロック演奏の広い知識、そのすべてを彼に頼って収録にこぎつけた。
 レコーディングは、12月8日から12日の5日間。レコーディング中は教会の暖房を切っているので、かなり寒い中を毎日6時間、時には9時間過ごすことになり、心身とも疲れました。
 収録曲は、作品7から、2,5,8,11。作品9からは、3,6,9,12。
(井阪 紘)

[★CDは2009年5月、CMCD-20097〜8として発売]
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録音の様子
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ファゴットの Rino Vernizzi
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チェンバロの Federico Del Sorde
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インデアミューレ(左)とジャック・ティース
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クラウディオ・ブリツィ
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ジャック・ティース
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