カメラータ・トウキョウ レコーディング・ニュース
 
アントニー・シピリのC.P.E.バッハ作品集
  2004年5月4日〜7日 スタジオ・バウムガルテン、ウィーン

 プレトニョフがグラモフォンから新録音を出したりと、ピアノ作品に限らず、ここ最近になって注目されているC.P.E.バッハの作品集、アントニー・シピリでの録音。
 シピリはアルテ・ノヴァにバッハの息子たちのアルバムを5枚ほどレコーディングしているが、アルテ・ノヴァはBMGとSONYの合併から、廉価盤を出す必要がなくなったのか、制作を一旦ストップしたので、この機会にシピリが当社に録音の中心を移したいと言ってきたことから、今回のソロ・アルバムがスタートしている。
 シピリはアーノンクールがザルツブルクで行っている「モーツァルテウム」の講座のアシスタントを6年間にわたって務め、彼の多くのレコーディングにコンティニュオの演奏などで参加。古楽に良く通じたピアニストだが、勿論、歌の伴奏者としても活躍中で、マティス、リポシェック、シュライヤーなど、多くの歌手から信望を集めている。

 収録曲
 C.P.E.Bach :
   Thema und 9 Variationen in C-dur H.259, Wq118/10
   Rondo in B-dur H.267,Wq58/5
   Fantasia A-dur H.278, Wq58/7
   Sonate in A-dur H.186, Wq55/4
   Rondo in e-moll H.272, Wq66
   Drei Klavierstuuml;cke H299, Wq 65/50
   Fantasia B-dur H.289, Wq61/6
   Sonate B-dur H.282, Wq59/3
   Rond in Es-dur H.288, Wq61/1

[★CDは2005年7月、CMCD-28065として発売]
アントニー・シピリ アントニー・シピリ
アントニー・シピリ
アントニー・シピリ
 
ウィーン・ピアノ五重奏団によるフンメル作品の収録
  2004年5月25日〜26日 スタジオ・バウムガルテン、ウィーン

 ペーター・ヴェヒター(vn)、ヘルムート・ヴァイス(va)、ヨァゲン・フォゥグ(vc)、マンフレッド・ヘッキング(cb)、フォゥグ・浦田陽子(pf)がメンバーとなるウィーン・ピアノ五重奏団(Klavierquintett-Wien)で、フンメルの作品87と作品74を録音。
 作品74はフンメル自身が七重奏曲をこの編成用に書き直したもので、ムジークフェラインのアルヒーフのスコアを使用。CD化されれば世界初録音となる。ピアノはベーゼンドルファー・インペリアルを使用。

[★CDは2004年10月、CMCD-28055として発売]
ヴェヒター
左奥より、浦田、ヴァイス、ヴェヒター
フォゥグ
 フォゥグ(左)とヘッキング
Klavierquintet, Wien
ウィーン・ピアノ五重奏団
 
 
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