カメラータ・トウキョウ レコーディング・ニュース

パノハ弦楽四重奏団によるドヴォルジャークの弦楽四重奏曲
  2002年4月23日〜26日 プラハ

 4月23日から26日までのプラハ録音は、パノハ弦楽四重奏団によるドヴォルジャークの弦楽四重奏曲の2曲、作品61 ハ長調と、有名な「アメリカ」作品96 ヘ長調の2曲で、プロテスタントの礼拝教会、Modlitebna Bratrske(チェコ兄弟団教会)で行われた。
 「アメリカ」に至っては、1968年以来、彼等は3000回近い演奏暦を持っており、レコーディングもスプラフォンで過去に3回も録音している。したがって、レコーディングは簡単に進行すると思いきや、ボウイングからアーティキュレーションまでを見直し、全てをクリーンにする作業から始めることになり、これが大変な時間を要した。
 パノハ弦楽四重奏団にとっては、4回目の有名曲「アメリカ」。この曲の決定的録音になって欲しいという気持ちでレコーディングを終えた。
[★CDは2003年8月、CMCD-28025として発売]
「パノハSQ」録音 「パノハSQ」録音
「パノハSQ」録音 「パノハSQ」録音
「パノハSQ」録音
教会内での録音風景と、ドヴォルジャークの像の前で(右)
「パノハSQ」録音
 
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